更新日:2018年10月26日

陣痛が来ない!予定日を過ぎたらこれを試してみよう!

出産予定日を過ぎても「陣痛どころかおしるしも来ない」と悩んでしまうママは少なくありません。特に、初めて出産を迎えるママは心配ですよね。ここでは、出産予定日を過ぎたとしても、あわてず、騒がず、落ち着いて赤ちゃんがやってくるのを待つための方法を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

監修 : ままのて 医師・専門家
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出産予定日を過ぎたら?

出産予定日を過ぎると、どうしてもそわそわしてしまいますよね。周りから「生まれた?」と聞かれたりして気になってしまうのも仕方がありません。でも、予定日を過ぎたからといって心配する必要はありません。正産期は予定日の前後あわせて35日間あるので、予定日を過ぎてから出産するママもたくさんいるのです。

予定日当日に出産するのは20人に1人程度

予定日を意識して出産の準備をするのは当然のこと。でも、出産予定日の当日に出産する人は、妊婦全体からみるとほんのひと握りで、20人に1人くらいです。

予定日とその前をみると、39週および40週に出産する人がおよそ6割。正産期より前も含めて40週までに出産する人が8割程度です。40週を過ぎて誘発分娩をする人、41週以後に出産する人もいます。予定日帝王切開をする人もいるし、赤ちゃんが生まれる時期は本当にさまざまです。

出産予定日を過ぎると一日一日が長く感じてしまうこともありますが、ゆったりとした気持ちで赤ちゃんが生まれてくるのを待つのが良いでしょう。

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42週以降は注意が必要

正産期を過ぎて42週以降になると、ママにも赤ちゃんにも悪影響が及ぶ場合があるので注意が必要です。

■胎盤機能の低下
胎盤は通常、弾力があって柔らかいのですが、42週以降になると徐々にかたくなって縮み、機能が低下してきます。すると、へその緒を通じて運ばれていた酸素が少なくなり、赤ちゃんが苦しくてお腹の中で胎便をしてしまうことがあるのです。

さらに、胎便が混ざった羊水を飲むことで赤ちゃんの肺の機能が低下し、出生後に呼吸困難や肺炎を起こすこともあるので注意が必要です。

■常位胎盤早期剥離の危険も
出産予定日を過ぎても、妊婦さんには特に自覚症状はありません。ただし、上記で紹介した胎盤機能の低下から「常位胎盤早期剥離」を起こす可能性が高くなってしまいます。そのため、急に体調が悪くなることも少なくありません。

予定日を1週間程度超過した場合、少量の出血でも「おしるし」とは限りませんので、自己判断をせず、万一に備えて産院で受診することが大切になります。

■42週以降は陣痛誘発剤などを使う
ほとんどの産院では、妊娠40週までは自然にお産が始まるのを待ち、42週以降になると陣痛誘発剤などで人工的にお産を誘発するようになります。また、陣痛の進みがよくなかったり赤ちゃんの回旋異常があったりする場合にも陣痛誘発剤を使うことがあります。なお、42週を過ぎると赤ちゃんの身体も大きくなるので、正期産に比べて帝王切開となる可能性が高くなります。

筆者自身、予定日後の診察で「2週間を過ぎたら(陣痛)促進剤を使います」と言われ、とても心配でした。でも、1人目・2人目ともに1週間以内に生まれたので、結果的に必要ありませんでした。

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陣痛が来るように、こんなことを試してみよう

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家事をする

妊娠後期は前駆陣痛に悩まされたりお腹がつかえたりして動くのが大変になりますが、しっかりと家事をするとよい運動になり、陣痛を促す効果があるといわれています。陣痛を促すのに特に有効なのは、

・雑巾がけ
 (犬のように四つん這いになる体勢が安産を促します)
・身をかがめてお風呂掃除をする
 (お風呂場では滑らないよう注意が必要です)
・洗濯物を干すとき、一枚一枚しゃがんで洗濯物を取る
 (スクワットの動作を取り入れることで陣痛を促します)
・買い物には車でなく、早足で歩いて行く
 (ゆっくり歩くよりも無理のない程度に速足で歩く方が効果的です)

上記のように、家事に陣痛を促す動作を加えてみるとよいでしょう。

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運動する

出産予定日が近くなったら、特にしゃがんだり股関節を開いたりする動きが有効と言われています。 ただし何事もやりすぎは良くありません。この頃は疲れやすく前駆陣痛に悩まされる時期ですので「疲れてきたな」と思ったら、休憩をしながら行いましょう。

・スクワット
 (反動をつけず、ゆっくりと腰を下ろすように)
・両足の裏を合わせ、体をゆっくりと前に倒して、ゆっくりと起こすのを繰り返す
 (背筋は伸ばすようにしましょう)
・ウォーキング
 (突然陣痛が起こることもあるので、できるだけ誰かに付き添ってもらいましょう)
・踏み台昇降
 (階段の上り下りも効果的です)

