授乳クッションはママの強い味方!おすすめ13選&選び方のポイントを紹介
授乳クッションは本当に必要なのか、購入を悩んでいる人は少なくないかもしれません。授乳クッションのなかには、抱き枕・簡易ベッド・お座りサポートなどさまざまな使い方ができるものもあります。各種ランキング上位のおすすめ授乳クッションを中心にさまざまな観点から人気商品を紹介します。
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目次
授乳クッションは必要?
出産に関するwebサイトや雑誌で「あると便利」と掲載されていることが多い授乳クッション。初産の場合は「本当に必要なのか」迷う人が多いかもしれません。
授乳は、想像以上に大変な作業だという意見が多いです。新生児の体重は約2.5〜4kg(※1)のため軽いように考えてしまいますが、腕一本で赤ちゃんのデリケートな頭を支える必要があります。しかも飲みやすいような角度で固定しながら、10〜20分を1セットとして3時間ごとに繰り返すため、ママの身体に負担がかかるのは当然ですね。
多くの産後ママが肩こり・腰痛・首の痛みを体感します。そんなつらさを軽減してくれるのが授乳クッションです。家事や赤ちゃんのお世話もあるママにとって、授乳クッションで少しでも楽ができるのは嬉しいことですよね。授乳が終わってからも普通のクッションやお昼寝枕として使えますよ。
ネット通販で妊娠6ヶ月のころに授乳クッションを購入しました。授乳はママの腕があればできるイメージがあり、安いものでもなかったため無駄な買い物をしてしまったかもしれないと少し不安でした。しかし出産後に授乳が始まってからは「買って良かった」と実感することが多かったです。実家に数日お泊りするだけでも、手放さず持って行きました。
授乳クッションを選ぶ際の4つのポイント
「授乳クッションの種類がいろいろありすぎて、えらぶことができない…」というママも多いでしょう。そこで、授乳クッションを購入する際にどのような点をおさえればよいのか、4つのポイントについて紹介します。
1.高さ(厚み)があるもの
授乳クッションを購入する際は、高さ(厚み)があるものを選ぶと良いでしょう。高さを調節することで、ママが猫背になったり、腕の力だけで赤ちゃんを支え続けたりすることを防ぐことができます。
2.硬さがあり、形がしっかりしているもの
授乳クッションは硬めで、形がしっかりとしているものがおすすめです。柔らかすぎると赤ちゃんの身体が不安定になってしまうので、授乳がしづらく、赤ちゃんも不快な気持ちになってしまうかもしれません。また、使っていくうちに素材によっては形が崩れてきてしまうものもありますので、注意してくださいね。
3.クッションの中身が自分の好みであるもの
クッションの中身はメーカーによってさまざですので、自分にあった素材のものを選びましょう。後から中身の素材を替えることができる授乳クッションは人気が高く、おすすめですよ。
4.カバーの手触りが良く、洗濯できるもの
授乳クッションはカバーの手触りがやわらかく、洗濯が可能なものがおすすめです。カバーの手触りががツルツルしているものは赤ちゃんが安定しにくいです。また、洗濯できたり、カバーを取り替えたりすることができる授乳クッションを選ぶようにしましょう。授乳クッションも清潔に保ち、気持ち良く使用できるといいですね。
初めに使っていたものは高さがあまりなかったので、椅子に座って足を組んで、その上にクッションを置いて授乳していました。猫背になって授乳しなければいけないのが、とてもつらかったです。高さのあるものを購入して使ったときに「なんて楽に授乳できるのだろう」と感激するほど嬉しかったです。
いざ授乳クッションを使ってみると適度な硬さがないと、赤ちゃんが沈んでしまうことに気づきました。赤ちゃんは母乳が飲みにくくなり、ママは前傾姿勢になるので疲れやすくなってしまいます。クッションがへたらないためには、高さと硬さが必要なのだなと感じました。
中身が綿の授乳クッションを使っていました。低反発素材・マイクロビーズ・綿のものなどを触って比べてみましたが、パンパンに詰まった綿の素材が一番しっかりしているように感じました。
