【助産師・保育士監修】【春生まれ出産準備】3・4・5月の衣類や育児グッズいるもの・いらないもの
3月・4月・5月といった春生まれの赤ちゃんの出産準備は何を用意すれば良いのでしょうか。寒暖の差がまだまだある季節、春生まれの赤ちゃんには、体温調節のできるものを選ぶのがポイントです。暖かい季節から暑くなる時期に向けての出産準備品を、本当に必要なもの、あったら便利なもの、いらないものにわけてご紹介します。
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目次
季節を問わずに必要な基本の出産準備品リスト
出産準備を始めるときに、何が必要で何が不要なのか迷うママは多いでしょう。「購入したのに実際は使わなかった」という無駄はできれば避けたいもの。季節や住居環境によっても必要なアイテムは変わってくるため、産後必要になる基本のアイテムをおさえながら、「春生まれの赤ちゃんに必要なもの」と「いらないもの」を確認していきましょう。
| 肌着・ベビー服 | ・短肌着 ・コンビ肌着 ・長肌着 ・ツーウェイオール・カバーオール ・ベスト ・ミトン |
| おむつ用品 | ・紙おむつ(布おむつ・おむつカバー) ・おしりふき ・おむつ替えマット |
| 布団・寝具 | ・ベビー布団 ・キルトパッド ・防水シーツ ・綿毛布 ・ブランケット ・スリーパー |
| 授乳用品 | ・授乳クッション 【母乳育児の場合】 ・母乳パッド ・授乳ケープ 【ミルク、混合育児の場合】 ・哺乳瓶 ・哺乳瓶用乳首 ・消毒セット ・哺乳瓶用洗浄ブラシ ・ミルクケース |
| お風呂用品 | ・ベビーバス ・ベビーソープ ・ガーゼ ・バスタオル ・ベビーローション |
| お手入れ用品 | ・爪切り ・体温計 ・綿棒 ・スキンケア用品 |
| おでかけグッズ | ・ベビーキャリー ・ベビーカー ・チャイルドシート ・汗取りパッド ・マザーバッグ ・おむつポーチ |
春生まれの赤ちゃんに本当に必要な育児グッズ
生まれてすぐから必要になる育児グッズの中でも、特に春生まれの赤ちゃんに欠かせないアイテムをみていきましょう。
肌着・ベビー服
セット内容:短肌着2着、コンビ肌着2着
素材:レールメッシュニット(綿100%)
サイズ:50~60cm
※日本製
●短肌着:5~6枚
春生まれの赤ちゃんは短肌着にコンビ肌着を重ねて着せることが多いです。短肌着はいらないという意見も見受けられますが、季節の変わり目は温度調整しやすい短肌着があると便利です。汗をかいたときの着替えを含めて、最低5枚程度あれば過ごせるでしょう。
●コンビ肌着:5~6枚
股の部分が開閉できる肌着です。短い肌着と合わせて着たり、温度が高くなってきたら1枚で着たり、気温に合わせて調節します。寝返りを打つようになってもはだけずに着られて何かと便利です。前開きのボディスーツでも良いでしょう。
●ベスト
暖かい日も肌寒い日もある季節には、ベストを一枚用意しておくと体温調節に役立ちます。朝晩など気温が低い時間には、薄手の服を重ね着させることで調節してあげましょう。重ね着を選ぶときは、長袖よりもベストのような袖がない服のほうが着せやすく、長く使えて便利です。
おむつ用品
●おむつまたは布おむつ・おむつカバー
新生児期のおしっこの回数は1日15~20回ほどと頻回です。おむつ交換は1日に10~12回、2~3時間に1回が目安になります。おむつの種類やメーカーにもよりますが、1週間で1~1.5パックを使い切る量です。赤ちゃんの大きさや成長によって変わるものの、新生児サイズを使うのは生後1ヶ月くらいまで。あまり多く用意しておくと、サイズアウトしてしまうことがあるので注意しましょう。
布おむつの場合は、おむつとおむつカバーが必要です。最低限必要な枚数は、布おむつが20枚程度、おむつカバーは5~6枚程度あればよいでしょう。最初に買いすぎず、様子を見て買い足してください。
●おしりふき
おしりふきは産後すぐから必要になりますが、赤ちゃんによっては肌に合わない場合もあります。産前にまとめ買いするよりも、一度使ってみて良かったものを買い足していくことをおすすめします。
●おむつ替えマット
持ち運びにも使えるような防水で小さく折りたためるものが、長く使えて便利です。家の中で使うものについてはバスタオルでも代用できます。
布団・寝具
●ベビー布団
