赤ちゃんが寝返りをしない、遅い理由は?目安はいつごろ?

赤ちゃんが寝返りをする時期には個人差があります。しかし、周りの赤ちゃんが寝返りをしていると、我が子が寝返りしていないのは成長が遅れているのではと心配になりますよね。寝返りの練習をさせようとうつぶせにすると泣く赤ちゃんもいるようです。ここでは、赤ちゃんが寝返りをしない理由や、寝返りをするための対策などを紹介します。

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目次

  1. 生後5・6ヶ月を過ぎても赤ちゃんが寝返りしないと遅いの?
  2. 赤ちゃんが寝返りをしない!寝返りが遅い理由は?
  3. 赤ちゃんが寝返りをしない・遅いときには練習が必要?
  4. 赤ちゃんが寝返りをしなくなることもあるの?
  5. 柔らかい布団、滑りやすい敷物など赤ちゃんを遊ばせる場所に気を付けて
  6. あわせて読みたい

生後5・6ヶ月を過ぎても赤ちゃんが寝返りしないと遅いの?

寝返りの目安は生後5~6ヶ月

育児書や自治体から配布される資料では、生後5~6ヶ月から赤ちゃんの寝返りが始まると書かれています。6ヶ月健診で寝返りについて質問されることから、赤ちゃんが生後6ヶ月を過ぎても寝返りをしないと、遅いように感じてしまうのではないでしょうか。脳に障害がありATNR(非対称性緊張性頸反射)という原始反射が残っていると寝返りができないとがあります。

問題がなくても生後6ヶ月を過ぎて寝返りをしないことも

他のポーズが好きだったり、うつぶせが嫌いだったりと、寝返りをしたがらない赤ちゃんもいます。運動の発達度合いやできることの順番には個人差があります。なかにはまったく寝返りをしないまま、お座りを始める赤ちゃんもいるようです。生後6ヶ月を過ぎて赤ちゃんが寝返りをしなくても必ずしも病気であったり発達に問題があったりするわけではありません。

赤ちゃんが寝返りをしない!寝返りが遅い理由は?

最近の研究では、赤ちゃんが思った方向に下半身や身体を動かせるようになったタイミングで、寝返りができるということが観察されています(※1)。とはいえ、赤ちゃんが寝返りしないのには、他の原因も大きいようです。

うつぶせが嫌い、寝返りに興味がない

寝返りをしない赤ちゃんのなかには、うつぶせが嫌いであったり、寝返りに興味がなかったりすることがあるようです。もともとうつぶせで遊ぶ習慣のない赤ちゃんや、先にお座りを始めた赤ちゃんでは、寝返りをしたがらないことが多いそうです。

寝返りはハイハイと同じ時期

うちの子は腹ばいが嫌いで、生後4ヶ月頃まではうつぶせに置くと泣いていました。体重も軽い方だったので、「なぜ」という感じでした。一方、お座りは好きで、生後5ヶ月には支えがなくてもご機嫌で座っていました。結局寝返りとハイハイがほぼ同じ時期になりました。単に本人の好みの問題だったように思います。

身体が重い

月齢の割に大きい赤ちゃんは、身体を動かすのが苦手なために寝返りをしない、寝返りをするのが遅いことがあります。赤ちゃんにとっては、ママやパパとのスキンシップも運動のひとつです。ママやパパが手や足を持って遊んでいるうちに、筋肉もついていつしか寝返りを始めることもあるでしょう。

服装や部屋の環境

赤ちゃんに厚着をさせていると寝返りをなかなかしない、遅いということがあります。大人が重ね着すると動きづらくなるのと同じで、赤ちゃんも、厚着をさせると動きが妨げられてしまいます。

足をもって遊んでいる際に偶然転がり、それをきっかけに寝返りを覚える赤ちゃんも多いようです。赤ちゃんが自分の手や足を感じて遊べるよう、室内では薄着を心がけましょう。

床の上に毛布やタオルを敷いて赤ちゃんを寝かせている場合や敷布団が柔らかい場合は、赤ちゃんが踏ん張りづらいようです。必ず赤ちゃん用のプレイマットが必要ということはありませんが、滑りやすい敷物や赤ちゃんの顔が埋まってしまうような柔らかい布団の上に赤ちゃんを寝かせることは、事故を防ぐためにも避けた方が良いでしょう。

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赤ちゃんが寝返りをしない・遅いときには練習が必要?

赤ちゃんの寝返りが遅いからといって練習をする必要はありませんが、せっかくなので寝返りする姿が見たいという場合は、練習を遊びに取り入れても良いかもしれません。

長時間同じ姿勢で寝ていると、身体が痛くなったり凝ったり、といった経験をされた方は多いと思います。赤ちゃんも同じで長時間同じ姿勢では身体が痛くなってしまうう可能性があります。長時間まとまって眠るためには、寝返りをするなどある程度自分で身体を動かして体勢を変える運動能力が必要です。



腹ばいが嫌いな赤ちゃんは、仰向けになったパパやママのお腹や胸の上にうつ伏せで寝かせてみてはいかがでしょうか。床の上だと腹ばいを嫌がる赤ちゃんも、パパやママの上なら安心して胸を持ち上げて手を顔に伸ばすことがあるようです。



赤ちゃんが仰向けで遊んでいるときに、腰や足を持ちあげて歌いながら左右にコロンコロンと転がすのも寝返りの練習に良いでしょう。ただし、無理に赤ちゃんの嫌がる姿勢にすると、余計にうつぶせが嫌いになって寝返りをしなくなることもあるので、赤ちゃんが楽しめる範囲にとどめましょう。パパやママの目が届かないところでうつ伏せの練習させるのは、危険なのでやめてくださいね。

赤ちゃんが寝返りをしなくなることもあるの?

生後4~5ヶ月のころは寝返りをしていたのに、突然しなくなる赤ちゃんもいます。赤ちゃんはお話ができないのでわかりませんが、寝返りをしないのは赤ちゃんの気分次第のことが多いようです。

赤ちゃんがお座りできるようになると、視線が高くなって手が使えるようになるので、寝返りに魅力を感じなくなるともいわれています。寝返りはできるけれど寝返り返りはできない赤ちゃんの場合、うつ伏せの状態が長く続いて嫌で寝返りしないことがあるようです。手や足を使って元気で遊んでいるのなら、心配する必要はありません。

柔らかい布団、滑りやすい敷物など赤ちゃんを遊ばせる場所に気を付けて

赤ちゃんが足を蹴り上げる様子や、手で足をつかんで遊んでいる様子がみられれば、寝返りが遅くても心配は不要です。また、赤ちゃんを遊ばせたり昼寝させたりする場所に気をつけましょう。柔らかい布団や滑りやすい敷物の上に赤ちゃんを置いておくと、寝返りしづらいだけでなく思わぬ事故が起こる要因となります。

重い掛け布団も避けた方が良いようです。赤ちゃんは厚着させずに、動きやすい環境で遊ばせましょう。

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