生後2ヶ月の赤ちゃんが喜ぶ遊び方7選!おもちゃを買うなら何がおすすめ?
生後2ヶ月頃になると、赤ちゃんの頼りなかった身体つきが少ししっかりして、表情も出てきます。赤ちゃんのかわいい笑顔を引き出したくても、この時期はどのような遊びがふさわしいのか疑問に感じるママもいるでしょう。ここでは、生後2ヶ月の赤ちゃんの身体の発育状態に合わせ、赤ちゃんが喜ぶ遊び方やおすすめのおもちゃを紹介します。
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生後2ヶ月の赤ちゃんの発達と遊び
生後2ヶ月になると、赤ちゃんの身長は53~63cm前後、体重は4.2~7.2kgくらいになります。赤ちゃんの大きさは個人差が大きいものの、生まれたときに比べてふっくらとした身体つきになります。
身体が発達するだけでなく、この時期の赤ちゃんはさまざまなものに興味を持つようになっていきます。動いているものを目で追うようになり、なかには自分の手をじっと見て自分の一部であることを認識する「ハンドリガード」と呼ばれる行動をする赤ちゃんもいるでしょう。
他にも手足をバタバタ動かして、自分の身体が動く様子を楽しむ姿も見られます。笑ったり、「あーうー」といった声を発するクーイングをしたりする赤ちゃんもいます。こういった発達に合わせた遊び方で赤ちゃんの楽しませてあげましょう。
生後2ヶ月の赤ちゃんが喜ぶ遊び方7選
スキンシップ遊び
赤ちゃんは生後6週間くらいになると、触られ方でママやパパ、他人を識別することができるといわれています。たくさんスキンシップをして赤ちゃんとの絆を深めていきましょう。
生後2ヶ月の赤ちゃんにはあまり激しいスキンシップ遊びは向きません。おむつ替えや着替えのときに足を軽く曲げたり伸ばしたり、全身を優しく撫でてマッサージしたりするのがおすすめです。
手遊び歌
手遊び歌は、赤ちゃんの脳の発達を促し身体を動かす訓練になり、リズム感が養われるなど、さまざまな良い効果をもたらすとされています。生後2ヶ月の赤ちゃんと遊ぶならねんねの状態で楽しめる手遊び歌がおすすめですよ。スキンシップをとりながら、声に抑揚をつけリズミカルにおこないましょう。
絵本の読み聞かせ
まだ大人の話す言葉が完全に理解できない赤ちゃんですが、絵本の読み聞かせは良い影響をもたらします。絵本の読み聞かせに早すぎるということはありません。さまざまな感覚が芽生える時期から、積極的に読んであげましょう。
生後2ヶ月の赤ちゃんなら赤や青などの鮮やかな色、色や黒などのコントラストがはっきりした色を使った絵本が興味をそそります。楽しいリズムや同じ言葉の繰り返しがあるものもおすすめですよ。
歌を歌って聞かせる
ママが歌を歌って赤ちゃんに聞かせてあげることは、特別な道具がなくてもできる最も身近な遊びのひとつです。赤ちゃんにママの歌を聞かせることで情緒が安定するなどの効果も期待できるでしょう。
赤ちゃんに歌ってあげる歌は寝かしつけるときに使われる子守唄だけでなく、ママが気に入っている歌でも良いでしょう。一般的には赤ちゃんは高音を好み、曲のフレーズやパターンが一定のもの、反対に歌詞やリズムの変化が急激なものに興味を抱くとされていますよ。
いないいないばあ
両手でママやパパの顔を隠し、「いないいないばあ」の掛け声とともに顔を表す定番の遊びです。生後2ヶ月の赤ちゃんは、まだママやパパの顔が手の下に隠れているということを理解することはできません。そのため、「顔が出てきた」「顔がなくなった」という動きを不思議そうに見ているかもしれませんね。
しかし、「ばあ」としたときにママやパパの顔が見えることは、きっと赤ちゃんにとっても楽しいことでしょう。声のトーンを変えたり表情のバリエーションを増やしたりすることで、だんだんと興味を持ってくれるようになりますよ。
お風呂で水遊び
お風呂に入ったときに水遊びをしてあげるのもおすすめです。水面をちゃぷちゃぷ叩き水が動く様子を見せたり、お風呂用のおもちゃを浮かべて揺らしたりしてあげましょう。
お散歩
気候が良い日にはお散歩に行ってみましょう。近所を散歩するだけでも良いですし、思い切って児童館などの遊び場に連れて行ってみるのもおすすめです。ただし、寒い時期や風邪が流行るような時期は無理に外出する必要はなく、外の空気に当たる外気浴をするだけでも、赤ちゃんはじゅうぶんに刺激を受けるでしょう。
