更新日:2018年10月25日

【助産師が教える】お産につながる陣痛を促す8つの方法

出産予定日を過ぎてもなかなか陣痛が来ないと、本当に産まれるのかと心配になりますよね。医学的には、42週を過ぎると過期産と呼ばれ、42週になる前に人工的に陣痛を誘発・促進させることが多いようです。ここでは、お産の現場で実践されているツボ押しや運動、体操など、自然な陣痛促進方法について助産師が解説します。

監修 : ままのて 医師・専門家
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記事の監修

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助産師・保育士
河井 恵美

1.とにかく歩く

正産期となる妊娠37週を迎えたら、いよいよ出産は間近です。37週に入ると赤ちゃんはお腹の中でしっかりと成長しているので、いつ産まれてもおかしくない状態になります。ママもパパも赤ちゃんの誕生を楽しみに待ちながら、きちんとお産の準備をしていきましょう。

昔から、「安産のためには、とにかく歩くこと」と言われています。歩くことは、日常生活動作といって、生活する上で必要な動作です。

人間は普段から歩いているので、無理なく身体を動かすことができるということから、妊婦さんにはウォーキングがすすめられています。37週を過ぎてからは、できるだけウォーキングの時間を作るようにすると良いでしょう。ママが身体ををよく動かすことで、安産へとつながっていきますよ。

ただし、この時期はお腹が張りやすかったり、前駆陣痛が始まったりする時期でもあります。決して無理はせずにママの体調を考慮し、赤ちゃんの胎動と会話をしながら楽しく歩きましょう。ウォーキングの際は、近所の散歩コースを選んだり、誰かにつき添ってもらったりすると、何かあったときにすぐ対応できるので安心ですよ。

実際に、陣痛が来たと思って産院に行っても、陣痛が弱い場合は「病院の中を歩いてみましょう」と言われたり、入院せずに家で「よく動いて下さい」と言われたりしたママは多いようです。それほどウォーキングには陣痛を促す効果が期待できるといえます。

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2.スクワットと階段昇降

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スクワットや階段昇降には、陣痛を促進する効果が期待できます。お産の現場では、ママたちが陣痛を促すために、助産師やパパと一緒に階段昇降を行っている姿をよく見かけます。スクワットや階段昇降など、重力の力を利用すると、赤ちゃんが下におりてきてお産が進みやすくなるといわれています。

お腹が大きいときのスクワットはバランスを崩しやすいので、背中を壁につけたり、つき添いの方につかまったりして、安全に配慮して行うようにしましょう。階段の昇り降りにつまづずくことがあるため、きちんと靴を履いて行い、特に降りるときには注意しましょう。

バランスボールも、腹部の筋肉を刺激することによって陣痛を促す効果が期待できるようです。大きく足を開いてバランスボールに座り、上下に動いたり、左右に揺れたりすることで赤ちゃんが下りやすくなりますよ。

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出典:images-na.ssl-images-amazon.com
エクササイズボール 65cm
¥1,845〜(2018/10/25 時点)

バランス運動でバランス感覚を養成、骨盤運動やストレッチを実践することで、カラダのバランスを整え、美しい姿勢をサポート。

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3.骨盤体操

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骨盤まわりの血流を良くする体操もは、陣痛を促すためには効果的です。寝転んだまま簡単にできる体操をひとつ紹介します。

1.仰向けに寝転がり、ひざを90度に曲げて立てる
2.両ひざをつけたまま左右に倒す(ひざを床につけるようにゆっくりと倒す)

左右数回ずつ行うことで、骨盤まわりの筋肉をほぐすことができます。

あぐらや四つん這いも陣痛促進につながる体勢だといわれています。出産予定日が近づいたらあぐらで座ったり、四つん這いで雑巾がけをしたりして過ごしても良いかもしれませんね。しかし、あくまで無理はせず、お腹の張りや痛みを感じたらすぐに中止するようにしましょう。

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4.毎日ゆっくり湯船につかる

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冷えは女性にとって大敵です。特に妊娠中のママの身体が冷えていると、効果的な陣痛が起こりづらく、お産が長引いたり、早産や逆子になりやすかったりするとされています。冷え性の妊婦は冷え性でない妊婦に比べ、はじめの弱い陣痛からなかなか有効的な陣痛にならないケースが多いようです。

