布おむつのおすすめ5選!成形おむつと輪おむつの種類の違いは?カバーやライナーも必要?
布おむつには「成形おむつ」と「輪おむつ」の2種類があり、それぞれ使い勝手が異なります。ここでは、成形おむつと輪おむつの違いやおすすめ商品を紹介します。布おむつを使うときに必要なおむつカバーやライナーについても、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
布おむつは「成形おむつ」と「輪おむつ」の2種類
布おむつには「成形おむつ」と「輪おむつ(さらしタイプ)」の2種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらを使うかは好みがわかれるところです。
成形おむつ
成形おむつは生理用ナプキンのような形で、折らずにそのまま使用することができます。使い方が簡単なので、初めて布おむつ育児に挑戦する方でも使いやすいでしょう。
成形おむつはさらしタイプと比べてコンパクトなので、持ち運びやすく洗濯後の干し場に困りません。ただし、成形おむつのほうが生地が厚いため、さらしタイプと比べて乾くのに時間がかかってしまいます。厚手の生地で作られているものの、折りたたまずに使うため、吸水力はさらしタイプに劣ることに注意しましょう。
輪おむつ(さらしタイプ)
さらしタイプの布おむつは、さらしを切って両端を縫い合わせて作られています。フェイスタオル程度の大きさで、その形から「輪おむつ(輪型)」と呼ばれることもあります。赤ちゃんの成長に合わせていろいろな形に折ったり、二重にしたりと使い方のバリエーションが多いのが特長です。
さらしタイプの布おむつ(輪おむつ)を使っていました。本当に手触りが良く、おしっこをよく吸収してくれました。
成形おむつと輪おむつのメリット・デメリット一覧
成形おむつと輪おむつの大きなメリット・デメリットは下記の表の通りです。
成形おむつ | 輪おむつ | |
---|---|---|
メリット | ・コンパクトで持ち運びやすい ・初めてでも扱いやすい | ・いろいろな形に折れるため、使い方のバリエーションが多い ・洗濯後の乾きが早い |
デメリット | ・洗濯後乾くまで時間がかかる | ・慣れるまで扱いが難しい |
布おむつを初めて使う方にはお試しセットがおすすめ!
初めて布おむつを使う場合は、布おむつとおむつカバーのセットがおすすめです。布おむつ育児に必要なものが揃うので、届いたら水通し後すぐに試すことができるでしょう。
値段が手ごろなので、使い勝手を知りたいときにも手が出しやすいですよ。成形おむつ・輪おむつのセットをそれぞれ購入し、どちらのおむつが自分に合っているか試すこともできますね。
マイクロファイバー採用でしっかり吸水!布おむつ おためしセット
セット内容:布おむつカバー(1枚)布おむつ(5枚)
カバータイプ:スナップボタン
サイズ:フリー(3~16kg)
素材:ポリエステル(表地)マイクロスウェード(裏地)
おむつカバーのカラーバリエーションが豊富な布おむつセットです。成形おむつなので、布おむつ初心者でも簡単に赤ちゃんに装着させられるでしょう。腰と太ももの部分がギャザーになっているため、うんちやおしっこが漏れにくいのがうれしいですね。
吸水層はマイクロファイバーが採用されているので、赤ちゃんのおしっこをしっかりと吸水してくれるでしょう。
手ごろなお値段で挑戦しやすい!布おむつ トライアルセット
セット内容:おむつカバー(1枚)布おむつ(2枚)
サイズ:50cm(3kg)60cm(6kg)70cm(9kg)80cm(11kg)
素材:綿100%
さらしタイプの布おむつとおむつカバーがセットになったこちらは、安価で購入できるのが魅力的です。一度試して気に入ったら、布おむつやおむつカバーを買い足してはいかがでしょうか。淡い色合いとかわいらしいデザインで、多くのママに人気の布おむつです。
成形おむつのおすすめ2選!