生後2ヶ月頃におすすめのおもちゃ
生後2ヶ月の赤ちゃんにとっては何もかもが新鮮で、身近にあるものでもじゅうぶん興味を抱きます。そのため、必ずしもおもちゃが必要というわけではありません。おもちゃを与えても思うような反応を示さず、ママはがっかりしてしまうことがあるかもしれませんね。
ただし、そのときは興味を持ってくれなくても月齢が上がれば楽しめるようになることもあるため、長く使えるものを選ぶと良いでしょう。以下でおすすめのおもちゃを紹介します。
メリー
生後2ヶ月は赤ちゃんの視力が発達する時期です。生後3ヶ月頃までに0.05~0.1程度まで見えるようになるといわれています。メリーは音とマスコットの動きで赤ちゃんの視界や聴覚を刺激するので、この時期にぴったりのおもちゃですよ。
赤ちゃんの成長に合わせて形を変えられる6wayメリーです。ねんね期、おすわり期、つかまり立ち期に対応しています。クラシックの名曲や子守唄が20曲収録されているほか、胎内音やかわいいプーさんの声などの効果音17種類が楽しめます。
モビール
ゆらゆらと頭上で揺れるモビールの動きは赤ちゃんにとって興味深いものです。揺れるモチーフを目で追うことで、赤ちゃんの視覚を刺激します。
木で作られたナチュラルな印象のモビールです。鮮やかな色遣いで赤ちゃんの視線を集めます。北欧風インテリアにもマッチするので、おしゃれなママへの出産祝いにもおすすめですよ。
ガラガラ・ラトル
生後2ヶ月の赤ちゃんは、まだおもちゃを握って振ることはありません。しかし、近くでガラガラやラトルを鳴らしてあげると首を動かして様子をうかがうので、ガラガラやラトルで遊ぶことは身体の発達につながります。小さなペットボトルにビーズなどを入れて手作りしてみても良いでしょう。
ラトルとボールが一体化したオーボールラトルは世界中の赤ちゃんに愛されているロングセラー商品です。ボール全体が網のような形で、どの角度からでもつかめるようになっています。軽いので、力が弱く指がまだうまく使えない赤ちゃんでも上手に音を鳴らすことができます。もちろん転がして遊んでも良いですね。
手首につけられるラトル
赤ちゃんはまだ自分でおもちゃを握れませんが、手首に音のなるラトルをつけてあげることで、自分の手の存在に気付きハンドリガードが始まるケースがあります。赤ちゃんの負担にならないよう、軽く安全な素材なものを選んであげましょう。
こちらのカラフルな色合いが赤ちゃんの興味をそそるラトルは、リストバンドのようにテープで手首や足首につけることができます。嬉しい2個セットなので、ママと赤ちゃんで装着して一緒に音を楽しんだり、動物同士でおしゃべりする様子を見せてあげたりしても良いですね。
生活グッズ
生後2ヶ月頃の赤ちゃんにとっては目にするものすべてが新鮮な存在です。この時期は特別なおもちゃでなく、洗濯物やスーパーの袋など、なんでもおもちゃになってしまうようです。危険がないものであればそのまま遊ばせてあげましょう。
ただし、ビニール袋などは窒息の危険があるので、赤ちゃん自身に触らせるのではなくママやパパがカシャカシャと音を出してあげるようにしましょう。
息子が最初に興味を持ったおもちゃがビニール袋でした。しかもどのビニール袋でも良いわけではなく、出産祝いでもらったプレゼントが包まれていたビニール袋が特に好きなようでした。カシャカシャとビニール袋の音がするおもちゃなども買って与えてみましたが、やはりダメで、しばらくのあいだはおでかけのたびにそのビニール袋を持ち歩いていました。
赤ちゃんとの遊び方はアイデア次第!
生後2ヶ月の赤ちゃんとの遊び方に正解はありません。身の回りのものからヒントを得て、赤ちゃんにとって危険なやり方でなければなんでもやってみましょう。
おもちゃや歌で一生懸命あやしても、初めのうちは赤ちゃんのリアクションが引き出せずがっかりしてしまうこともあるかもしれません。しかし、笑顔はなくともじっと様子を見つめたり、目で追ったりしている様子こそ発育が促されている証拠です。無駄にはならないので、いろいろな経験をさせてあげましょう。
いろいろな経験をさせているうちに赤ちゃんは成長し、お気に入りの遊び方ができていくので、相手をするのがどんどん楽しくなっていきますよ。