臨月なのに陣痛がこない!陣痛を促す方法はあるの?

出産予定日が近づいてくると、いつ陣痛が来るのかと毎日落ち着かないもの。臨月になってなかなか陣痛がこないと、心配になってしまいますよね。陣痛がこないときに、陣痛を促す方法はあるのでしょうか。陣痛待ちの時間に自分でできることを助産師監修の記事でご紹介します。

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この記事の監修

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助産師・保育士
河井 恵美

目次

  1. 37週をすぎても陣痛がこない!
  2. 陣痛を促す方法1:まめに身体を動かす
  3. 陣痛を促す方法2:お灸やツボ押しを試す
  4. 陣痛を促す方法3:足湯などでリラックスする
  5. 陣痛を促す方法4:おっぱいマッサージをする
  6. 陣痛を促す方法5:アロマやハーブでリラックス
  7. 陣痛を促す方法6:肩の力を抜いてみる
  8. 陣痛がこないときもあせらず、ゆったりと構えよう
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37週をすぎても陣痛がこない!

37週を過ぎると、陣痛がくるのを今か今かと待ち望んでしまいますよね。早く赤ちゃんに会いたいけれど、なかなか陣痛がこないと悩むママは多いようです。このまま陣痛がこないと、胎盤の働きが悪くなってしまうのではないか、羊水は減りださないか、赤ちゃんがどんどん大きくなって難産になってしまわないか…。悪いことばかりが頭をよぎってしまいますよね。

「正期産になったらなんとなくすぐに陣痛がくると思っていた。だけど陣痛がこない」「はたして陣痛はいつ来るのか、そしてちゃんと陣痛に気づけるのか…」この時期は、ささいなことが不安で仕方ないものです。

また、まわりの「赤ちゃん産まれた?まだ?」の声に病んでしまうママも少なくないようです。相手も楽しみにしてくれているのはわかるけれど、しばらくそっとしておいてほしいというママも多いかもしれませんね。

陣痛を促す方法1:まめに身体を動かす

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「陣痛を促すためによく動くようにしましょう」と、健診で言われたママも多いのではないでしょうか。お腹が大きくて動くのも苦しいかもしれませんが、今が頑張りどきです。臨月の急激な体重増加防止のためにも、無理のない範囲でよく動くように心がけましょう。

ウォーキングをしよう

妊婦さんでも手軽にできる運動といえばウォーキングでしょう。臨月を迎えるこれまでも、ウォーキングを頑張ってきたママも多いかもしれませんね。しかし、臨月の陣痛待ちの時期になったら、さらに意識してウォーキングを増やしてみると良いでしょう。

可能であれば、大股で早歩きの本格的なウォーキングがおすすめです。ちょっと疲れるくらいの動きのほうが、陣痛を促進する効果が期待できます。

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筆者の体験談

私は助産師さんに、「1日1万歩を目標に」と言われました。なかなかハードですが、万歩計を買ってみるのも、数字が見えて楽しくなるかもしれませんね。

階段を上って骨盤底筋を柔軟に

階段を上るような動きはお腹が張りやすいため、陣痛がこないと不安な際には一度試してほしい運動です。スーパーやデパートの中では移動を階段にしたり、駅では階段を使うようにしたりなど、毎日のウォーキングに階段のルートを取り入れると良いでしょう。ただし、階段を降りるときには足元が見えにくいため、危険ですのであまりおすすめしません。

万が一陣痛が始まったときのために、運動で外出するときは、母子手帳、健康保険証、破水に備えた生理用ナプキンまたは産褥パッドを持ち歩くと安心です。

雑巾がけ・窓ふきなど家の掃除で股関節を柔らかくしよう

雑巾がけや窓ふきの体勢は股関節をよく使うので、出産に向けて子宮口開大への準備が期待できます。子宮口が開きやすくなると、お産の進みも良くなるようです。

雑巾がけ、窓ふきに限らず「家事の動きを多めにすること」もおすすめです。片付けをするときに、ひとつずつ運んで何度も往復したり、大回りして歩数を稼いだりして動きを多くし、運動をすると良いでしょう。家事の動きをちょっと大胆にしてみるだけでも、結構な運動量になりますよ。家の中もきれいになるため、一石二鳥です。

