【12月の妊娠・育児トレンド】冬の冷え対策・年末年始の準備・あったか子育て術まとめ

冬の寒さが増す12月は、妊娠中や育児中のママにとって身体も暮らしも大きく変わる季節です。慌ただしく過ぎる日々の中で冷え・乾燥対策や出産準備、年末年始の行事や帰省への備えなど「今だけ」のトレンドを紹介します。冬を迎えるにあたり、ママと赤ちゃんが安心して過ごせるヒントを探っていきましょう。

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目次

  1. 冬支度とともに始まる「12月の妊娠・育児」トレンド
  2. 妊娠中ママの「あったか&安心」ケアがトレンド
  3. ベビー&キッズの「冬仕様」育児グッズが注目
  4. 季節行事&年末年始の「家族・育児」スタイルが変化
  5. プレママ・新米ママが意識する「暮らし方の見直し」
  6. 「今だけ」意識したい3つの実践ポイント
  7. 12月は「備え」と「ゆとり」のバランスが鍵
  8. あわせて読みたい

冬支度とともに始まる「12月の妊娠・育児」トレンド

12月に入り、街にイルミネーションが灯るようになると、1年もいよいよ大詰め。寒さが本格化する中で、クリスマスや年末年始の準備が始まって、せわしない日々が続きます。新年を迎えるにあたり、環境を整えたり、気持ちを整理したりするママもいるしょう。

妊娠中・育児中のママにとって、この「季節変化」は身体と心、暮らしに大きな変化をもたらします。12月ならではのトレンドを押さえて、安心・快適なマタニティ&育児ライフを送りましょう。

妊娠中ママの「あったか&安心」ケアがトレンド

妊娠中のママにとって、12月は冬の寒さや乾燥、冷えによるマイナートラブルの悩みが増える時期です。お腹の赤ちゃんのためにも、ママ自身の体調管理は欠かせないもの。冬という環境変化を前提に、12月のトレンドには「冷え対策」「予防型ケア」があがっています。

冷え予防アイテム

犬印本舗 マタニティ あったか裏起毛 オーバーパンツ 3分丈
¥1,100〜(2025/11/10 時点)

2025年の秋冬は、冷え予防として腹巻やあったか下着、ミドルレイヤー(中間着)、着る毛布といったアイテムが選ばれています。

犬印本舗の「あったか裏起毛オーバーパンツ」は160デニール相当の厚みがあり、きめ細かなふんわり裏起毛で、お腹からお尻にかけてしっかり保温できるインナーです。マタニティ期のお腹の変化に合わせてぴったりフィットする設計なのに加え、伸縮性のある素材を使い、妊娠中から産後まで長く使えるのがうれしいポイントです。

冬の乾燥から守るケア用品

出典:amzn.to
【ピジョン】マタニティベール ボディケアクリーム
¥5,778〜(2025/11/10 時点)

内容量:470g|

妊娠中の肌は、ただでさえデリケート。空気の乾燥やお湯を頻繁に使うことにより、肌の乾燥が進みやすくなります。肌の乾燥は、炎症を起こしたりアレルギーを発症する要因になったりするため、冬の季節は特にていねいな保湿ケアが大切です。

ピジョンの「マタニティベール ボディケアクリーム」は、24時間続く高保湿処方。有効成分をたっぷり配合し、水分を保ちながらハリと潤いを与えます。この1本でケアが完結するため、化粧水、クリーム、オイルと塗り重ねる必要がなく、産後は赤ちゃんのスキンケアにも使えるコスパの良いクリームです。

冬の感染症予防グッズ

【指定医薬部外品】手ピカジェルプラス
¥438〜(2025/11/10 時点)

内容量:60mL

2025年はインフルエンザの流行が例年より1ヶ月早く始まり、感染予防はママたちの大きな関心ごととなっています。新型コロナウイルスや感染性胃腸炎など、そのほかの感染症にも注意が必要です。ママと赤ちゃんの健康を守るためにも、感染症予防対策が欠かせません。

指定医薬部外品の「手ピカジェルプラス」は、一般的なアルコール消毒液と違い、酸性アルコールの力で幅広いウイルス・殺菌に効く消毒液です。感染症予防対策は、「手洗いや手指の消毒」、「換気」「人混みでのマスク着用」が基本。持ち運びできる消毒液は、手が洗えないときでもこまめに消毒できて便利です。

産後ケア施設・サービス

産後ケア施設・サービスは、心身ともに疲れがたまりやすい産後のママに、心身のケアや育児サポートを提供しています。国の政策でも、こども未来戦略において「妊婦・産後女性の切れ目ない支援の拡充」が明記され、産後ケア事業の拡充が図られています。

自治体が提供する産後ケアには、宿泊型・デイサービス型・アウトリーチ型の3つがあり、助産師や保健師、看護師などが授乳指導、沐浴指導、育児相談などを行っています。民間の事業者が提供するサポートはより幅広く、ホテルに宿泊してマッサージや豪華な食事を楽しめたり、家事の手伝いやきょうだいのお世話を頼めたりといったサービスが受けられます。

