更新日:2017年11月20日

卒乳・断乳後のおっぱいのケアは?正しいケアで乳腺炎を予防しよう

子どもの卒乳・断乳が進むと同時に、ママのおっぱいケアを考えなくてはなりませんね。正しいケアを行うことで、つらい乳腺炎などのトラブルを防ぐことができるでしょう。ここでは卒乳・断乳後の母乳の止め方やケアの仕方について詳しく説明します。

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卒乳・断乳をするとおっぱいはどうなる?

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授乳をやめても、急に母乳が出なくなるわけではありません。とくにもともと母乳が出すぎるママは、なかなか母乳の分泌が抑えられずに苦労することがあるでしょう。

授乳の間隔が空くと、行き場をなくした母乳がどんどんたまって、おっぱいが張っていきます。その状態を放置すると、おっぱいが詰まって乳腺炎になってしまうことがあります。乳腺炎になると、おっぱいの痛みにくわえて、頭痛、発熱、悪寒、吐き気などさまざまな症状に見舞われ、体調を崩して寝込んでしまうということもあるでしょう。

正しいケアを行うことにより、卒乳・断乳後のおっぱいトラブルを回避することができますので、実践してみると良いでしょう。母乳が出る仕組みについてはこちらで詳しく説明しています。あわせて確認してみてくださいね。

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母乳はいつからいつまで出る?卒乳・断乳後に止まるのはいつ?

卒乳・断乳後のおっぱいのケア方法

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正しいおっぱいケアを行うことによって、乳腺炎の予防につながります。ぜひ実践してみてくださいね。

おっぱいを軽く搾る

卒乳・断乳後、まずは3日間、1日2~3回乳首や乳輪をつまんで圧抜きをします。4日後にはおっぱい全体を手のひらで包むようにしながら母乳を完全に絞り出しましょう。その後1週間は最初と同じように1日に2~3回圧抜きを行い、1週間後に完全に絞り出します。

次は1ヶ月のあいだ1日に2~3回の圧抜き、1ヶ月後に完全に絞り出す、といった具合に間隔を伸ばしていき、白い母乳ではなく透明な汁が出るようになるまで続けていきます。

濡れタオルでおっぱいを冷やす

おっぱいのトラブルを回避するためには、まず母乳の分泌を抑えることが大切です。濡れタオルなどを利用しておっぱいを冷やし、母乳分泌の抑制を促しましょう。また、冷やすことによって、おっぱいの張りによる痛みを和らげる効果もあるので一石二鳥ですよ。

ペパーミントティーやセージ茶を飲む

ペパーミントティーやセージ茶を飲むのがおすすめです。ペパーミントティーやセージ茶は、母乳分泌の抑制や乳腺炎の予防に良いといわれています。断乳や卒乳を目指すママや、母乳分泌過多で困っているママの心強い味方になってくれるでしょう。

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【妊活・妊娠・授乳・卒乳】ママに人気のAMOMAのハーブティー・オイルとは?

湯船に浸からずシャワーだけにする

身体を温めると、母乳の分泌が盛んになります。身体がポカポカして気持ちが良い湯船ですが、断乳後のママには不向きです。シャワーを浴びるだけか、半身浴程度にするのがおすすめです。

水分の摂りすぎを避ける

母乳をつくるために水分は必要不可欠であるため、水分を大量に摂取することが癖付いていることもあるかもしれません。断乳中は母乳の分泌を減らすために「通常よりも控えめに」ということを念頭に置き、無理をしない程度に水分量を調節していきます。

卒乳・断乳後に気を付けたい食生活

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授乳が終わりを迎えると、今までおっぱいのために食事を制限していたママたちも解放感から、ついいろいろな食事に手を出してしまいますよね。しかし、母乳の分泌が続いているあいだは、なるべく授乳中と同じ食生活をすることをおすすめします。

食事と母乳の関係は科学的にはまだ立証されていませんが、人はそれぞれ体質が異なるため、食べ物が母乳の分泌量に影響を与えるケースもないとは言い切れません。たとえば授乳中に「脂っこいものを食べたらおっぱいが詰まった」などという経験があるママもいるでしょう。

そういった経験があるママは、断乳中に食事内容を大きく変えないほうが安心でしょう。自分の身体と相談しながら、少しずつ産前の食生活に戻していくと良いですね。

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ママの食べ物が母乳に影響する?授乳中の食生活のポイントと注意点

卒乳・断乳後に乳腺炎になってしまったら

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卒乳・断乳にあたり、こまめなケアを行っていても、ママのコンディションが良くなかったり、細菌感染してしまったりすると、場合によっては乳腺炎になってしまうことがあるでしょう。

適度な圧抜きと冷却で解消できることもありますが、つらい痛みや発熱などの体調不良を伴う場合は、医療機関を受診することをおすすめします。乳腺炎が悪化すると、おっぱいに膿(うみ)がたまってしまい、場合によっては入院ということもあり得ます。

また、乳腺炎になるとしこりができ、「乳がんではないか」と不安になってしまうママもいるでしょう。自分で判断がつかない場合は、病院で診察してもらうと安心できますよね。念のため受診しておくと良いでしょう。

こちらで乳腺炎については詳しく説明していますので、あわせて確認してみてくださいね。

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乳腺炎の対処法!マッサージの仕方や病院での治療は?

母乳を止める薬がある?

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どんなにケアをしても、おっぱいが止まらない…というママもいるでしょう。個人差はありますが、断乳して1ヶ月くらいで母乳の分泌は止まるといわれています。数ヶ月たっても止まる気配がないという場合は、念のため、産婦人科や母乳外来などを受診することをおすすめします。

母乳の分泌が止まらない場合、医療機関によっては「カバサール」という薬を処方してくれるでしょう。母乳の分泌に影響を与えるプロラクチンを抑制することで、断乳に効果があるとされています。

診察する医師にもよりますが、卒乳・断乳後のおっぱいトラブルがひどく、薬が必要と判断された場合に処方されるようです。ただし薬による副作用も報告されているため、医師と相談の上、気を付けて服用する必要があるでしょう。

また、妊娠中は服用できませんので、少しでも可能性があるママは注意が必要ですよ。

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カバサールの効果と副作用・不妊治療や断乳への効果は?飲み忘れたら?

正しいケアでトラブルを回避

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授乳をやめたからといってすぐにおっぱいが出なくなるわけではありません。正しいケアを行うことで、おっぱいトラブルを回避しましょう。断乳後は子どものケアで手いっぱいになってしまいがちですが、ママ自身の身体も大切にしてあげてくださいね。

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