赤ちゃん・新生児の抱き癖はいつから?寝ないときの対処法は?

赤ちゃんを抱っこしすぎると「抱き癖がつく」と聞いたことがあるママやパパはいるのではないでしょうか。泣いている赤ちゃんを抱っこするのはママやパパの自然な行動ですが、抱き癖がつくことを心配してしまいますよね。そもそも抱き癖は必ずあるものなのでしょうか。こちらでは、気になる赤ちゃんの抱き癖についてご紹介します。

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この記事の監修

河井 恵美
助産師・保育士
河井 恵美

目次

  1. 赤ちゃんの抱き癖とは?
  2. 抱き癖がつくのはいつごろから?
  3. 赤ちゃん・新生児には抱っこが必要!
  4. 抱っこすることは悪いことではない!
  5. 抱っこが好きな赤ちゃんが寝ないときの対処法
  6. 赤ちゃんの抱っこがつらいときには?
  7. 抱っこは愛情表現に欠かせないもの
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赤ちゃんの抱き癖とは?

抱き癖とは、赤ちゃんがぐずったり泣いたりするとママやパパが抱っこしてくれることが癖になり、抱っこするまで泣き止まなくなってしまうことです。泣いている赤ちゃんを抱っこしていたら、「抱き癖がつくわよ」と実母やお姑さんに言われた経験のある方もいるかもしれませんね。

昔は抱き癖がつくといわれていたため、赤ちゃんが泣いていても抱っこしないことがあったそうです。現在では、産婦人科などでは「赤ちゃんが泣いたら、思う存分抱っこしてあげて」とアドバイスされることが増えています。

抱き癖がつくのはいつごろから?

一般的に赤ちゃんの抱き癖がつくのは生後2~3ヶ月頃といわれています。生後2~3ヶ月頃は視力が発達し、ママやパパが認識できるようになってくる時期です。ママやパパに抱っこしてほしいと欲求を出すことも増えてくるでしょう。個人差はありますが、特に1歳ぐらいまでは抱っこの欲求が続くことがあるようです。

赤ちゃん・新生児には抱っこが必要!

赤ちゃんは、泣くのが仕事と言われますよね。泣いてすべてを表現しているため、赤ちゃんが泣くのは何かを伝えたいときです。泣いている赤ちゃんを抱っこしてあげると「自分の欲求に応えてもらえた」と精神的に落ち着くため、早く泣き止むことが増えるといわれています。

抱っこは赤ちゃんが安心できる大切な愛情表現なので、抱き癖を心配して無理にやめる必要はありません。3歳ぐらいまでは抱っこしてほしいと欲求する子どももいるので、ママやパパは子どもの気持ちに応えてあげてくださいね。

抱っこすることは悪いことではない!

最近では、赤ちゃんは抱っこされることで、信頼感や安心感を得られる「オキシトシン」というホルモンが分泌され、赤ちゃんは安心し、情緒が安定するといわれています。抱き癖はつけないほうが良いという考えから、現在では抱っこすることが赤ちゃんに良い影響を与えるという考えに変わりつつあるといえるでしょう。

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抱っこが好きな赤ちゃんが寝ないときの対処法

抱っこしなければどうしても眠らない赤ちゃんもいますよね。やっと寝てくれても布団に置いたら泣いてしまい、また一からやり直しでママやパパもぐったりすることもあるでしょう。赤ちゃんが寝ないときには、下記のようなことを試してみてはいかがでしょうか。

おひなまきを試す

おくるみでくるむ「おひなまき」を試してみるのがおすすめです。赤ちゃんは、おくるみにくるまれるとママのお腹の中にいるように感じられるのか、安心してぐっすり眠れるのでしょう。

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赤ちゃんのそばで寝転んでみる

赤ちゃんがなかなか寝ないときはママやパパが赤ちゃんのそばで寝転び、背中などをトントンと叩いてあげてみてください。赤ちゃんは安心して眠ってくれるかもしれません。そのときにママやパパが一緒になって寝てしまわないように気をつけましょう。ママやパパの寝返りなどにより、赤ちゃんが窒息してしまう危険があります。

