更新日:2017年12月06日

赤ちゃんの虫刺されの対処法と注意点!どんな対処法が最適?

赤ちゃんが虫に刺されると、どのように対処をしたら良いのか悩みますよね。ここでは、赤ちゃんの虫刺されについて紹介します。症状や対処法、刺された虫による違いや予防法など、ぜひ参考にしてみてくださいね。虫刺されで病院を受診する目安も、確認しておくと安心ですよ。

監修 : mamanoko 医師・専門家
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赤ちゃんの虫刺されの症状

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大人と比べて、症状が強く出る

赤ちゃんの肌は、大人の半分ほどの薄さだといわれています。さらに、皮脂が少ないので、乾燥しやすいのが特徴です。肌が乾燥していると皮膚のバリア機能が低下し、虫刺されなどの肌トラブルが悪化しやすくまた治りにくくなります。

赤ちゃんは免疫力が未熟なので、虫に刺されたときの反応が強く出る傾向があります。赤く腫れあがったり、刺されたところがしこりになってあとが残ってしまったりすることもあるので、注意してくださいね。

かゆがらないこともある

赤ちゃんは虫刺されの症状が強く出やすいものですが、ほとんどかゆがらないことがあり、不思議に感じるママも少なくありません。生まれて間もない赤ちゃんの場合、虫に刺されても皮膚に反応は起こらないようです。

刺される回数が増えると虫に対する抗体ができてくるため、アレルギー反応が起こるようになります。アレルギー反応は、刺される回数によって以下の順に変わっていきます。

1.遅延型反応:
刺されてから数時間後に症状が現れ、徐々に反応が強くなります。1週間ほどで症状は治まることが多いです。

2.遅延型反応、即時型反応の両方

3.即時型反応:
刺されてすぐに腫れやかゆみがでます。30分から1時間を目安に症状が落ち着きます。

病気になる可能性がある

病原体を持っている蚊に刺されると、感染症を引き起こしてしまうことがあります。注意しておきたい感染症には、以下のようなものがあります。

・デング熱
・ウエストナイル熱
・日本脳炎
・マラリア

感染したからといって、必ず発症するわけではありません。また、日本脳炎、デング熱以外は、海外で感染するケースがほとんどです。日本脳炎については、予防接種を受けることでそのリスクを減らすことができます。そのため、あまり心配しすぎず、蚊の多く発生するところに赤ちゃんを近づけないように注意しましょう。

虫刺されの過敏反応である「小児ストロフルス」や、虫刺されをかきむしるなどして細菌に感染してしまう「とびひ」などになる可能性もあります。虫刺されの症状に異変を感じたときは、悪化を防ぐためにも医師に相談してみてくださいね。

赤ちゃんが虫に刺されたら、病院へ行くべき?

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病院を受診する目安

赤ちゃんが虫に刺されたら、病院を受診するべきか悩んでしまいますよね。病院を受診する目安には、以下のようなものがあります。

・刺されたところが多い
・腫れが強い
・熱を持っている
・いつまでも症状が治まらない
・ハチやムカデなどに刺された
・かきむしってジュクジュクしている

嘔吐したり呼吸が苦しそうだったりするときは、アナフィラキシーショックを起こしている可能性があるので、夜間や休日でもすぐに病院を受診してくださいね。また、上記の症状にあてはまらなくても、普段と様子が違うのが気になる場合は、医師に相談するようにしましょう。

受診するのは皮膚科がおすすめ

赤ちゃんの虫刺されで受診するときは、皮膚の専門家である皮膚科がおすすめです。かかりつけの小児科でも問題はありませんが、受診したものの症状が治まらないときは、セカンドオピニオンとして皮膚科を受診しても良いですね。

赤ちゃんの虫刺されの対処法

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水で洗い流す

赤ちゃんが虫に刺されたら、まずは刺されたところを水で洗い流しましょう。そのままにしておくと、虫についている細菌などによって症状が悪化してしまうことがあるので、注意してくださいね。

冷やす

外出しているときなどは難しいかもしれませんが、虫に刺されたところを洗ったあとは、保冷剤や氷水などを使って冷やすようしましょう。腫れやかゆみなどの症状を和らげることができますよ。また、刺された直後に温める方法もありますが、炎症を抑えるには冷やす処置の方が効果的だといわれています。

虫刺され薬を塗る

赤ちゃんが虫に刺されたら、かゆみに任せてかきむしってしまい、とびひになってしまうことも少なくありません。それを防ぐため、虫刺され用の塗り薬を使ってみてくださいね。ただし、商品によって、使用できる月齢が異なるので、購入前に確認しておくようにしましょう。

掻かせないようにする

赤ちゃんの虫刺されのケアで一番大切なのは、かかせないことです。掻きむしってしまうと症状が悪化したり、とびひになったりしてしまうことがあります。悪化を防ぐため、爪は短く切り、こまめに手をふいたり洗ったりして清潔な状態を保つようにしましょう。

薬を塗ってもかゆみが治まらないときは、医師に相談してみてくださいね。

刺された虫によって、症状や対処法は異なる

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ブヨに刺された場合

ブヨに刺された場合、刺されて半日から1日ほどで、強いかゆみや痛みが現れます。刺されたところがしこりになることも多く、アナフィラキシーショックを起こす可能性もあるので、赤ちゃんの様子を注意してみておくようにしましょう。