洗濯物を干すときに、ひとつずつしゃがんで取って干す「洗濯スクワット」もおすすめです。簡単ですが結構な運動量になるため、試してみてくださいね。ただし、高いところの掃除は注意が必要です。台や椅子に上がって行うような掃除は、バランスを崩して転落する可能性がありますのでやらないようにしましょう。

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陣痛を促す方法2:お灸やツボ押しを試す

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お灸で身体を内側から温めることや、陣痛が進むツボを押してみることも効果が期待できます。ただし両者を始めるときは、医師や助産師に相談してからのほうが安心です。

安産のツボといわれる「三陰交」は、足の内側のくるぶしの上に指を揃えて小指を置き、人差し指があたっている場所にあるツボです。ここをお灸で温めたり指で圧を加えたりすることで、骨盤内の血流を促進し、産道を柔らかくする効果があるといわれています。この三陰交のお灸とツボ押しは、妊娠中期から始めることのできる安産のツボなので、早めに始めておくと良いでしょう。

初めてお灸をする人は「お灸は熱くないと効かない」と思い込んでいる人もいるのではないでしょうか。熱いお灸に限界まで耐えてしまうと、やけどの跡になってしまう場合があります。安産を願いすぎてあざを作ってしまうママもいるようなので、熱さを感じた場合はすぐに使用を中断してください。お灸はじんわりとした熱を感じられれば十分なので、くれぐれも無理はしないように注意してくださいね。

煙のでないお灸 せんねん灸の奇跡
¥1,100〜(2019/07/17 時点)

「せんねん灸の奇跡」は煙の出ないお灸なので、室内で気軽に使うことにできますよ。もぐさを炭化することで、お灸効果はそのままに煙もにおいもおさえられています。室内で気軽に使える煙の出ないお灸です。

温熱時間も長めなので、じんわりと身体が温かくなるのを感じることができるでしょう。初心者がお灸をする際は1つのツボに1日1回1個から、ツボは1~3ヶ所程度から始めてくださいね。

■この商品に関する口コミ
窓を閉め切った季節は、こちらの煙とにおいが微量で済むお灸がおすすめです。とても使いやすいです。

引用元:review.rakuten.co.jp
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陣痛を促す方法3:足湯などでリラックスする

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身体は冷えてしまってはいませんか。予定日を過ぎても陣痛がこない人の多くが、身体が冷えているケースが多いようです。冷えによる血行不良は陣痛を遠ざけてしまいますし、お産も難しくなる恐れがあります。体温を上げるよう努めると良いでしょう。

手軽にできる足湯は、バケツにお湯を張って足を入れるだけでできるのでおすすめです。お茶や読書の時間など、座ってリラックスしているときに行ってみてはいかがでしょうか。また、普段入浴する際も、シャワーだけではなくゆっくり湯船につかって身体を温めるようにしましょう。ただし、妊婦さんはのぼせやすいので、長湯しすぎないよう注意してくださいね。

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陣痛を促す方法4:おっぱいマッサージをする

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入浴中にもできる陣痛促進は、おっぱいマッサージです。おっぱいマッサージをすることで子宮の収縮が起こりやすくなります。短時間でできるので、毎日少しずつ習慣にしておくと良いですね。

最初は痛いかもしれませんが、続けていくことでだんだんとやわらかいおっぱいになるので、授乳時に赤ちゃんが吸い付きやすくもなります。乳腺を開くことで、産後の母乳の出が良くなる効果もあります。

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陣痛を促す方法5:アロマやハーブでリラックス

陣痛がこないことで、焦りと不安で緊張しているママも多いのではないでしょうか。陣痛がなかなか来ないのはママのせいではありません。気持ちが落ち着かないときには、アロマの力を借りて、リラックスした気持ちで赤ちゃんのことを考えてみてはいかがでしょうか。