成形おむつは折りたたんで使う必要がないため、布おむつ初心者でも簡単に使えます。素材にとことんこだわったものや、赤ちゃんのお尻の形を考えて作られたものなどさまざまな商品をチェックしてみましょう。
やわらかな触り心地!成形布おむつ シースラグ
サイズ:M、L
素材:綿100%
やわらかな綿素材で作られた成形おむつは、赤ちゃんのデリケートな肌を優しく守ってくれます。布おむつとしてはもちろん、トレーニングパンツに重ねて使っても良いでしょう。サイズアウトした布おむつをトイレトレーニングにもいかせるのがうれしいですね。
オーガニックコットン100%!シンク・ビーの成形股おむつ
サイズ:31.5×15.5cm
素材:綿100%(オーガニックコットン)
赤ちゃんの肌への優しさにとことんこだわり、オーガニックコットン100%で作られた成形おむつです。優しい色合いで、おむつ替えのときにパパやママの心もほっこりと癒やされます。丸みを帯びた作りになっているため、赤ちゃんのお尻の形によく合いますよ。
輪おむつ(さらしタイプ)おすすめ2選!
赤ちゃんの成長に合わせて折り方を変えて活用できる、さらしタイプの布おむつを紹介します。気になるものがあれば、チェックしてみてくださいね。
吸湿性・通気性に優れたドビー織採用!布おむつ 水玉柄
カラー:オレンジ、ピンク、ブルー、グリーン
サイズ:約33×70cm
素材:綿100%
対象月齢:新生児~
吸湿性・通気性に優れているといわれているドビー織の生地を採用して作られた、さらしタイプの布おむつです。縫い目が二重になっているので、繰り返し洗濯してもほつれにくいでしょう。ポップなドット柄がかわいらしいですね。
昔ながらの手間暇かけた製法で作られている!オーガニックコットン布おむつ
サイズ:70×33cm
素材:オーガニックコットン100%
「和晒しの手法」という昔ながらの手間暇かけた製法で作られた布おむつは、糸までオーガニックコットンが採用されているのが魅力的です。糸の太さ・折り方を試行錯誤し、うんち汚れが落ちやすい作りになっているのはうれしいですね。薄くやわらかな生地は、赤ちゃんの成長や動きをさまたげにくいでしょう。
布おむつ育児にはおむつカバーも必要!
布おむつは、おむつカバーと重ねて装着します。赤ちゃんがおしっこやうんちをしたあとは、布おむつだけ取り替え、おむつカバーは汚れていなければそのまま使い続けて問題ありません。布おむつカバーには布おむつ本体と一体になっているタイプもありますが、日本では独立したカバータイプが主流です。
おむつカバーは赤ちゃんの成長に合わせて買い替えることになりますが、なかにはサイズアップの必要がない「ワンサイズおむつ」もあります。使用されている素材や使い勝手を考慮し、家庭に合ったものを探すようにしましょう。
おむつカバーは、布おむつから漏れたうんちやおしっこで汚れてしまうことがあるため、少なくとも2~3枚程度用意することをおすすめします。
布おむつにはライナーも必要なの?
ライナーとは、赤ちゃんのうんちが布おむつに直接つかないようにする薄いシートのことをいいます。布おむつは、ライナーがなくても使うことができます。しかし、ライナーを使ったほうがうんちの処理が楽なので、布おむつを快適に利用できるかもしれませんね。
ライナーには紙でできた使い捨てタイプと、繰り返し洗濯して使える布タイプの2種類があります。使いやすいほうを選ぶようにしましょう。
自分好みの布おむつを見つけてみよう!
成形おむつ、輪おむつの2種類の布おむつにはそれぞれ特徴があり、どちらが使い勝手が良いかは使う人の好みによって異なります。どちらが良いか迷っている方は、お試しセットを利用したり、それぞれのおむつを数枚ずつ購入したりしてみてはいかがでしょうか。
布おむつ育児を試してみたいけれど続けられるか不安という場合には、周囲の人のお下がりを譲り受けたり、レンタルサービスを利用したり、フリマアプリを利用してみたりするのもおすすめですよ。いくつか使ってみて、自分好みの布おむつを見つけてみてくださいね。
※この記事は2024年8月時点の情報をもとに作成しています。