体調と相談をして軽い運動を取り入れてもよいですね。

全般に、しっかりと足を動かすウォーキングやスクワットがよいといわれています。いつもはエレベーターを使うところを、がんばって階段を利用したという友人もいました。

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おっぱいマッサージをする

陣痛を促すためにはおっぱいマッサージも効果があるといわれています。出産後のおっぱいの出を良くすることにも効果的なので、行っておくとよいでしょう。

【やり方】
・乳首と乳輪を、円を描くように軽くマッサージする
・乳首を親指と人差し指で軽くつまみ、2~3回引っ張る
・横から乳首をつまみ、同じように引っ張る

乳腺はさまざまな方向に延びているので、そのことを意識してすべての方向からマッサージをします。 入浴時などリラックスしている時に行うとよいですね。
ひと通り行うと10分くらいです。途中、白い乳汁が出ることがありますが、これは正常な反応です。優しく洗い流すか、ふき取るくらいで大丈夫ですよ。

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陣痛を促す食べ物のジンクス

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食べ物による陣痛の促進は科学的根拠のないジンクスではありますが、「トンカツで受験に勝つ(=カツ)!」くらいの気持ちで試してみるのはよいかもしれません。「これで陣痛が来る」という強い気持ちで不安に打ち勝つ、というのがジンクスの強みです。

ただし、いずれも塩分・糖分・カロリーが高く、刺激が強い場合もあります。なので、お医者さんに相談して「食べてはダメ」と言われたら素直に諦めましょう。

焼肉

陣痛を促す食べ物系ジンクスに「焼肉」があります。おそらく、精をつけて出産に挑めるよう気合いを入れる効果があるのではないでしょうか。実際に焼肉を食べて「陣痛が来た」という人もいれば「陣痛のじの字もなかった」という人もいます。

高塩分・高カロリー食になりますので、食べるときは「塩分に気をつける&ご飯なし」とするなど、来るべき出産を意識しつつ楽しむようにしましょう。

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「オロナミンC」

陣痛を促すには「オロナミンC」がよい、という声もよく聞きます。いわゆる栄養ドリンクは妊婦には刺激が強すぎるから、「オロナミンC」くらいの栄養分がよいということでしょうか。カフェインが気になる人もいると思いますが、カフェイン含有率はコーヒーほどは高くないようですね。

出産に向けて気合いを入れるために、1本飲んでみるのもよいかもしれません。ただし、こちらも飲みすぎは禁物ですよ。

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出典:thumbnail.image.rakuten.co.jp
大塚製薬 オロナミンCドリンク 120ml×10本
¥1,360〜(2018/10/26 時点)

オロナミンCは、レモン11個分のビタミンCをはじめ、ビタミンB2、B6、アミノ酸をバランスよく配合。健康で元気な暮らしを応援する炭酸栄養ドリンクです。
茶瓶で紫外線からビタミンを守り、安心して飲んで欲しいから合成着色料・保存料は使っていません。

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カレー

食べ物系ジンクスには、陣痛を促すためには刺激物が効果的という傾向があるようですね。早く出産に至りたいママには、カレーもおすすめの食べ物のようです。ただしカレーは一般的に油分が多いので、日常的に食べるのではなく、「どうしても陣痛が来て欲しい!」というときにおまじない程度に食べてみてはいかがでしょうか。

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ラズベリーリーフティー

ラズベリーリーフティーは、サンプルを配布するなど産院で勧めているところもあるようですね。その名の通り、ラズベリーの葉っぱからなるハーブティーです。

ラズベリーのハーブの特性で「子宮口を柔らかくする」という効果があることから、陣痛促進、ひいては安産を促すといわれています。陣痛促進のために飲む場合は、正産期に入ってから飲むようにするとよいでしょう。ハーブティーならではの香りを堪能したり味を楽しんだりと、リラックス効果も期待できそうですね。

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妊婦さんにおすすめのラズベリーリーフティー

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出典:www.amoma.jp
AMOMAラズベリーリーフティー
¥1,295〜(2018/10/26 時点)

世界的に信頼性が高い有機ラズベリーリーフ100%で作られています。オーガニックのラズベリーリーフならお腹の赤ちゃんにも優しいですし安心して飲むことができますね。

AMOMAのラズベリーリーフティーは100%オーガニックのラズベリーリーフが使用されています。乾燥した茶葉に直接お湯を注ぐので、もしも残留した農薬が付着していたら…AMOMAのラズベリーリーフティーはその心配もなく安心して飲むことができますよ。まさに妊婦さんにとって安心して飲むことができる安産のためのハーブティーなのです。

全て国内の提携工場でブレンド&製造されています。またティーパックタイプなので持ち運びもしやすく手軽に飲めるのもおすすめの理由です。

公式サイトはこちら

ゆったりとした気持ちでお産を待とう

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出産予定日は、あくまで予定日。必ずしもその通りに生まれるわけではないのが、出産の難しいところです。

筆者の場合は、1人目も2人目も予定日を4日過ぎて生まれました。焦りはありませんでしたが、基本的に痛いのが苦手なので、陣痛への恐怖を先延ばしにされることだけはつらかったです。「痛い経験は早く終わらせてしまいたい」と思いながら、必死でウォーキングしていたことを思い出します。

予定日を過ぎたからといって、焦ったり悩んだりする必要はありません。無理をしない範囲でしっかり体を動かして、ゆったりした気持ちでお産に向かいましょう。

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