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抱っこしながらママやパパも身体を休める

抱き癖がついて赤ちゃんが寝ないときは抱っこ紐を活用するなどの工夫をしてみましょう。パートナーとうまく協力しながら、交代で赤ちゃんを抱っこしても良いですね。

睡眠リズムをつける

生後3~4ヶ月頃になると、赤ちゃんは昼夜の区別がつくようになってきます。個人差はありますが生後半年くらいから、夜にまとまって睡眠を取れるようになる赤ちゃんが多いでしょう。朝はカーテンを開けて明るくし、夜は部屋の電気、音楽やTVを消して静かにするなどの工夫をして、睡眠リズムを覚えさせると良いですね。

日中はたくさん遊ばせてあげることで、夜は寝つきやすくなるでしょう。夜にまとまって寝られるようになれば、夜泣きが減ってママやパパの負担も少なくなりますね。

赤ちゃんの抱っこがつらいときには?

抱っこ紐やスリングを使う

赤ちゃんをずっと抱っこしていると、ママやパパの腕や腰には負担がかかります。自宅ではソファに座りながら抱っこをしたり、外出先なら抱っこ紐やスリングを使ったりすると良いでしょう。できるだけ楽な姿勢で抱っこできるよう、育児グッズを上手に活用してくださいね。

抱っこ以外のスキンシップをとる

お腹が空いている様子がなく、おむつも変えたばかりで、どうして泣いているかわからないときもあるでしょう。もしかすると、ママやパパとのスキンシップを求めているのかもしれません。

「いないいないばあ」をしておもしろい顔をしたり歌をうたったり、いろいろな方法でスキンシップをしてみましょう。抱っこしなくても、ギュッと抱きしめるだけで反応が変わるかもしれませんよ。

ママやパパが楽な姿勢で抱っこする

赤ちゃんを抱っこした状態で、ママやパパが楽な姿勢になってみましょう。抱きしめられている安心感は変わらないので、赤ちゃんは泣くことはあまりないでしょう。ママやパパの体温を感じながら、赤ちゃんはそのまま寝てくれることが多いようです。できればママやパパもその時間に家事や育児の手を止めて休んでくださいね。

抱っこできないときには赤ちゃんに声をかけてあげる

トイレや料理中で、どうしても手が離せないときもありますよね。赤ちゃんが泣いていても抱っこできないときは、「ここにいるよ」と優しく声をかけてあげましょう。ママやパパの声が聞こえるだけで、赤ちゃんの不安は少なくなります。遠くても顔を見せることができれば、より効果的でしょう。

パートナーや周囲の人と協力する

子育ては、パパとママで協力することが大切です。パートナーやお爺ちゃんお婆ちゃんといった周囲の人に協力をお願いし、たまには息抜きできると良いですね。

上にきょうだいがいるなら、ママやパパのお手伝いを積極的にしてくれるかもしれません。赤ちゃんもたくさんの人に抱っこされ、ママやパパでなくても機嫌が良くなるのではないでしょうか。赤ちゃんとの生活では、家事が後回しになることは当たり前です。無理をせず、できないことは家族と分担しましょうね。

抱っこは愛情表現に欠かせないもの

抱き癖がつくと心配するママやパパは少なくないでしょう。最近では、育児書でもできるだけ赤ちゃんを抱っこしましょうとすすめることが多く、赤ちゃんにとって抱っこは大切な愛情表現なのです。子どもが大きくなるまで抱っこをしている親はいませんよね。いつかは抱っこを卒業する日がくるため、それまでのお楽しみと思い、赤ちゃんとのスキンシップを楽しみましょう。

抱き癖がつくことを心配せず、今しかできないことを楽しみながらできれば、精神的にもママやパパの負担は減るのではないでしょうか。パートナーや家族と協力し合い、赤ちゃんとの貴重な時間を過ごしてくださいね。

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