更新日:2018年10月25日

陣痛タクシーに登録しよう!東京・大阪のおすすめ陣痛タクシーをご紹介

陣痛タクシーとは、事前に産院やママの情報を登録しておくことで、いざというときに配車手続きを速やかに行い、病院まで優先的に連れて行ってくれるタクシー会社のサービスです。陣痛タクシーの料金や登録方法、それぞれのタクシー会社の特長などを解説します。

監修 : ままのて 医師・専門家
61085
0

記事の監修

Image
産婦人科医
杉山 太朗

陣痛タクシーとは?登録するには?

陣痛タクシーとは

「陣痛タクシー」とはタクシー会社のサービスのひとつで、自宅やかかりつけの病院、出産予定日などの情報を事前に登録することで、いつでも速やかにタクシーを呼ぶことが可能になります。産院までの道案内は必要なく、防水や後払いに対応しているところもあります。

産院への送り迎えを頼んでいる人が、いざというときに仕事に行っていたり、手が離せなかったりするときに、陣痛タクシーは役立ちます。陣痛タクシーの制度は2012年ごろから広がり始め、登録者は年々増加しているといわれています。

陣痛が始まったときは、まず病院に連絡し、その後で登録した電話からタクシーを呼び出します。住んでいる地方自治体によっては、陣痛タクシーのサービスがないこともありますので、普通のタクシーを呼ぶなど他の交通手段を考えておく必要がありますね。

登録方法・時期

陣痛タクシーは事前にママや産院の情報を登録する必要があります。登録方法は会社によって変わりますが、WEBで情報を入力する方法が多いようです。基本的に登録は無料であり、登録したうえで利用するしないは自由です。時期は出産予定日が決まり、母子手帳をもらったあたりで登録すると良いでしょう。

臨月に入ってからでも登録することは可能ですが、いざというときに間に合わない可能性もあります。ママが情報を入力してから、会社が受け付けて登録完了するまでに数日かかることもありますので、なるべく早めに登録しておくと安心ですよ。

利用上の注意点

陣痛タクシーは、24時間対応している会社がほとんどですが、利用できる時間が決まっているところもあります。事前に確認しておきましょう。費用は、通常のタクシー料金で利用できる会社がほとんどです。一般的なタクシー同様、深夜や早朝の時間帯(22時~5時)は割り増し料金となることが多いようですね。

また、道路の状況や天候によっては、タクシーの到着が遅くなったり、配車自体ができなくなったりする可能性もあります。万が一に備えて、他の近隣タクシー会社の連絡先も登録しておくと良いかもしれません。

陣痛タクシーの運転手が特別な資格を持っているわけではないので、トラブルがあっても医療行為などはできません。強い痛みや出血などがある場合は、救急車を呼ぶことを検討しても良いでしょう。まずは担当の産科医に自分の状況を話し、タクシーに乗車可能かを確認しましょう。

Mamanote icon
陣痛・破水で救急車を呼んでもいい?妊婦が救急車を呼ぶべきケースとポイント

東京のおすすめ陣痛タクシー

Image

日本交通株式会社「陣痛タクシー」

・対象エリア:東京23区、三鷹市、武蔵野市
・問い合わせ:0570-08-2151
・登録方法:メールフォーム(出産予定日1ヶ月前までがおすすめ)

「陣痛タクシー」という言葉の生みの親であり、事前登録などの草分け的存在の日本交通。登録した電話番号から登録者専用の番号にかけることで、24時間365日受付可能です。マタニティギフトなどのサービスも行っています。

陣痛タクシー | タクシーなら日本交通

東京無線タクシー「プレママ安心タクシー」

・対象エリア:東京23区、武蔵野市、三鷹市
・問い合わせ:メールフォーム
・登録方法:メールフォーム

登録や相談は、専任の女性オペレーターが対応してくれます。配車は24時間対応で、陣痛時は乗務員が手荷物を持ち、破水の有無にかかわらず乗せてくれるといった細やかなサービスが人気です。事前にバスタオル、レジャーシート、大きめのナプキンなどを用意しておきましょう。

プレママ安心タクシー | 東京無線

京王自動車株式会社「はぴママサポートタクシー」

・対象エリア:多摩エリア・東京23区西部・相模原市(緑区・中央区:一部地域を除く)
・問い合わせ:042-314-8027
・登録方法:メールフォーム

事前登録することで、道案内なしで優先的かつ安全に送迎してもらえます。陣痛時のお迎えには、救急救命士によるマタニティーサポート講習を受講したタクシー乗務員が来てくれるので心強いですね。陣痛のときだけではなく、出産後の送迎や、乳児健診など継続的に利用できます。