日本はママやパパと同じ布団で添い寝をするという文化がありますが、親子で一緒の布団に寝ることは、赤ちゃんの窒息の危険があるためおすすめしません。米国小児科学会や厚生労働省、こども家庭庁では、1歳くらいまではママたちと別の布団・ベッドで寝かせることを推奨しています。(※1)(※2)(※3)
●キルトパッド:2枚
キルトパッドは布団の上に敷くものです。基本的な敷き方として、敷布団→防水シーツ→キルトパッド→シーツという順番で重ねます。
暖かい季節は汗を多くかくものです。しかも、寝返りが打てないあいだは背中の汗で「気が付いたら人型の汗ジミが布団に広がっていた」ということもあるので注意しましょう。キルトパッドは漏れたおしっこを吸収する役割もあり、布団以外の場所で一時的に寝かせるときにも、簡易布団代わりに敷いて使えます。2枚程度洗い替えがあると便利ですが、バスタオルでも代用できます。
●防水シーツ
キルトパッドの下に敷いて使います。おしっこやうんちが漏れることが多いので、持っておくと安心です。
●ブランケット
お昼寝に、ベビーカーに、抱っこにと、ブランケットも出番の多いベビー用品です。暑くなる季節に向けて、汗っかきな赤ちゃんのためにガーゼなどの薄手生地のものを用意してあげましょう。
●スリーパー
寝ているあいだに足で布団を蹴ってしまうことがあるので、スリーパーを着せてあげると安心です。春夏は暑すぎないガーゼ素材のものがおすすめです。
授乳グッズ
●授乳クッション
母乳をあげるときもミルクをあげるときも、授乳クッションがあると赤ちゃんが安定し、とても楽に授乳できるようになります。ママの姿勢も保てるので、あると便利です。赤ちゃんがひとりで座れるようになったら、おすわりガードとしても使えます。
●哺乳瓶・哺乳瓶用ちくび
哺乳瓶はミルクや混合育児のときの必需品です。母乳育児でも新生児のうちは母乳の分泌が安定しないことがあるため、哺乳瓶があると安心です。安定して出るようになったら、搾乳した母乳を飲ませるときに使えます。ママと交代でパパが授乳できるので便利です。
新生児のうちは飲む量が少ないので、容量の少ない小さめのものが良いでしょう。赤ちゃんの成長に合わせて、哺乳瓶とちくびをサイズアップします。
●哺乳瓶消毒セット
新生児期は、使うごとに哺乳瓶の消毒が必要です。レンジで消毒するものやつけ置きのものなど種類があるので、ママやパパが使いやすいものを選んでくださいね。
●哺乳瓶専用洗浄ブラシ
哺乳瓶やちくびは、奥まで届く専用のブラシを使ってきれいに洗いましょう。洗い残しは雑菌が繁殖するので、ブラシでしっかり洗い落とすことが大切です。
お風呂用品
セット内容:
ベビー全身シャンプー 50mL
ベビーヘアシャンプー 50mL
ベビーミルキーローション40mL
ベビーミルキークリーム20g
UVライトベールパウチ3包
●ベビーバス
大人と同じお風呂に入れるまで、約1ヶ月は赤ちゃん専用のベビーバスが必要です。使う期間は短いのでコンパクトに折りたためて小さく収納できるものや、洗面台にセットして使えるマットタイプが便利です。レンタルという手もあります。
●ベビーソープ
肌の弱い赤ちゃん専用のせっけんを用意してあげましょう。泡で出るタイプだとママやパパひとりでも片手で出せて便利ですよ。
●ガーゼ
沐浴で使います。汗拭き、口拭き、お風呂用など、何かと出番が多く、最低10枚程度は持っておくと良いでしょう。洗濯してもすぐに乾くので、使ったらすぐ手洗いして干しておくと便利ですよ。
●バスタオル・タオル
お風呂あがりの赤ちゃんを包むのには、正方形のバスタオルが便利です。長方形のタオルで代用もできますよ。肌ざわりの良いタオルも数枚持っておくと身体拭きやブランケットなどの代わりに使えて便利です。ハンドタオルサイズは、大きくなったら汗取りパットやスタイの代わりとしても使えます。
●スキンケア用品
赤ちゃんの肌を守るために、お風呂上りには保湿のローションやオイル、クリームを塗ってあげましょう。
お手入れ用品

●爪切り
赤ちゃんの爪は、思った以上に伸びるのが早いです。赤ちゃんの指は小さくて爪も薄いので、ハサミ型の爪切りがあると切りやすいです。
●体温計
この先成長しても長く使うものなので、必須アイテムといえます。おでこや耳でスピード検温できる体温計が便利です。
●綿棒
お風呂あがりのケアや、鼻水を取るとき、便秘の解消などにも使います。大人サイズではなく赤ちゃん用の細いものを準備しましょう。
鼻水吸い器は出産準備には必要ないと思います。鼻水吸い器は、ジュルジュルの鼻水でないとあまり役に立ちません。
