【保存版】妊娠初期・中期の入院に必要な持ち物リスト!急な入院も慌てないで!
妊娠中は、いつどのようなことがあるかわかりません。もし妊娠初期や中期に切迫早産や妊娠悪阻などで急に入院することになったら、とても慌てますよね。もしものときに備えて、入院に必要な持ち物リストを確認しておくと安心です。ここでは、急な入院で慌てないために、入院が必要となるケースや持ち物リストをご紹介します。
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目次
妊娠初期・中期に入院が必要となる場合
急な入院は、事故や病気に限らずいつ訪れるかわかりません。妊娠初期でも急な入院になるかもしれません。妊娠初期から中期に入院する理由はさまざまですが、切迫早産と妊娠悪阻が原因のケースが多いでしょう。
切迫流産での急な入院
切迫流産とは、妊娠21週6日までに流産をしかけている状態のことをいいます。流産をしかけている状態とは、胎児が出てきそうという状態で妊娠継続が絶対に不可能というわけではありません。妊娠を継続させることにまだ望みがある状態です。
妊娠初期に切迫流産と診断されると、入院治療が必要になるケースが多いでしょう。
妊娠悪阻での急な入院
妊娠悪阻(にんしんおそ)とはつわりが酷く、食べ物だけではなく水分までも吐いてしまうほど深刻な状態のことをいいます。妊娠悪阻は、最悪の場合は意識障害を引き起こすこともある危険な状態です。
めまい・幻覚・幻聴などの脳神経症状が現れたり、肝臓や腎臓にも機能障害が出たりするケースもあります。重症化しないために、急な入院で敏速に処置をする必要があります。
【必ず必要な物】妊娠初期・中期の急な入院
急な入院のときだけではなく、妊娠中に普段から持ち歩きたいものを確認しておきましょう。
□母子健康手帳
□健康保険証
□診察券
□印鑑
母子手帳などの他、念のため印鑑も持っておくと安心です。バッグからの出し入れがしやすいように、ポーチなどにまとめておくのもおすすめです。
【持ち物リスト】妊娠初期・中期の急な入院
持ち物リストについては入院する病院の状況で異なります。念のために必要と思われるものは準備しておくと安心です。
□パジャマ(ルームウエア)
□下着
□タオル
□ビニール袋
□ショールなど羽織るもの
衣類やタオル、下着は多めに用意しておくと安心です。家族に洗濯が頼める場合は1~2日分あれば良いでしょう。病院によってはパジャマやタオル類が貸し出し可能なケースもあるので、入院先の状況に応じて持ち物をそろえてくださいね。
洗面用具で必要な持ち物
入院中の洗面用具も用意しておきましょう。入浴ができる場合はバスグッズも必要です。
■洗面用具/エチケット用品
□歯ブラシ
□歯磨き粉
□洗顔料
□化粧水
□爪切り
□生理用品/おりものシート
■バスグッズ
□シャンプー/トリートメント
□ボディーソープ
□身体を洗うタオル
□ドライヤー
生理用品などは出血がある場合に必要です。他の人に購入してもらうのが頼みづらいことも考えて、事前に用意しておくと安心でしょう。
病院によっては、簡易のバスグッズが備わっていることがあります。入浴については、入院の状況によりシャワー程度ならできるというケースもあります。医師の指示に従い、持ち物を用意しましょう。
貴重品は最小限だけ持っていく
病院には貴重品をなるべく持っていかないほうが無難です。お金は小銭を中心にして必要最小限を用意しておきましょう。カード類や通帳などもパパや祖父母にあずかってもらえると安心です。
入院中に売店で少し購入したり飲み物を買ったりする程度の小銭だけ用意しておくと良いでしょう。
リラックスできるアイテムがあると便利
急な入院は、不安がとても大きなものです。精神的に不安定になったり、時間を持て余したりすることがあるかもしれません。少しだけリラックスできるアイテムを持っいっても良いでしょう。
□音楽プレーヤー/イヤフォン
□本/雑誌
まずは身体の休息と回復が第一ですが、時間があるときに楽しめるものも用意しておくと良いですね。
【体験談】妊娠初期・中期の急な入院
妊娠初期ではありませんが、妊娠中に切迫早産で入院しました。健診後に入院になるとは思わず何も用意していかなかったので、入院準備だけではなく心の準備もできていませんでした。
入院中、パジャマの貸出や歯ブラシの提供がある病院で、入院生活に困ることはありませんでした。上の子が2歳になる前だったので、入院の荷物が少なくて済むのは助かりました。
妊婦健診のときに助産師さんから、急な入院で慌てないためにも持ち物リストを作成して、目につく冷蔵庫などに貼っておくと良いと聞きました。衣類やタオルなどバッグに入れたままで問題ない物はバッグに入れて、常に手に取れる場所に置いておくのが良いそうです。
妊娠中に入院になったときのための準備をしておくことで、安心して過ごすことができたと思います。入院セットは、そのまま出産の入院のときに使いました。
いざというときのために入院セットを準備しておこう
妊娠初期や中期でも、妊娠悪阻や切迫流産で入院することがあります。急な入院に備えて、最低限の入院セットを用意しておくと安心です。
他にも、入院に備えた持ち物リストを作成しておいても良いでしょう。いざというときのために、貴重品の場所は夫婦で確認しておくと安心です。入院となったときに周囲の協力を得られるよう、パパや祖父母と情報を共有しておくことも大切ですよ。