はぴママサポートタクシー|タクシー|京王自動車株式会社

kmタクシー「マタニティマイタクシー」

・対象エリア:東京23区、三鷹市、武蔵野市
・問い合わせ:03-5520-5690
・登録方法:メールフォーム

kmタクシーの「マタニティ・マイタクシー」に登録すると、24時間365日専用ダイヤルで対応してもらえます。ドライバーは全員陣痛時の送迎講習を受けているので安心です。車は破水に備えて防水シートを用意し、除菌・消臭を徹底しているため、車内の臭いが気になるママでも大丈夫。後払いに対応してくれるのも嬉しい特長です。

マタニティ・マイタクシー(陣痛タクシー)- kmタクシー

荏原交通「陣痛タクシー」

・対象エリア:品川区・目黒区・大田区・世田谷区
・問い合わせ:03-3783-6161
・登録方法:電話かメールフォーム

城南4区エリアをメインとした、地域密着型の荏原交通。急な陣痛でも、24時間365日対応で優先的に配車してくれます。全車両防水シートを完備しているので、安心ですね。陣痛タクシーは一般のタクシーと同じ料金ですが、迎車料金が加算されます。

陣痛タクシー | タクシー | サービス | 荏原交通 - 東京城南エリアのタクシー、ハイヤー会社

日の丸交通株式会社「子育てタクシー」

・対象エリア:東京23区・武蔵野市・三鷹市
・問い合わせ:03-3811-1156
・登録方法:メールフォーム

陣痛がきたら産院に直行してくれる「こうのとりコース」、退院時は乳幼児用のチャイルドシートが完備した「かんがるーコース」、子どもだけでも乗れる「ひよこコース」などがあります。

子育てタクシー-日の丸交通株式会社

三和交通「陣痛119番」

・対象エリア:横浜、埼玉、小平、八王子、府中エリア(東京23区および武蔵野市・三鷹市以外)
・問い合わせ:メールフォーム
・登録方法:メールフォーム

病院側の指導や普通救命士の研修を受けた乗務員が対応してくれます。付き添いの人がいないときは、ドライバーが肩を貸したり荷物を持ったりと、多少の手助けをすることも可能です。

大阪(関西圏)のおすすめ陣痛タクシー

Image

株式会社国際興業大阪「陣痛タクシー」

・対象エリア:大阪市、豊中市、吹田市、堺市北部、茨木市、高槻市、摂津市、箕面市、神戸市西区、神戸市垂水区、明石市
・問い合わせ:0120-5931-08(大阪)、0120-593-554(明舞地域)
・登録方法:アプリ、メールフォーム、電話、FAX

アプリで簡単に登録できるのが特長です。陣痛ではなくても、定期健診やちょっと診てもらいたいときでも利用できます。事前に後払い手続きを取っておけば、降車時の支払いが不要なので緊急のときは助かりますね。

陣痛タクシー

第一交通グループ「ママサポートタクシー」

・対象エリア:枚方市、寝屋川市、交野市、堺市、富田林市、大阪狭山市、泉佐野市、泉南市、阪南市、高石市、泉大津市、和泉市、岸和田市、その他
・問い合わせ:093-511-1156
・登録方法:メールフォーム

大阪だけではなく、沖縄、九州、新潟などの幅広いエリアにも対応しているのが特長です。24時間365日対応し、悪天候や繁忙期でも優先配車してくれます。また、ドライバーは安全運転を心がけ、助産師による研修を受けた「おもいやりの心」で対応してくれます。

ママサポートタクシー | 第一交通のタクシー

日本タクシー株式会社「旭ゆりかごタクシー」

・対象エリア:大阪市旭区
・問い合わせ:06-6928-3321
・登録方法:メールフォーム

対象エリアは狭いですが、日本タクシーと旭区役所が協働して、安心して子育てができるような社会的環境整備をすすめています。24時間365日対応で、防水シーツも配備されています。

ゆりかごタクシー | 日本タクシー

都タクシー株式会社「こうのとりコース」

・対象エリア:京都市内(一部エリアを除く)、向日市、長岡京市、乙訓郡
・問い合わせ:075-661-8825
・登録方法:メールフォーム

京都を中心にしたタクシー会社です。事前登録制の「子育てタクシー」では、目的にあわせていくつかのコースがあります。プレママとその家族が乗車するのがこうのとりコース。緊急時に指定の病院まで優先的に送ってくれます。

