【体験談】陣痛が始まってから病院までどうやって行った?タクシーを使う?

陣痛が始まったら、どのように病院に向かうのでしょうか。夫や実家に頼れない場合は、陣痛タクシーという手段もあります。いざというときあせらないように、今のうちから陣痛後のシミュレーションをしておきましょう。どのようなケースがありうるのか、先輩ママたちの体験談が参考になりますよ。

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目次

  1. 陣痛がきたときに備えて準備しておきたいこと
  2. 【7つの体験談】陣痛から病院へ行くまで
  3. 陣痛がきたときに注意しておくこと
  4. 万全の準備をして陣痛に備えよう
  5. あわせて読みたい

陣痛がきたときに備えて準備しておきたいこと

夫や祖父母など家族に協力してもらう

陣痛がくると、ひとりでは冷静に行動できないことがあります。夫や祖父母など、頼れる人にサポートをお願いしましょう。可能であれば、さまざまなケースに備えて複数の人にお願いしておくと良いですよ。

協力が必要なのは、以下のようなものです。

・病院までの送迎
・周囲への連絡
・(上の子がいる場合)子どものお世話

とくに病院への移動手段は重要なので、早い段階でお願いしておきましょう。

タクシーを利用する

陣痛が始まったら、自分で車を運転するのはNGです。自転車や徒歩も避け、なるべく送迎してもらいましょう。送迎してもらえる相手がいない場合は、タクシーがおすすめです。

タクシー会社によっては、妊娠中のママに優先的に手配するサービスなどがあります。タクシー会社の連絡先やサービス内容を事前にしっかり調べておくことが大切ですよ。

陣痛タクシーを予約しておく

「送迎予定の夫が仕事中」「移動をお願いしていた人が急病」など、万が一のときに役立つのが「陣痛タクシー」です。事前に出産日や自宅の住所、産院を登録しておくと、陣痛時にタクシーを手配してもらえるサービスの総称です。

365日24時間対応ですし、道案内も必要ないので安心して任せられます。もちろん登録していても必要なかった場合は、利用しなくてもデメリットはありません。

便利なサービスですが、事前登録が必要なのでご注意くださいね。さまざまな会社が陣痛タクシーを提供しているので、料金などを調べて登録しておきましょう。

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【7つの体験談】陣痛から病院へ行くまで

家族の手助けがあった・産院が近かった

上の子が気がかりだった

二人目の出産のときです。陣痛が来てから夫が自家用車で病院まで連れていってくれましたが、夜中の2時を超えていました。上の子が寝ているとはいえ家に残して行くわけにもいかず、夫に抱っこしてもらい車に乗せて病院まで行きました。

病院へ着いてからは私ひとりで院内へ行きました。初めて上の子と離ればなれになり、自分のお産より上の子が気がかりで不安だったのを覚えています。

家族がいる時間で良かった

陣痛が来たときに夫の運転で自家用車で向かいました。自宅から車で30分ほどだったのですが、車に乗っているうちに徐々に痛くなり、車の揺れがダイレクトに響いて耐え難い痛みを感じました。

陣痛がきたのが家族がいる夜中の時間で良かったと感じています。

タイミングがわからなかった

陣痛が来てから病院までは旦那の車で行きました。初産だったため、いつのタイミングで病院に行ったら良いかわからず病院に着いたころには陣痛が五分間隔になっていました。幸い家から病院までの距離が近いため間に合いました。

夫やパートナーに病院まで送ってもらったというケースが多いようです。パパなら夜中であっても、気兼ねなく送迎をお願いできますね。陣痛が始まる前に、入院中に必要なものやお産の流れをじっくり話し合っておきましょう。車が大きく揺れないように、冷静かつ丁寧な運転を心がけてもらいましょうね。

出産に備えた・ちょっとしたトラブルがあった

三日間も陣痛が続いた

里帰り出産をしていたので、陣痛が来たときに実母に車で病院へ連れて行ってもらいました。赤ちゃんに会えるという喜び、出産への不安、陣痛の痛さの恐怖でいっぱいでした。夫は夜勤だったので朝までに生まれたら会えないかもしれないと心のどこかで心配していました。

まさかの三日陣痛が続き壮絶でしたが、夫も出産に立ち会うことができて良かったっです。

出産に備えてカロリー摂取

両親の車で病院に向かいました。車で約10分間。陣痛の間隔が10分切ってから、病院に来てくださいねーとのことだったので、出産に備えてカロリー摂取しなくては!と思い、チョコレートを食べた後、ついでにシャワーも!両親に本当に陣痛きてるの?と疑われましたが、病院で確認したら、しっかり陣痛はきていました。

本陣痛に気づかなかった

前駆陣痛から本陣痛に移行したことに気がつかず、子宮口が7センチ開くまで我慢しました。里帰りで両親が休みの日に産気づいたので、車で産婦人科まで送ってもらいました。陣痛がつらくて、道の段差(ガタガタ)をゆっくり走ってもらいながら、産婦人科へ行きました。

いつもの道が通行止めに

里帰り出産だったので、実家の父親の車で病院に向かいました。いつも送ってもらっている道でしたが、陣痛が始まった日にたまたまマラソン大会があり、病院までの道が通行止めに。そのため迂回しなくてはならず、とてもあせりました。お産には間に合いましたが、一刻を争う状況だったらと思うとゾッとします。

実家の両親に、産院への送迎をお願いしているママもいます。実家であればママもリラックスでき、時間が取りやすいかもしれません。里帰り出産の場合は、陣痛前に産院への道のりを何度か確かめておくと良いですよ。

陣痛がきたときに注意しておくこと

早めに産婦人科に連絡をする

「これは陣痛かな」と感じたら、まずは産婦人科に連絡しておきましょう。破水かどうか、自分で判断できない場合も連絡が必要です。

初産の場合は、一般的に陣痛の間隔が10分程度になったら産院に連絡するのが良いとされていますが、経産婦の場合は一気に子宮口が広がる可能性もあります。早めに連絡しておけば、病院側も受け入れる用意がしやすいですよ。

入院準備の荷物をまとめておく

臨月に入る前に、入院に必要なものは準備しておきましょう。母子手帳、健康保険証、診察券はすぐに取り出せるように小さめのバッグに入れておくと良いですよ。陣痛が長引いたときのために、リラックスグッズなども用意しておくと安心です。

陣痛が始まったら、あらためて荷物を確認して玄関などすぐに運べるところに置いておきましょう。万が一破水などでママが運べなくても、パパや親族にわかる位置にまとめておくと良いですよ。

病院へ行く方法を何通りか決めておく

陣痛のタイミングは誰にもわかりません。深夜の可能性もありますし、外出中かもしれないのです。病院への移動手段がひとつだと、あてが外れたときにパニックになってしまいます。

まずは、2パターンの方法を考えておきましょう。

・そばに連れて行ってくれる人がいる場合
・そばに連れて行ってくれる人がいない場合

そのうえで、時間帯や体調なども考慮した移動手段を決めておくと良いですね。

万全の準備をして陣痛に備えよう

陣痛が起こった後のシミュレーションを何通りかしておくと、不測の事態にも冷静に対処できます。まずは、病院までの交通手段を確保しておきましょう。夫や祖父母にお願いするだけではなく、誰もいなかったときのために陣痛タクシーに登録しておくと良いですよ。どうして良いかわからないときは、妊婦健診の際に医師や助産師に尋ねても良いでしょう。

不安を解消して、リラックスしてお産に備えてくださいね。

※この記事は2020年6月時点の情報をもとに作成しています。

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