普段から身体を冷やす食べ物を控え、逆に身体を温める作用のある根菜類や、温かい飲み物を積極的にとるようにしましょう。できるだけ毎日湯船につかることも、陣痛を促すためには効果的です。湯船につかることでママの身体もリラックスするので、お産の現場でも、陣痛を促すためにママに入浴してもらうことがあります。

正産期に入ったら、好きな香りの入浴剤を入れ、じんわりと汗をかくぐらいゆっくりと湯船につかってみましょう。脱水症状を防げるよう、飲料水の用意も忘れないでくださいね。ただし、破水をした場合は感染症予防のためにも入浴は控えなければならないため、注意が必要です。

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5.おっぱいマッサージ

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安定期に入ると、「母乳育児のためにおっぱいのケアを始めましょう」と言われるかもしれませんね。妊娠中のおっぱいケアに関しては、その必要性の有無に対してさまざまな見解がありますが、陣痛を促すという面ではおっぱいへの刺激の効果が認められています。

おっぱいへの刺激で触るのは、乳輪・乳頭の部分です。乳輪・乳頭を刺激するとオキシトシンというホルモンが分泌され、子宮収縮を促してくれます。

妊娠初期は子宮の収縮を避けるためにおっぱいのへ刺激は控えますが、陣痛がきてほしいときや産後に子宮収縮を促したいときには、とても有効な方法です。産後の母乳育児を促す効果も期待できるため、おっぱいマッサージをしてみてはいかがでしょうか。

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出典:www24.a8.net
カレンデュラオイル
¥2,314〜(2018/10/25 時点)

カレンデュラオイルは皮膚を保護し、潤いをあたえて肌をすこやかに保ちます。 合成香料・合成着色料は一切使用してりませんので、妊婦さんの会陰マッサージから赤ちゃんの保湿、そして産後のママのデリケートなお肌のケアに幅広くご使用いただけます。

乳頭マッサージをするときにおすすめなのが、このカレンデュラオイルです。妊婦さんの会陰マッサージや乳頭ケアのオイルとして、赤ちゃんのおしりまわりのケア、肌の保湿オイルとして使うことができます。

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6.ツボの三陰交を温める

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三陰交(さんいんこう)という足ツボをご存じですか。三陰交は内くるぶしから指4本分上にあるツボで、女性ホルモンの分泌を促す効果があります。お産の現場では頻繁に使われるツボで、安産のツボとも呼ばれています。

三陰交は女性の大敵である冷えを和らげる効果もあるため、逆子の予防や、生理痛などの婦人科系疾患にも効果を発揮するといわれています。お産が近くなったころに、お風呂で三陰交をゆっくりと押してみてください。慣れている方は、三陰交にお灸をしてみても良いでしょう。

陣痛中も、三陰交を温めることで痛みが和らぐといわれています。可能なら陣痛中に助産師さんに足湯を用意してもらい、三陰交を押してもらうと良いですよ。

なお、三陰交は陣痛に影響のあるツボなので、妊娠初期や、切迫早産傾向にある妊婦さんは触るのを控えるようにしてくださいね。

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7.陣痛を促すアロマをかぐ

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クラリセージは子宮を収縮させ、陣痛を促す効果があるアロマだといわれています。落ち着きのある香りで、心身のバランスをとりたいときに使用する人も多いようです。

使用法は、熱湯を入れたマグカップに数滴たらして香りをかぐだけと簡単です。クラリセージはアロマ専門店で購入することができますが、基本的には妊娠中の使用は禁止されているアロマです。臨月に陣痛を促進したいときにだけ使うようにし、念のために店員さんに確認してから購入するようにましょう。

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8.パパと仲良くする

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妊娠中は性欲が低下し、セックスに抵抗が出てくるママが多いものです。セックスはパパとの大切なコミュニュケーションでもあり、安定期に入ってからの無理のないセックスは夫婦の精神安定につながります。セックスの行為そのものというよりは、パパと触れ合うという時間を大切にしたいですよね。