ブヨに刺されたら、まず毒を吸い出してください。口を使って吸い出してしまうと、口の中に毒が残ってしまう可能性があるので、ポイズンリムーバーを用意しておくと安心ですよ。

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ドクターヘッセル インセクト ポイズンリムーバー

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ポイズンリムーバーがひとつあると、いさというときに心強いものです。小さめサイズで扱いやすいので、救急箱に備えておいてはいかがでしょうか。虫に刺された時点で毒を吸い出しておくだけで、その後の症状がまったく違います。アウトドアにもぜひ持ち歩いてみてくださいね。

■この商品に関する口コミ
・もしものときのため、災害時の持ち出しバッグと、救急箱の中に常備しています。
・以前キャンプでブヨに刺されて大変だったので、購入しました。

引用元:review.rakuten.co.jp

ハチに刺された場合

ハチに刺されると強い腫れやショック症状を起こし、最悪の場合、命を落としてしまうこともあります。赤ちゃんがハチに刺されたら、そしてセロテープや毛抜きなどを使って針を抜きましょう。そのあと患部を水で洗い流し、冷やしながら病院を受診してくださいね。

また、ハチに刺されたらおしっこをかけると良いと聞いたことがある方も多いでしょうが、その効果に根拠はありません。雑菌が侵入して症状を悪化させてしまう可能性があるので、注意しましょう。

ケムシに触れた場合

ケムシに触れると小さな発疹が多数でき、強いかゆみが伴います。かいてしまうと毒針毛を肌に擦り込んでしまうので、服を脱がせてから水で洗い流し、病院へ連れて行くようにしましょう。

ダニに噛まれた場合

ダニに噛まれた箇所のかゆみは強く、赤くてしこりがあるブツブツができます。症状は10日前後続くことが多いようです。ダニの中で特に注意したいのが、マダニです。マダニは数日から10日以上ものあいだ、皮膚に張り付いて吸血します。

噛まれたことに気づかないことも多いので、草むらなどのマダニが生息する場所に入ったら、噛まれていないか確認するようにしましょう。マダニに噛まれていることに気がついたからと、無理に引き抜くと、口器が皮膚の中に残ってしまうことがあります。

そのため、必ず医師に処置をしてもらうようにしてください。また、感染症の危険があるので、1週間ほどは体調に注意が必要です。

ノミに噛まれた場合

ノミに噛まれたら、とても強いかゆみが起こります。大豆からサクランボ程度の大きさの水ぶくれができることもあります。刺されたところをかきむしってしまわないよう、早めに皮膚科を受診し、専用の薬を処方してもらいましょう。

ムカデに噛まれた場合

ムカデに噛まれると、その瞬間激痛が走ります。その後、しびれや赤い腫れなどの症状が現れます。アナフィラキシーショックを起こす可能性があるので、注意が必要です。ハチに刺された場合と同じように対処しましょう。

赤ちゃんの虫刺されの予防法

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肌の露出を控える

暑い季節には、涼しいようにと赤ちゃんに薄着をさせたくなりますよね。ただし、タンクトップや短パンなどの肌の露出が多い服装だと、虫に刺されやすくなります。できるだけ肌の露出を減らすよう、長袖や長ズボンを着せることをおすすめします。

虫よけを使う

赤ちゃんに使うことができる虫よけを活用すると、より効果的に虫刺されを予防することができます。おすすめは、ハーブやアロマなどの天然素材で作られた虫よけです。そのほかにもさまざま虫よけが販売されているので、使いやすいものを探してみてくださいね。

エアコンを活用する

暑い季節は窓を開けて過ごすというご家庭も少なくないのではないでしょうか。しかし、窓の開閉の回数が増えると、虫が部屋の中に入ってしまう可能性が高くなってしまいます。室温の管理にはエアコンを活用し、虫の多い場所では窓の開閉を控えるようにしましょう。

蚊帳を使う

蚊帳を使って虫を赤ちゃんに近づけないようにしても良いですね。ベビーベッドやベビー布団で使うことができる赤ちゃん用のものや、ママもいっしょに入ることができるものなど、使用するシーンにあわせて選ぶようにしましょう。また、ベビーカーに取り付けられるものもありますよ。

赤ちゃんの虫刺されに関する体験談

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筆者の娘には、衣類に貼るタイプの虫よけを使うことが多いです。しかし、完全に虫刺されを予防できるわけではないので、気が付くと腕や足が腫れあがっていることも少なくありません。あまりにもひどく腫れるので、初めのうちはとても不安でした。

皮膚科を受診したときに、子どもは虫刺されの症状が強く出ることが多いと聞き、それ以降はひどくかゆがらないときには心配しすぎないようにしています。それでも何が起こるかわからないので、虫よけを使ったり、肌の露出を控えさせたりして、虫刺されを予防するように注意しています。

また、虫刺されに気が付いたときは、しばらく様子がおかしいところはないかチェックするように心がけています。

赤ちゃんの虫刺されの症状が気になるときは、医師へ相談して

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赤ちゃんが虫に刺されたからといって「このくらいで病院へ行ってもよいものなのか」と悩むママも少なくありません。子どもが元気で、症状がすぐに治まるようなら受診しなくても大丈夫ですが、ママにとって気になることがあるようなら、一度相談することをおすすめします。

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