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ラズベリーリーフティーを飲む

Ec raspberry leaf b01出典:www.amoma.jp
AMOMA ラズベリーリーフティー
¥1,295〜(2018/07/04 時点)

ラズベリーリーフティーはヨーロッパでは何千年も昔から活用され、多くの妊婦さんに愛飲されてきました。AMOMAのラズベリーリーフティーにはオーガニックのラズベリーリーフが使用されています。ノンカフェイン、無香料・無着色、国内工場生産にもこだわっているところもポイントです。

ラズベリーリーフティーというと、ラズベリーの実のように甘酸っぱい風味をイメージする人がいるかもしれませんが、AMOMAのラズベリーリーフティーはくせのない穏やかな風味なので飲みやすく、食事にもあわせやすいですよ。きれいな黄金色とハーブの香りを楽しんでくださいね。

■この商品に関する口コミ
・妊娠後期から飲み始めました。飲みやすくて続けることができます。
・ハーブティというとくせがあるのかな?と思っていましたが、むしろ和なお茶に近く、抵抗なく美味しく飲んでいます。
引用元:https://www.amoma.jp/reviewpage/reviewlist/A01008101

クラリセージの香りをかごう

クラリセージは、子宮を収縮させて陣痛促進の効果が期待でいるといわれています。ポピュラーなアロマなので、アロマ専門店で取り扱っていることが多いようです。マグカップに入れたお湯に数滴垂らして香りをかぐだけで、お手軽にアロマを楽しむことができます。

ease エッセンシャルオイル クラリセージ 10mL
¥760〜(2019/07/17 時点)

落ち着きのある香りで、頭がシャキッとする人も多いようです。心身のバランスをとりたいとき、緊張や不安で前が見えないときにおすすめです。分娩誘発効果があるといわれているため、基本的に妊娠中の使用は禁止されています。臨月に陣痛を促進したいときにだけ使うようにしましょう。

■この商品に関する口コミ
出産のために正産期に入ってからオイルマッサージ、アロマバスのために購入しました。それまで少し苦手な香りでしたが不思議とすごく好きになり活躍してくれました。お安く購入できてよかったです。

引用元:review.rakuten.co.jp
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陣痛を促す方法6:肩の力を抜いてみる

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筆者の体験談

私は3人の子どもを産みましたが、その中で2人が予定日を超えました。なので、陣痛がこない辛さはとても良くわかります。特に次男のときは40週を超えたので、過期産になるのではないかと思うほどに陣痛がこない身体に悩んで、「一生妊婦か」と思って泣いたほどです。

この記事で紹介していることは、ほとんど試しました。やりすぎかなというくらいやりましたが、それでも陣痛はなかなかきませんでした。「こんなに努力したのになぜこないのか」と考え込んでしまいました。だんだんと周りの声も嫌味にしか聞こえなくなり、身体もつらくて限界で、頑張ることに疲れて友達に泣きついたその夜、陣痛がきました。

陣痛がこないことを悩むストレスで、身体が緊張していませんか。あまり気にしすぎず、肩の力を抜いてみるのもひとつの手です。一生陣痛がこないなんていうことはありません。近い未来に、自分が赤ちゃんを抱いていることを想像しましょう。ここまで妊娠期間をやりきった自分をほめて、ちょっと休憩してみてはどうでしょう。適度に身体を動かし、身体を温めて、リラックスして、赤ちゃんが来る日を楽しみに待ちましょう。

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陣痛がこないときもあせらず、ゆったりと構えよう

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周りがなんと言おうと、産むのは自分自身です。陣痛もなんだかんだで、赤ちゃんのタイミング次第なんですよね。毎日気持ちが落ち着かない日が続くかもしれませんが、焦らずゆったりとした気持ちで、無理のない範囲で少しずつ試してみてくださいね。

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