また、新生児のうちには、ジュルジュルの鼻水はあまり出ないことが多いです。
ジュルジュルの鼻水が出たとしても、鼻腔が小さすぎて鼻吸い器では取りにくいのです。取ってあげたいくらい鼻水が出ていて、呼吸が苦しそうなら小児科か耳鼻科を受診しましょう。
鼻水吸い器が活躍するのは、もう少し月齢が経ってからになります。月齢が経ってから、様子をみて準備しましょう。
おでかけグッズ
●ベビーキャリー
おでかけの必需品です。抱っこもおんぶもできる2ウェイのキャリーが便利です。早くに使う予定の人は、首の据わらない時期に使えるかも確認しておきましょう。使い心地もいろいろなので、一度試着して自分に合うか確認してから購入したほうが良いですね。
●チャイルドシート
退院時に車に乗る予定の人は産後すぐ使うので、早めに準備をしておいたほうが良いです。出産前に取り付けチェックをしておきましょう。
●汗取りパッド
チャイルドシートやベビーカーに取り付けるタイプの汗とりパッドは暑くなる季節の必需品です。接触冷感素材や保冷剤を入れるポケット付きなど、熱がこもらないタイプを選ぶと良いでしょう。
●マザーバッグ
赤ちゃんを連れてのおでかけは、おむつ・おしりふき、着替え、ミルク・飲み物などとにかく荷物が多くなりがちです。重量も重くなるので、バッグ自体は軽量で、荷物がたくさん入る大きめのバッグがおすすめです。
●おむつポーチ
おむつとおしりふきを一緒に入れられるポーチがあると便利です。こういったママが使うアイテムは、ぜひママの気分が上がるようなお気に入りのものを用意してくださいね。
春生まれの赤ちゃんにあったら便利な育児グッズ
季節的にあったら便利なもの、産後すぐに必要ではないものの、様子をみながら赤ちゃんや生活にあったものを選ぶと良いものをみてみましょう。

ベビー服
●ツーウェイオール・カバーオール:2~4枚程度
生後すぐは使うことが少ない衣類です。足が出ないようになっているベビードレスもありますが、生後1ヶ月を過ぎて外出するころにも使えるツーウェイオールやカバーオールが便利です。
月齢が低いうちは外出も少ないので、暖かい家にいるあいだは短肌着とコンビ肌着で過ごしても十分です。ついかわいい服が欲しくなりますが、もう少し大きくなってから揃えたほうが楽しめますよ。
●汗とりパッド
汗とりパッドは、衣服と肌のあいだに入れて汗を吸収します。寝返りがうてない赤ちゃんはとにかく汗っかきです。大人が思っている以上に汗をかくので、びっくりすることもあるかもしれません。気温が上がると汗をかく量も増えてくるので、様子を見ながらそろえると良いでしょう。ガーゼやタオルでも代用できます。
授乳グッズ
●授乳ケープ
里帰りや外出さきなど、人前で授乳するときにあると便利です。授乳以外にも薄手のブランケットとしても重宝します。子育てが始まり、母乳育児が安定してきたら必要となるものなので、出産前ではなく、産後に様子を見て買うのがおすすめです。
●母乳パッド
母乳育児では、母乳があふれて服ににじんでしまうことがあります。母乳パッドを授乳ブラジャーの中にあてると、にじみ出るのを防げます。様子をみて購入しましょう。
●ミルクケース
ミルク育児のときに使います。おでかけが少ない時期には不要かもしれませんが、里帰りなど移動するときにあると便利です。
おでかけグッズ
●ベビーカー
生活環境にもよりますが、あると便利です。お座りができるまでは、寝かせて動かせるA型のベビーカーを使います。出産前に必ず準備しなくても良いもので、産後におでかけできるようになったら、一緒に選びに行っても間に合います。
●帽子
産後すぐには使いませんが、産後1ヶ月くらいからのおでかけに必要になります。春生まれの赤ちゃんが外に出る季節は、初夏から夏にかけての暑い時期になるので、紫外線対策をしっかりしておでかけしましょう。紫外線対策には、つばのある帽子をひとつは持っておくと良いですね。長時間おでかけするときは、赤ちゃん用の日焼け止めを使用します。日焼け止めはママやパパと兼用できる商品もありますよ。
●靴下
赤ちゃんは足で体温調節をするので、基本的にこの時期に靴下は、はかせなくても大丈夫です。外出用に2~3足程度持っておきましょう。
赤ちゃんにとって、日焼け止めを塗ることは皮膚への刺激になります。赤ちゃんにはあまり日焼け止めを使わずに、おでかけには下記について注意することが優先となります。
・日差しが強い時間帯を避ける
・日陰を歩く
・日よけや帽子などを使用して日差しを遮る