とにかく毎日毎日使うので、赤ちゃんの吐き戻しやこぼれた母乳で濡れたり汚れたりすることがよくありました。カバーを洗濯できるのはありがたかったです。
授乳クッションの使い方
基本編
授乳クッションを利用する上で一番良い点は、授乳中に疲れない姿勢を自然にキープできることです。授乳クッションの使い方は商品によって異なりますが、基本的には太ももとおっぱいのあいだに授乳クッションを置くものが多いでしょう。赤ちゃんをクッションに乗せた状態で赤ちゃんの口元とママの乳首が同じ高さになるのが理想ですよ。
ママが必要以上に腕の力を使っていたり猫背になっていたりする場合、授乳クッションを見直してみるのもおすすめです。
応用編1.背もたれ・抱き枕
座るときに授乳クッションを背中に置いて、背もたれとして活用することができます。 後ろにある壁やソファの隙間を埋めてくれる厚みがあるものであれば、寄りかかるのに楽ですね。三日月型・コの字型などの大きなタイプの授乳クッションは抱き枕兼用のものが多く、お腹の大きい時期に活躍しそうですね。
応用編2.簡易ベビーベッド
ママのお腹の中で丸まっていた赤ちゃんは、平らな場所に寝かされると不安を感じるといわれています。床に置いた瞬間に起きて泣いてしまう子も珍しくありません。そんなとき、簡易ベッドとしても使える授乳クッションに寝かせると安心して寝てくれるかもしれませんね。
一般的なドーナツ型の授乳クッションにタオルをひいて、簡易ベッドとして使うママもいますが、安全面を考えるとおすすめはできません。専用のものを使うようにしましょう。
応用編3.赤ちゃんのお座りサポートクッション
2WAY・3WAYなどの兼用タイプの授乳クッションに多い機能のひとつが、赤ちゃんのお座りサポートです。ドーナツ型の状態で赤ちゃんを座らせてあげることで、やわらかな赤ちゃん専用ソファとして使えます。お座りがまだ不安定な子は倒れることもあるため、そばを離れないようにしてくださいね。
各種ランキング上位のおすすめ授乳クッション13選
1.【mogu】授乳クッション
さまざまなタイプのクッションシリーズで人気の「mogu」のマルチウエスト型授乳クッション。授乳はもちろん、授乳期が終わっても読書やPCなどの軽作業にも活用できるおすすめのクッションです。中身はパウダービーズで、やわらかいのにしっかりと身体にフィットします。高さも19cmと十分にある点も、人気の秘密です。
2.【青葉】授乳クッション
トコちゃんベルトで有名な「青葉」の授乳クッションです。肩や腕に負担がかからず、しっかりとした厚みで授乳をサポートします。タオルや他のクッションと組み合わせて、赤ちゃんのお昼寝ベッド代わりにも使えます。授乳している最中に眠ってしまっても、そのまま寝かせてあげられるのは嬉しいですね。
3.【エルゴベビー】ナーシングピロー
抱っこ紐で人気の「エルゴベビー」が手がけるナーシングピロー(授乳クッション)です。抱っこ紐と同じように使いやすさが話題を呼んでいます。エルゴベビーが助産師さんなどと共同開発した商品で、カバーは洗濯機で洗うことができます。カバー素材は綿100%、本体は硬めで高さが15cmあります。
4.【dacco】授乳クッション
ママと赤ちゃんのためのブランド「dacco」の授乳クッションは、助産師さんとママの声から生まれた商品です。各種ランキング上位にランクインしている人気商品で、クッション・カバーともに洗濯することが可能です。へたりにくい素材を使用しているので長く使うことができ、赤ちゃんに触れるカバーは安心の綿100%・パイル生地です。
5.【エールベベ】3WAYクッション
チャイルドシートで有名な「エールベベ」のマルチ授乳クッションです。授乳クッションとしてはもちろん、妊娠中の腰痛対策から赤ちゃんのお座りサポートとしても使用できます。マカロンをイメージしたコロンとしたおしゃれなデザインで、本体カバーとサポートクッションは丸洗いOKです。
6.【はぐまむ】 洗える授乳クッション
