みんなの断乳体験記!いつした?痛い?ママのケアは?方法&やり方を伝授!

ママの仕事復帰や乳腺炎などをきっかけに、親の意思で授乳をやめることを断乳といいます。以前は月齢で区切って指導されるケースが多くありましたが、今はママの考えが尊重されるようになりました。その分、いつから始めたら良いのか、どのような方法が適しているのかなど悩みますね。ここでは具体的なやり方と先輩ママの体験談を紹介します。

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この記事の監修

河井 恵美
助産師・保育士
河井 恵美

目次

  1. 断乳はいつから始める?
  2. 断乳とは?やり方は?
  3. 断乳の時期の目安は?
  4. 「成功」断乳体験記
  5. 「失敗」断乳体験記
  6. 夜間断乳とは?
  7. 断乳中は乳腺炎に注意?
  8. スキンシップで気持ちを満たそう
  9. ままのて公式SNSアカウント
  10. あわせて読みたい

断乳はいつから始める?

断乳については栄養面や心理面、歯科衛生の観点からそれぞれの専門家が説を唱えてきました。たとえば、断乳に適した時期とされるのは、離乳食が始まる6ヶ月頃や赤ちゃんがなにもわからないうちにという理由で10ヶ月~1歳頃、虫歯にならないように1歳半までには断乳するなどさまざまです。

しかし最近では、ママと赤ちゃんのタイミングで断乳すれば良いという考え方が広まってきています。ママの仕事復帰やきょうだいの妊娠、体調不良、生活リズムの改善など、家庭ごとのタイミングに合わせて始める時期を決めると良いでしょう。

断乳とは?やり方は?

卒乳と断乳の違い

断乳と卒乳は、医学的に分類されているわけではありません。一般的には、赤ちゃんの意思とは関係なくママやパパの考えで授乳をやめることを「断乳」、赤ちゃんがおっぱいを欲しがらなくなり自然と飲まなくなることを「卒乳」と使い分けられています。

断乳の仕方

断乳の方法としてよく取り上げられるのは、数日から1週間ほどかけて授乳時間や回数を減らす方法と、「おっぱいにバイバイする日」を決めてその日から授乳をやめるという方法です。とはいえ、断乳の方法や手順に決まりはないので、赤ちゃんとママに合ったやり方を選びましょう。

パパや家族の協力を得られるなら、ママ以外の人が赤ちゃんを寝かしつけするとスムーズに断乳しやすいですよ。おっぱいへの関心をそらすために、乳房に顔をかいたり絆創膏を貼ったりと工夫しているママもいます。

断乳の方法と進め方は?断乳の時期とやり方を解説

断乳の時期の目安は?

断乳を始める時期は、おっぱい以外のもので水分を補給できること、ミルクや離乳食で栄養が十分に確保できていることが目安となります。ひとり歩きができて、日中に外遊びがしっかりできているかもポイントです。

赤ちゃんの体調や気分で思ったように断乳が進まないこともあります。ママの体調不良などですぐに授乳をやめなければならない理由がなければ、赤ちゃんの様子を見ながら焦らず進めていきましょう。

「成功」断乳体験記

すんなり成功

思いのほかすんなり成功して拍子抜け

我が子は離乳食が順調だったことと、生後12ヶ月目から保育園が決まっていたということもあり、生後11ヶ月目から断乳しました。少々おっぱいを欲しがって泣くときがありましたが、抱っこしていれば収まりました。思いのほかすんなりと断乳できたので拍子抜けしましたが、とても助かりました。

2週間程度かけて断乳に成功

子どもが2歳になる前に乳房にしこりができ、痛くて授乳をやめました。断乳開始4日間は昼夜逆転生活になるほどおっぱいを欲しがりました。そこで、おっぱいを欲しがったらおにぎりやパンを食べさせてお腹いっぱいにしたり、テレビを見せたりと気をそらせながら2週間程度かけて断乳できました。

格闘の末成功

1週間以上の格闘の末断乳に成功

先に断乳の日を決めて子どもに「◯日になったらパイパイバイバイだから今はいっぱい飲んでね」と伝えながら行いました。でも、当日は大泣き。1週間以上泣きながら戦いました。

あげられるほどおっぱいは張り、欲しい欲しいと泣く子どもを寝かしつけてからの搾乳。飲んでもくれないおっぱいを捨てる寂しい日々でしたが、断乳すると嘘のように離乳食の量も増え、睡眠時間も増え体力的には楽になりました。

断乳成功後のおっぱいの痛みに悶絶

1歳2ヶ月のときにパパの連休を狙って断乳しました。最後の授乳を朝に済ませ、そこからは泣いてもわめいても断固として拒否し、パパがつきっきりであやす係に。初日こそおっぱいを求めて大泣きしていましたが、2日目以降はケロッとしていて特におっぱいを求めることもなくなりました。

思ったよりあっさりと終わり拍子抜けな感じでしたが、地獄はここからでした…。もともと母乳の分泌が良かったため、吸われずにパンパンに張ったおっぱいの痛さに毎晩悶絶。保冷剤で冷やしたりほんの少し絞ったりしながら3〜4日のあいだ、昼夜眠れず痛みに耐える日々を過ごしました。