筆者の先輩助産師の中に、なかなか陣痛が来ないママに対して「パパと仲良くしてみましょう」とアドバイスをする方がいました。ジンクスかと思われるかもしれませんが、パパと仲良くすることで、お産を促す効果が期待できるのです。

乳頭を刺激するときに出る「オキシトシン」というホルモンには、子宮収縮を促す作用があります。オキシトシンは別名「愛情ホルモン」ともいい、リラックスしたときや、性的興奮を感じたときにも多く出るといわれています。

陣痛が来てほしいころにパパとたくさん触れ合ってリラックスするとオキシトシンがたくさん分泌され、陣痛が促されるかもしれません。パパとのコミュニーケーションにもなるため、陣痛が待ち遠しい方は試してみてはいかがでしょうか。ただし、感染予防のコンドームは忘れずに使ってくださいね。

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陣痛を促進させる食事ってあるの?

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陣痛を促進させる食べ物と聞いて「焼肉」や「オロナミンC」を思い浮かべる人がいるかもしれません。しかし、こうした陣痛を促すといわれている食事に医学的根拠はありません。

焼肉やオロナミンCを口にしたタイミングで、陣痛が来た人が多かったためにジンクスとして広まったと考えられます。お産を乗り切る体力をつけるためにも、栄養バランスが良い食事をとることを心がけたいものですね。

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リラックスをして陣痛を待ちましょう

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今か今かと陣痛が待ち遠しいときもありますが、赤ちゃんは自分のタイミングでちゃんと出てきてくれるので、安心してくださいね。陣痛がなかなか来ないからといって焦らずに、リラックスすることが大切です。

たくさん歩いたり、スクワットをしたり、ママが赤ちゃんのためにしたことは、必ず赤ちゃんに伝わっているだけでなく、お産や産後の体力作りにもつながります。無理のない範囲で安産を目指しながら、赤ちゃんの誕生までの残りわずかな時間を十分に楽しんでくださいね。

妊婦さんにおすすめのリラックスアイテム

おすすめリラックスアイテム①

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出典:www.amoma.jp
AMOMA ラズベリーリーフティー
¥1,295〜(2018/07/04 時点)

ラズベリーリーフティーはヨーロッパでは何千年も昔から活用され、多くの妊婦さんに愛飲されてきました。AMOMAのラズベリーリーフティーにはオーガニックのラズベリーリーフが使用されています。ノンカフェイン、無香料・無着色、国内工場生産にもこだわっているところもポイントです。

ラズベリーリーフティーというと、ラズベリーの実のように甘酸っぱい風味をイメージする人がいるかもしれませんが、AMOMAのラズベリーリーフティーはくせのない穏やかな風味なので飲みやすく、食事にもあわせやすいですよ。きれいな黄金色とハーブの香りを楽しんでくださいね。

■この商品に関する口コミ
・妊娠後期から飲み始めました。飲みやすくて続けることができます。
・ハーブティというとくせがあるのかな?と思っていましたが、むしろ和なお茶に近く、抵抗なく美味しく飲んでいます。

引用元:https://www.amoma.jp/reviewpage/reviewlist/A01008101
販売サイトはこちら

おすすめリラックスアイテム②

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出典:images-na.ssl-images-amazon.com
AMOMA バースサポート
¥1,388〜(2018/07/04 時点)

少しでもスムーズに早く出産したいと願う人をはじめ、出産を控えた妊婦さんがリラックスできるように開発されたアロマオイルです。レモングラス、クラリセージ、ジンジャー、ジャスミンの香りがブレンドされた、スパイシーな甘い香りです。

出産予定日付近のリラックスタイムだけでなく、陣痛中、分娩前にリラックスしたいときに使用するのも良いかもしれません。芳香浴はもちろんのこと、ティッシュやハンカチに垂らして枕元に置いても良いですね。

■この商品い関する口コミ
出産前にはお風呂に5~10滴ほど入れて半身浴をしました。また、陣痛時にタオルに数滴垂らして、陣痛と陣痛の合間に嗅いでました。
呼吸をより深く意識できたのは、この香りがあったからだと思います。

引用元:www.amoma.jp
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