・洋服やブランケットなどで日差しを遮る
など、物理的な方法で強い日差しを避けましょう。
しかし、どうしても長い時間外出が必要なことがあると思いますので、その場合は日焼け止めを使用するということで良いと思います。
春生まれの赤ちゃん(3月・4月・5月)におすすめの肌着の素材

フライス
吸湿性、通気性に優れた薄手の生地です。肌着などに使われています。やわらかくて伸びが良いので、赤ちゃんの肌を優しく包みます。
天竺
薄手の平織り生地で、春夏の衣類によく使われています。サラッとしていて薄いので、汗っかきの赤ちゃんにもよく合います。
ダブルガーゼ
ガーゼが二重になっている生地です。ハンカチとして使うガーゼの他に、赤ちゃんの服やおくるみ、ブランケットなどにも使われます。肌ざわりが優しくて、やわらかい赤ちゃんの肌を傷つけません。
パイル
タオル地です。吸水性が高いので汗をかきやすい赤ちゃんにぴったりです。
春生まれの赤ちゃんに必要ないもの

保湿性の高いおくるみ
おくるみを使う機会は、秋冬生まれの子よりも少ないでしょう。赤ちゃんのための準備をする季節はまだ肌寒いので、つい温かそうな素材を選びがちです。
しかし、保湿性の高い素材のおくるみよりも、ガーゼなどの薄くて大判のブランケットを準備した方が長く使えておすすめです。紫外線防止素材のものもありますよ。常に体にかけてあげるものなので、2枚程度持っていると安心です。
ミトン
顔を触る癖がある子の傷防止に使う以外では、ミトンは不要です。赤ちゃんは手足で体温を調節するので、つけなくても平気ですよ。
長肌着
足を動かすようになると、ほどけてお腹が出てしまうことがあるので、股の下をボタンで留めておけるコンビ肌着のほうが長肌着よりも長く使えるかもしれません。短肌着もいらないといわれることがありますが、長肌着の代わりに短肌着にコンビ肌着を組み合わせ、ブランケットをかけて温度調節をすると良いでしょう。
春生まれ赤ちゃんの出産準備の注意点

寒暖差が激しいので外出時はおくるみや靴下で体温調節する
春は、朝晩は肌寒く、日中は暑いときもあるような寒暖差の激しい季節です。お住まいの地域によっても差が大きいですよね。この時期の赤ちゃんの衣類は、厚手のものを1枚よりも、調節しやすい薄手のものを重ね着させてあげたほうが良いでしょう。
外出時には体温調節にも紫外線対策にもなる靴下や帽子を忘れないようにしてください。また、ブランケットは被せてあげたり包んであげたりと気温に合わせた調節がしやすい優れものです。おでかけには必ず持っていくことをおすすめします。
おでかけグッズは1~2ヶ月後のものを選ぶ
産後1ヶ月ほど、赤ちゃんは家の中で過ごします。春生まれの赤ちゃんがおでかけをするようになるのは、初夏に入るころになるでしょう。おでかけグッズは紫外線対策、風通しの良い素材の衣類など、暑くなる季節に向けてのおでかけグッズを準備しておくと良いですね。日差しが強いので、ベビーカーや車に取り付ける日よけも必要になってきます。
汗をとてもかく季節なので、おでかけのときには着替えとガーゼなどを多めに持っていくと安心です。
新生児服は春物を選び、サイズアップ時に夏物を買う
「すぐに大きくなるのでは…」と思って大きめの服を準備したくなりますが、新生児の服は短期間しか使わないので、ジャストサイズの50~60cmを選びましょう。
生後3ヶ月頃になると外出の機会も増え、赤ちゃんの動きも激しくなってきます。足が開いている服よりも股を止められる服が必要です。季節も夏になっているので、夏物を新しく購入するほうが無駄のない買い物ができます。
春生まれの赤ちゃんは、保温性より通気性のある育児グッズを
春生まれの赤ちゃんの肌に触れるものは、保温性より通気性のあるものを選ぶことをおすすめします。気温の差にも対応できるよう、薄手のものを重ねて着せたり包んだりしてあげることがポイントです。また、夏に向けてのおでかけグッズも少しずつ準備しておくと、いざというときに役立ちますよ。
いくら便利だと言われる育児グッズでも、使う人によって、いるものといらないものが分かれるものです。全部を出産前に準備しすぎると、後でいらなかったと後悔することもあります。必ず必要なもの以外は、赤ちゃんの様子を見てからの準備でも間に合うこともありますよ。
※この記事は2026年3月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。