工夫して成功

保育園から断乳をすすめられ決意

フルタイム勤務のため11ヶ月から保育園に通園しました。完母でしたが、生後1歳2ヶ月くらいで便が緩いと保育園から卒乳をすすめられその日から断乳を決意。目玉模様のシールをおっぱいに貼るなど子どもが吸いたがらない環境を作りました。断乳2日目にピークがきて、1週間後には朝までスヤスヤ眠れるように。断乳中は、昼休みに職場のトイレで絞ったこともあります。

ミルクの代わりに牛乳で対応

完全ミルク育児だった娘はあまり授乳に執着がなく、10ヶ月後半から断乳準備をしました。1歳で保育園に入園する予定もあり、給食に出る牛乳が飲めるようになることが条件だったので、ミルクの代わりに牛乳に切り替えました。3日くらいで断乳できました。

おっぱいにバツ印と絆創膏

母乳は子どもが欲しがるなら与えていても良いと思っていましたが、市の一歳半健診に行ったら医師、保健師、歯科医に断乳をすすめられ、そのタイミングできっぱりと断乳しました。健診からの帰宅後、太い油性ペンでおっぱいに大きくバツ印を書き、乳首上に絆創膏を貼って息子が飲もうとしても母乳が出ない状態にしました。その日の夜は私自身もおっぱいが張り熱を持って痛みが強い中、大泣きする息子を抱っこで外に連れ出してあやすなどして乗り切りました。

夜泣きが完全になくなるまでは約2週間。私自身「まだ本当は母乳をあげたいのに...」という気持ちがあったので、大泣きする息子を目前にするのはつらかったです。ただ、断乳完了後はご飯の食べが良くなり、体力もついたように感じました。

お散歩で乗り切りました

季節の良い9月の連休を使って断乳しました。おっぱい大好きっ子だったので、グズグズいったらパパに抱っこしてもらってお外を散歩。寝かしつけも、それまではお乳だったのを散歩で寝かせるようになったので、毎晩の散歩が 断乳完了した後も長いあいだ、日課として続いてしまいました。

寝かしつけはドライブへ

生後10ヶ月。保育園もそろそろ始まるし、一歳を過ぎての断乳は本人がいろいろわかり始める時期で断乳することがだんだんと難しくなると聞き、10ヶ月になったときに決意し実行しました。

まずは乳首に絆創膏を貼りました。初めてそれを見た娘は目が点になっていましたがお風呂のときも貼って「おっぱいはもうない」と言い聞かせました。断固としておっぱいをあげないと決め、夜の寝かしつけはドライブへ。1週間くらいは寝るまで毎日ドライブしていました。

「失敗」断乳体験記

子どもが情緒不安定になり添い乳を再開

生後1歳になる前に意を決して断乳を試しました。準備期間もなく突然断乳したところ、子どもが大泣きして情緒不安のようになり、10日間ほど続きました。小児科に相談したら、授乳を再開しなさいと一言。子どもに悪いことをしたと思い、それからは添い乳で安心させていました。

風邪をひいて断乳を延期

夜間の眠りが浅いため、1歳半のときに断乳を決意。おっぱいをやめる日を決めて、1ヶ月ほど前から子どもに声がけをしていましたが、断乳日と決めた2日前に発熱してしまいました。鼻づまりもあり眠れないため、その日は断乳を断念。その後もやめるきっかけがつかめないまま、2歳の誕生日まで授乳を続けました。

夜間断乳とは?

夜間断乳とは、昼間の授乳は継続しながら、入眠時から朝起きるまでの授乳をやめることです。断乳を始める準備として、「昼間だけ断乳する」「夜だけ断乳する」という方法があります・夜間断乳から始めると授乳のために起きることがなくなり、夜中に赤ちゃんがぐずつくことも減るため、ママの身体も休まりますよ。

しかし、夜間断乳のほうが難しいと感じるママもいるようです。昼と夜のどちらが授乳・断乳しやすいかは個人差がありますので、ママや赤ちゃんに合わせて決めてみてくださいね。

夜間断乳はいつから?夜間断乳の方法・失敗したときの対処法・寝かしつけ方法
断乳・卒乳後の寝かしつけ方法は?夜泣きへの対処方法は?

断乳中は乳腺炎に注意?

断乳中は人によっては乳房の張りや腫れ、痛みが出ることがあります。おっぱいが詰まると乳腺炎などのトラブルが起こる場合もあるので、正しくケアしていきましょう。

授乳回数を減らせば母乳を分泌するホルモンが弱まり、おっぱいが少しずつ減っていきます。あらかじめ断乳スケジュールを立てておくと安心ですね。 どのようにケアをしたら良いかわからない場合は、助産師に相談しましょう。

卒乳・断乳後のおっぱいのケアは?正しいケアで乳腺炎を予防しよう

スキンシップで気持ちを満たそう

授乳中の赤ちゃんとの触れ合いはかけがえのないもので、断乳は子どもが成長して離れていく寂しさを感じますね。その一方で、ママの身体の負担になっていた授乳をやめるという解放感もあるかもしれません。

おっぱいをやめるという選択ができるのは、赤ちゃんが成長し、ママががんばってきた証拠です。おっぱいをやめる分、たくさん触れ合って愛情を育んでくださいね。

※この記事は2020年11月時点の情報をもとに作成しています。

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