エルゴの抱っこ紐でのおんぶの仕方は?いつから可能?やり方を動画で解説!
エルゴの抱っこ紐は、抱っこだけでなくおんぶにも使うことができます。ママの両手が自由になり行動の幅が広がったり、赤ちゃんの視界が広がり好奇心が刺激されたりと、おんぶにはママにも赤ちゃんにもうれしいことがたくさんありますよ。ここでは、いつからエルゴでおんぶができるのか、おんぶのやり方と注意点について解説します。
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目次
エルゴベビーの抱っこ紐とは?
エルゴの抱っこ紐「エルゴベビー・ベビーキャリア」は、2003年にハワイのマウイ島で誕生して以来、人気が劣ることのないブランドです。赤ちゃんの自然な姿勢と、ママの動きやすさと快適性にこだわって作られたデザインは、世界中で多くの人たちに愛されています。
エルゴの抱っこ紐は腰ベルトが赤ちゃんの体重を支えてくれるので、ママの肩や背中の負担が少ないのが特徴です。また、赤ちゃんとママが密着できるので、赤ちゃんに安心感を与えることができます。
「ずっと抱っこしていたい」というママの思いから誕生したエルゴの抱っこ紐は、ママと赤ちゃんの絆をよりいっそう深めてくれそうですね。
エルゴでのおんぶはいつからできる?
おんぶができるのは腰がすわるころから
エルゴでは、赤ちゃんの首と腰が完全にすわってからのおんぶが推奨されています。体重7.8kg以上、生後6ヶ月がおんぶ開始時期の目安です。
腰がすわるのはいつから?
「腰がすわる」とは、一般的には赤ちゃんが支えなしで両足を前に投げ出し、背筋を伸ばした状態を維持できることを言います。だいたい生後6ヶ月を過ぎたころに腰がすわる赤ちゃんが多いようです。
ただし赤ちゃんの発達には個人差があります。赤ちゃんによっては1歳頃になっても腰がすわらない場合もあります。月齢はあくまでも目安なので、発達をしっかりと観察して、いつからおんぶができるのか見極めてあげてくださいね。
エルゴのおんぶのやり方を動画で解説!
エルゴを使ったおんぶの方法には、赤ちゃんを持ち上げておんぶするやり方、赤ちゃんを寝かせた状態でおんぶするやり方の2通りがあります。状況に応じて使い分けてくださいね。
赤ちゃんを持ち上げておんぶする方法
1.ウエストベルトを装着し、片方に少しずらす
2.ずらした側のストラップを長めにする
3.子どもを抱き上げ、ベビーウエストベルトを留める
4.子どもを抱っこ紐で包み込む
5.背中側の肩ストラップを肩にかける
6.もう一方の肩ストラップを肩にかけながら腕をとおす
7.ウエストベルトを動かしながら、子どもを真後ろに移動させる
8.胸ストラップを装着する
9.子どもを背負い直して、肩ストラップを調整する
10.子どもが真ん中にきているか確認する
赤ちゃんを寝かせた状態でおんぶする方法
1.安定した台の上に抱っこ紐本体を置いて赤ちゃんを寝かせます。
2.赤ちゃんに背を向けて腰ベルトを装着します。背中を赤ちゃん側にのけぞらせ肩ベルトに片方ずつ腕を入れ、自分の背中に赤ちゃんを引き付けるようにゆっくりと身体を起こします。
3.前傾姿勢のまま胸ストラップを装着し、腰ベルトをしっかりと締めます。赤ちゃんとの隙間がきつくならない程度に肩ストラップを後ろに引っ張り調整します。
4.鏡などを利用し赤ちゃんの位置が正しいかどうか確認してください。
エルゴでおんぶしていた赤ちゃんをおろす方法
おんぶから赤ちゃんをおろす方法には、抱っこにしてからおろすやり方、おんぶのままおろすやり方の2通りがあります。おんぶのままおろすやり方は少し難しいので、抱っこにしてからおろすやり方に慣れてからおこなうのが良いでしょう。
抱っこにしてからおろすやり方
1.片腕の肩ストラップを外します。赤ちゃんが落下しないように、必ずもう片方の腕で赤ちゃんの背中をしっかりと支えながらおこなってください。
2.抱っこ紐の腰ベルトを緩めます。
3.肩ストラップをつけているほうの腕の側に抱っこ紐を回して赤ちゃんを前方に持ってきます。落下しないように、赤ちゃんの背中をしっかりと支えながらおこなってください。
4.赤ちゃんをしっかりと支えながら前に持ってきたら、もう片方の肩ストラップを外します。
5.赤ちゃんの腕を抱っこ紐の前に持ってきて、抱っこ紐を赤ちゃんから外します。
6.抱っこの状態の完成です。そのままそっとおろしてください。
おんぶのままおろすやり方
1.赤ちゃんをおろしたい台やベッドに背を向けて立ち、胸ストラップを外します。
2.おろしたい場所の前に背を向けて座って両腕の肩ストラップをそっと外します。
3.そのまま後ろに赤ちゃんをおろします。
4.腰ベルトを外します。
エルゴベビーの抱っこ紐でおんぶする際の注意点
抱っこ紐は便利ですが、使用方法によっては赤ちゃんのケガや事故などの原因にもなりかねません。必ず下記にあげた注意事項を守って使用するようにしてくださいね。
・おんぶは首が完全にすわってからおこなってください。
・おんぶは対面抱きに慣れてからおこなってください。
・おんぶでは15kg以上の赤ちゃんを抱っこ紐に乗せないでください。
・おんぶ使用中は後ろが見えないので、赤ちゃんをぶつけないように周りの状況に注意してください。
・おんぶ使用中かがむ際にはひざを曲げるようにしてください。
・抱っこ紐使用中は、大きく(45°以上)前にかがまないようにしてください。
赤ちゃんの安全を確認して、おんぶのコツをつかもう
おんぶは装着が難しいと感じるママも多いようですが、慣れてしまえば問題なくおこなえるようになるのではないでしょうか。また、赤ちゃんが見えないこともあって最初は抵抗を感じてしまうかもしれませんが、注意事項と安全を確認して正しく使用すれば問題ありませんよ。おんぶで両手を自由に使えるようになると、家事などが楽になりますよね。おんぶで赤ちゃんの好奇心を満たして、ママも赤ちゃんも快適に過ごせると良いですね。
※この記事は2022年4月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。