即実践!赤ちゃんが泣きやんで眠れる【姿勢と抱き方】の秘訣
赤ちゃんってどうして泣いているのかわからないときがありますよね。おなかも満たしたしオムツも変えた。でも眠いのか機嫌が悪いだけなのか泣き止まない。ここでは、3児のママである筆者が、赤ちゃんが安心して眠れる姿勢と抱き方の秘訣を紹介します。
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目次
赤ちゃんって最高何時間泣いているの?
赤ちゃんは泣いても大体20分で泣き止むといわれています。もちろん個人差が大きいので、何時間も泣きっぱなしだったなんていう声も珍しくありません。ママにとってはとても大変で、あまりに泣いてばかりだと病気じゃないかとか不安になることも…。
また、赤ちゃんはよく寝るといわれていますが、そうではない赤ちゃんもいます。起きている時間が長いということは、泣く時間も多くなる可能性がありますよね。なので、赤ちゃんのサイクルを大体でいいのでママも把握しておくことが、泣き止ませるコツに大切になってきますよ。
新生児が1日の中で寝ている時間は、「16時間~20時間」と言われています。(※1)しかし、実際の睡眠時間は違うようです。
■新生児の1日の睡眠時間
・11時間以上・・14.8%
・10時間台・・41.9%
・10時間未満・・39.5%
上記のように、10時間以下しか寝ていない赤ちゃんもいるという調査結果もあります。(※2)あくまでも育児書などに書かれている新生児の睡眠時間は目安なので、実際に16時間以上眠る赤ちゃんの方が少ないかもしれないですね。
おひなまき
え!?こんなぐるぐる巻きに!なんてビックリするかもしれませんが、おひなまきは赤ちゃんにとって最高にリラックスできる体勢だといわれています。新生児の頃から慣らしておくと、月齢が上がってからでも、この方法で泣きやむ赤ちゃんもいるそうですよ。
■おひなまきの巻き方
用意するもの:正方形のタオル(大判バスタオルを半折りでもOK)
※1辺75cmくらいあると巻きやすいようです。
巻き方
①タオルの中心からやや上の方に赤ちゃんを寝かせます。
(タオルの端のラインは耳より少し上の位置にする)
②赤ちゃんの手足を体の中央に寄せあつめる。
③左上端を赤ちゃんを包むように中心に持ってきて、右上端も同じように中心に持ってきます。
④左下端を斜め上に引っ張り、右下端を斜め上に引っ張ります。
⑤④で引っ張った端を首の後ろに入れて完成です。
他にも巻き方に違いはありますが、しっかり巻くのがコツです。赤ちゃんの手を足をギュッと体の中央に寄せてあげてくださいね。我が家の赤ちゃんも三人目でやっとおひなまきを知りました。もっと早く知っておけばと悔やんだほど、赤ちゃんにとってこの巻き方が安心できるようですよ。
横向き寝
赤ちゃんは、横向きでも安心しやすいですよ。もちろん注意深く観察しておくのが大切です。
ちなみに、添い乳をしているときも赤ちゃんはこの体勢ですよね。赤ちゃんがゲップが出ないときなども横向きにするとゲップが出やすいと言う効果もあります。
赤ちゃんを横向きにさせたいときは、赤ちゃんを横向きにして背中と敷き布団の間にタオルを挟んだり、うしろ手で押さえたりして工夫するのも1つの方法ですよ。ママのお腹の中にいるときは横向きに近い姿だったので、横向き寝だと赤ちゃんは安心できるようです。ですが、横向きにするときは、うつ伏せにならないかどうか注意してみてあげてくださいね。
丸まった抱っこで赤ちゃんもリラックス
これも、おひなまきと一緒の原理ですね。赤ちゃんは丸まって居る姿勢が一番安心するようです。よく考えてみればそうですよね。10ヶ月もの間ママのお腹の中で丸まっていたのですから。泣くという赤ちゃんの不安を取り除くのは、ママがまる~く抱っこしてあげるのが一番かもしれませんね。
助産師さんによっては、赤ちゃんの背筋の成長に良いとして縦抱きをせずに、できるだけ長い期間この抱っこの姿勢を推奨している助産師さんも居ます。背中を丸めた姿勢になるように抱っこしてあげると、不思議と泣きやんだり、落ち着いてすーっと眠りについたりしますよ。
その場合、おひなまきと一緒で赤ちゃんの腕と脚は体の中心に集めるのがコツなので、赤ちゃんが泣きやまないときはチャレンジしてくださいね。
ラッコ抱き
ラッコ抱きは、仰向けに寝ているママの胸の上で赤ちゃんがうつ伏せになるように寝かせる方法です。これは、座椅子やソファーなどママがゆったりと背もたれに寄り掛かれる椅子で行うのが、ママも赤ちゃんもリラックスできます。
ママの心臓の音が聞こえるので、赤ちゃんはとても安心するようですよ。赤ちゃんの泣き声にママもと疲れた~なんていうときにおススメの抱き方です。ラッコ抱きはパパにもおススメの抱き方なので、パパが赤ちゃんに悪戦苦闘しているときはぜひ教えてあげてくださいね。
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