子育てタクシー こうのとりコース|陣痛タクシーは都タクシー株式会社

神戸空港タクシー株式会社「陣痛タクシー」

・対象エリア:神戸市内(長田区~灘区あたり)、西宮市内(一部エリアのみ)
・問い合わせ:0120-358-354
・登録方法:電話

神戸を中心にした陣痛タクシーサービスです。24時間365日対応可能で、予約料金や迎車料金がかからないのが嬉しいポイントです。簡単な陣痛タクシーキットも準備されています。

陣痛タクシー – 神戸空港タクシー株式会社

陣痛タクシーでマタニティギフトがもらえる? 

Image

陣痛タクシーの登録によって、プレゼントがもらえることもあります。マタニティギフトは日本交通とその子会社であるJapanTaxiが2017年6月から開始したサービスです。陣痛タクシーの認知拡大、普及促進、そしてママへのサポートを強化するために立ち上げた「陣痛タクシープロジェクト」の目玉となっています。

ユニ・チャームやミキハウスなど、陣痛タクシープロジェクトに賛同した企業14社が育児に役立つアイテムを提供し、スターターキットとして専用のボックスで自宅まで送付されます。中身はオムツや哺乳瓶、子育てに役立つファイルなどで、時期によって入るものも変わるようです。

日本交通株式会社とJapanTaxiのホームページから「陣痛タクシー」に登録したうえで、マタニティギフト配送OKとした人に対してのみ、登録した住所にプレゼントが送られます。陣痛タクシーの利用は必須ではありません。人気のサービスのため、プレゼントの受け取りまで登録から1ヶ月半ほどかかることもあるようです。赤ちゃんが産まれるまでにギフトが欲しいママは、早めに登録すると良いかもしれませんね。

陣痛タクシーに関する体験談

Image
筆者は通っていた産院のパンフレットに「陣痛タクシー」の紹介があり、そこで初めて陣痛タクシーの存在を知りました。いつ陣痛が起こるかわからず、いざというときにパパや周りの協力が得にくいママにとって、素晴らしいシステムだと感動しましたね。

筆者は夫が激務で病院への送迎は見込めなかったため、早めに実家にもどって両親に送ってもらうことを決めていました。陣痛がどれほどの痛みが想像できず、自分で運転するのは自信がなかったのです。陣痛タクシーの存在をもっと早く知っていれば、里帰り出産以外も選択肢になっていたかと思います。

送迎者は確保していましたが、何かあったときのために「多分使わないだろうな」と思いつつ陣痛タクシーには登録していました。携帯に電話番号を登録しておくと安心ですよ。入院用の荷物もまとめておけば、心の準備も整います。

陣痛タクシーに登録してスムーズに病院に向かおう

Image

陣痛タクシーは登録だけなら無料ですし、利用するしないは自由です。いざというときのお守りに、陣痛タクシーサービスに登録しておくと安心ですよ。登録のときは、自分の住んでいる場所が対象エリアかどうかを確認しておきましょう。もし対象エリアでなくても、直接タクシー会社に相談すれば検討してもらえることもあるようです。スムーズな産院への移動で、リラックスしてお産に臨めると良いですね。

あわせて読みたい

Image
陣痛から出産までの時間と流れは?痛みはどれくらい?
Mamanote iconhttps://mamanoko.jp/articles/29090
Image
陣痛の間隔の測り方!バラバラ・不規則なことも?アプリが使える?
Mamanote iconhttps://mamanoko.jp/articles/29395
Image
陣痛が5分間隔に!出産までどのくらい?子宮口が開かないこともある?
Mamanote iconhttps://mamanoko.jp/articles/29400
Image
陣痛はなぜ痛い?痛みの耐え方やメカニズムを解説
Mamanote iconhttps://mamanoko.jp/articles/8283
Image
陣痛の「わからない」を解決!間隔の測り方やお腹の張りとの違い
Mamanote iconhttps://mamanoko.jp/articles/29506
Image
外出先で破水に陣痛!?臨月のおでかけの注意点!おすすめの場所や過ごし方、先輩ママの体験談を紹介
Mamanote iconhttps://mamanoko.jp/articles/7909
Image
出産間近のママ必見!お腹の赤ちゃんが知らせる出産の兆候は?【体験談あり】
Mamanote iconhttps://mamanoko.jp/articles/8633

関連カテゴリ

関連する人気の記事

妊娠・出産のカテゴリ

おすすめの記事