おしゃれなナチュラルデザインが印象的な「はぐまむ」の授乳クッションです。円座クッションや赤ちゃんのおすわりをさせるときでも使うことができます。カバーだけでなく中綿も洗えるので、清潔な状態を保てます。カバー単体も販売されているので、必要に応じて追加できるのも良いですね。
7.【サンデシカ】ハグフリー
抱き枕でも人気の「サンデシカ」の授乳クッションです。クッション自体に傾斜があるので、授乳時に赤ちゃんの頭を支える必要がありません。赤ちゃんの背中を心地良いCカーブに保ちます。寝かせる際に安心な股ベルト付きで、簡易ベビーベッドとしても使えます。フットボール抱きにも対応、へたりにくい素材ながら丸洗いできますよ。
8.【NAOMI ITO】ロングクッション
妊娠中から長く使うことができる「ナオミイトウ」のマルチ型ロングクッションです。授乳だけでなく抱き枕やお座りサポート、腕おきとしても使えます。自然な色合いのおしゃれなデザインで、インテリアとしても素敵ですね。各種ランキングで常にランクインしている人気商品です。
9.【リッチェル】ふかふか授乳クッション
各種ベビー用品で人気の「リッチェル」の授乳クッションは、空気で硬さ・高さを調整できるのが最大の特徴です。空気で調整できるので、さまざまな硬さ・高さを試せるのが嬉しいですね。空気を抜けば、収納や持ち運びにも便利だと評判を呼んでいます。赤ちゃんのおやすみクッション、自然にCカーブを保てるお座りクッションとしても使えます。
10.【マーナ】桶谷式推奨授乳クッション
母乳育児でおなじみの桶谷式推奨の「マーナ」の授乳クッションです。可愛らしいにわとりのデザインが特徴的で、ぬいぐるみ感覚でも楽しめますね。付属の卵クッションで微調整ができるのでどんな体形の人にも合わせやすいようです。またカバーも丸洗いOK、さらっとしたパイル素材になっています。
11.【ボボ】授乳クッション
赤ちゃんにやさしい6重ガーゼを使用した「ボボ」の授乳クッションです。たっぷりと綿が詰まっていてへたらないのが特徴で、高さ(厚み)も18cmあります。かわいいカバーは洗濯機OK、ヌードクッションは手洗いできます。
12.【おやすみたまご本舗】おやすみたまご
「おやすみたまご」は、赤ちゃんが快適に過ごせるCカーブを再現できる授乳ベッドです。授乳クッションとしても使えますが、授乳後の赤ちゃんのおやすみをサポートするベッドとして高く評価されています。こだわりの素材でへたらない・型崩れしないのは嬉しいですね。授乳だけでなく、寝かしつけの便利アイテムとして使える優れものです。
13.【ディモワ】ママ&ベビークッション
おしゃれなマタニティ・ベビーグッズで人気の「ディモア」の授乳クッションです。やさしい色合いで、どんな部屋にも馴染むデザインが素敵ですね。おすわり補助や読書などの際に手を置くのにも便利ですよ。やわらかな肌触りで、しっかりとした18cmの高さがあります。
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授乳クッションは代用できる?
授乳クッションの購入を迷っている場合や母乳とミルクを併用する混合育児の場合などに「授乳クッションの代用」を考える人は少なくありません。一般的な枕やソファ用のクッション、座布団などで代用する人が多いです。
腕の筋トレも兼ねて授乳クッションなしで乗り切ろうとする人もいるようですよ。
産後すぐは、授乳クッションの代用として家にあるものを使っていました。枕や折りたたんだ座布団、抱き枕などを試したことがあります。またビニールの浮き輪は高さが調整しやすいので代用には便利だとすすめられたこともありました。不要なバスタオルを編んで授乳クッションの代わりとして使用している友人もいました。
毎日の授乳のつらさから少しでも解放されよう
授乳クッションの必要性については、賛否両論あります。昔は授乳クッションがなかったため、必要ないという意見もあります。
ただ毎日忙しいママが少しでも楽になるのであれば、活用するのも良いですよね。また、無理な姿勢で授乳を続けると肩こり・腰痛や筋肉痛につながることもあります。ママの身体のためにも検討してみてはいかがでしょうか。