更新日:2018年10月27日

妊娠6ヶ月の妊婦さんの症状と気をつけたいこと、赤ちゃんの様子は?

妊娠6ヶ月とは、妊娠20週~妊娠23週のことを指しています。ママのお腹がどんどん大きくなり、胎動も感じられるようになるため、赤ちゃんが成長していることを実感できます。また、マイナートラブルが発生する時期でもあります。今回は、妊娠6ヶ月の妊婦さんが気をつけたいことと、お腹の赤ちゃんの様子についてご紹介します。

監修 : ままのて 医師・専門家
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記事の監修

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産婦人科医
藤東 淳也

妊娠6ヶ月とは?

胎動を感じるようになる時期

早い方では妊娠5ヶ月目で胎動を感じる妊婦さんもいますが、ほとんとの妊婦さんは妊娠6ヶ月に胎動を感じています。妊娠6ヶ月には子宮底長の上端がおへその上まで来ているので、お腹の赤ちゃんが動き回ると下腹部からおへそまで胎動を感じることができます。胎動を感じることでママとなる自覚が芽生えはじめるでしょう。

胎動で逆子かわかることも

妊娠6ヶ月になり、ほとんどの妊婦さんが1日1回は胎動を感じるようになります。本来はおへその上あたりで胎動を感じるのですが、逆子の場合は下腹部や足の付け根で胎動を感じることが多いようです。しかし、この時点では、まだお腹の赤ちゃんが羊水の中をぐるぐると動き回る時期であるため、心配する必要はないでしょう。今後、妊娠中お腹の赤ちゃんが成長して子宮内のスペースがなくなると、重力で頭が下に向くことがほとんどです。

初乳が出るママもいる

初乳とは、産後初めて出るお乳のことを言うのですが、早い人では妊娠6ヶ月に出ることもあります。妊娠によりママは母乳の準備をはじめるため、おっぱいの発達も進んでいきます。妊娠中は乳腺の発達により、妊娠6ヶ月に黄色い初乳が出る場合もあります。また、初乳のあとに出るお乳のことを、母乳というように初乳と区別されています。必ずしも妊娠6ヶ月に初乳が出るわけではないので、この時期に初乳がでなくても心配はありません。

▼妊娠6ヶ月を週数(妊娠20~23週)で詳しく見る!

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妊娠6ヶ月の妊婦さんに起こる症状とは?

下腹部痛

妊娠6ヶ月には、下腹部痛を感じることがあります。これは、妊娠によりお腹の赤ちゃんが成長し、子宮が大きくなることで起こる症状と言えます。子宮を支えている靭帯が引っ張られることで下腹部に痛みを感じたり、足の付け根につっぱったような痛みを伴ったりします。妊娠6ヶ月は、お腹の膨らみにより足元が見えにくくなるため、歩く速度が遅くなったり全体的に動きがゆっくりになったりすることが増えるでしょう。また、妊娠中は下腹部痛があまりにも強い痛みであったり、出血を伴ったりする場合は早急に産婦人科を受診しましょう。

足のむくみ

妊娠6ヶ月になり大きくなったお腹を支えるため、足の血管が圧迫されることで足がむくみやすくなります。この他にも妊娠により、ホルモンバランスの変化からカリウムが不足したり、冷えにより何かとむくみやすくなったりする時期です。妊娠中は足のむくみを解消するために、こまめな水分補給や塩分を控えることが重要となります。塩分の少ない食事を心がけ、夜寝るときに足の下にクッションを敷いて足を高くして眠るなど、むくみ対策を万全にしておきましょう。

腰痛や便秘などのマイナートラブル

妊娠により起こる妊婦さん特有の体の不調をマイナートラブルと言います。便秘や腰痛、尿漏れの症状や足がつりやすくなったり乳首が黒ずんできたりと、妊娠中のマイナートラブルは様々な症状があります。人それぞれ症状の重さや種類は異なりますが、マイナートラブルは妊娠後期まで続く可能性もあります。食生活や冷え性の改善により予防できることもあるため、症状に合わせて対処が必要となります。

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妊娠6ヶ月の妊婦さんが気をつけたいこと

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吐き気がするようになる

妊娠6ヶ月には、お腹が大きくなったことで吐き気がするようになることもあります。妊娠初期におこるつわりの症状とは異なり、お腹が大きくなり下から胃が圧迫されることで吐き気を引き起こします。また、プロゲステロンというホルモンが妊娠を維持するために増加し続けることで、吐き気や胃のむかつきといった症状を引き起こす原因ともなっているのです。

体重の増加

妊娠6ヶ月に入ると体重の増加に気をつけなければいけません。目安としては週200~400gずつ増えていくのが最適なペースとされていおり、1週間で500g以上増えてしまった場合は体重管理に注意が必要です。急激な体重増加は、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群を引き起こす可能性があるため、つわりが終わって食欲が湧いている時期ですが食べ過ぎに気をつけましょう。

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継続的なお腹の張りは要注意

妊娠22週~妊娠37週に赤ちゃんが産まれることを早産と言いますが、早産しそうな一歩手前の状態を切迫早産と言います。継続的な下腹部痛やお腹の張り、出血がある場合は切迫早産の疑いがあるため、注意が必要です。早産で産まれた赤ちゃんは体の器官が未発達なため、何らかの障害を持ってしまう可能性もあります。出来る限りお腹の中で赤ちゃんを育てることが大切なので、疲労やストレスからお腹が張らないよう、周囲のサポートも大切となります。

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妊娠6ヶ月の赤ちゃんの様子

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赤ちゃんの体重は?

妊娠6ヶ月には赤ちゃんの体重は250g~600g程度まで増えています。赤ちゃんの大きさは250㎜~300㎜ほどまで大きく成長しており、手足が伸びて体がすらりとしていき均整がとれてきます。髪の毛が増え、まつ毛やまゆ毛も生えてきます。また、目を覆っていたまぶたが開き、まばたきができるようになります。

性別が判断できるようになってきます

妊娠6ヶ月ごろには精巣や卵巣が機能をはじめ、外性器が完成して男女の区別ができるようになります。エコー検査で赤ちゃんの向きや角度によって、赤ちゃんの性別が判断できるようになります。性別がわかることで、赤ちゃんの名前を考える時間が取れたり産後の赤ちゃんの肌着や洋服を準備しておいいたりすることもできます。

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聴覚が発達

妊娠6ヶ月には、赤ちゃんの聴覚も発達していて外の音が聞こえるようになります。お腹の中で赤ちゃんはママの声や周りの大きな音を聞いています。お腹をさすりながら赤ちゃんに話しかけたり、音楽を流したりと赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しんでみて下さい。胎動で赤ちゃんの反応を感じることができるかもしれません。

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妊娠6ヶ月の私の体験談

私の妊娠6ヶ月の頃は、とにかくすぐお腹が張りやすかったため安静にしていることが増えました。仕事をしていましたが勤務時間を減らして、産婦人科では張り止めの薬が処方されました。お腹が張ったときは、すぐにラクな体勢になることで張りが治まっていきました。体重は妊娠6ヶ月ごろから増えやすくなったのを覚えています。

妊娠中のお腹の保湿に

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出典:www.natural-s.jp
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