年末・年始から年度末にかけてはこうしたサービスの予約が早く埋まる傾向にあり、12月は「産後ケア施設・サービス」の予約・確認を早めに済ませることがトレンドになっています。

【助産師監修】ママの強い味方、産後ケアはどこで受けられる?産後ケア事業…

ベビー&キッズの「冬仕様」育児グッズが注目

生まれたばかりの赤ちゃんや幼児を育てる家庭では、冬ならではの育児グッズへの関心が高まる時期でもあります。 特に注目されているのが「機能性」と「快適性」を兼ね備えたアイテム。屋内でも室内でも使えるアイテムや、2wayで使えるものなど、使い勝手の良いグッズが選ばれています。

あったか素材のベビー服・スリーパー・寝具

【BabyGoose】あったか快適2Wayおねんねスリーパー
¥5,940〜(2025/11/11 時点)

対象年齢:生後3,4ヶ月~3歳くらいまで
産地:日本製
素材:ポリエステル100%、(シンカーパイル部分):綿100%

冬は、普段過ごしている部屋と廊下や浴室などとの温度差ができ、家の中でも寒さ対策が必要です。特にママたちの気がかりとなっているのが、寝ている赤ちゃんの冷え対策。そこで暖かい素材のベビー服、スリーパー、寝具などが選ばれています。

ベビーグースの「あったか快適スリーパー2wayおねんねスリーパー」は、股のスナップを留めるとカバーオール型になる2way仕様なので、寝ているあいだにずれあがるのを防げます。しかも、背中からおしりにかけてメッシュ素材なので熱がこもりにくく、寝汗をかきやすい赤ちゃんにおすすめです。

ベビーカー用ブランケット・フットマフ

エロディ フットマフ
¥27,500〜(2025/11/11 時点)

ベビーカーでのおでかけも、冬仕様にアップデートしておきたいことのひとつです。ベビーカー用のブランケットやケープは抱っこ紐などにも使え、汎用性があります。フットマフは足先から頭まですっぽりと包み込めるので、冬の寒さが厳しい日でも安心しておでかけできます。

スウェーデンの王室も御用達のベビーハイブランド「Elodie(エロディ)」のフットマフは、パッと目をひくスタイリッシュなデザインが人気です。内側は全面フリース仕様で暖かく、ファスナーを開け閉めして温度調整ができます。ほとんどのベビーカーに取り付けでき、雨や泥に強い撥水加工が施されているので、突然の雨や雪から赤ちゃんを守れます。

おでかけ・帰省に便利な大判ケープ

【スウィートマミー】大判ベビーケープ 2点セット スウィートマミー
¥9,500〜(2025/11/11 時点)

カラー:ネイビー、ブラック
サイズ:フリー
セット内容:抗菌/抗ウイルス授乳ケープ、ボア素材ライナー

冬のおでかけや年末年始の帰省を視野に入れた「移動・滞在」用のアイテムも、12月の話題にあがっています。洋服や離乳食などの必須アイテムに加え、用意しておくと安心できるアイテムとして、幅広い用途で使えるケープやブランケットが注目されています。

スウィートマミーの「大判ベビーケープ2点セット」は、授乳ケープとボア素材のライナーがセットになっており、ふたつを重ねると防寒対策になります。移動中や帰省先では、授乳をする場所の暖房が効いていないケースもあるため、ボアライナーが重宝します。抱っこ紐やベビーカーにも取り付けでき、いざというときはおむつの取り換えなどでも活躍します。

季節行事&年末年始の「家族・育児」スタイルが変化

12月はクリスマス、お正月準備、年末の大掃除や帰省などの行事が続きます。妊娠・育児期には、いつもと違う家事・育児のパターンに「備える」ことが12月のトレンドになります。

特に2025年の秋から冬にかけては、「育児をママだけで抱え込まない」「家族・多世代と一緒に子育てを楽しむ」という傾向が見られ、そのためのアイデアやサービス、アイテムに関心が集まっています。社会的な制度として、産後ケア・家族支援・地域支援の拡充も進められています。

帰省・長時間移動への備え

妊娠中ママや生後まもない赤ちゃんがいる家庭の「帰省」や「長時間移動」は、細かく計画を立てあらかじめ荷物を準備しておくことで、滞在や移動がスムーズになります。12月は移動時間中の過ごし方、休憩場所、持参する荷物と現地でそろえる荷物の確認を進めることがトレンドです。

準備リストの一例
着替えなどの日用品
おむつ・おしりふきなどの衛生用品、エチケット袋
クリームや薬などのケア用品
授乳・離乳食
お気に入りのおもちゃ
ケープ、ブランケットなどの防寒具
母子手帳、おくすり手帳

行事・記念写真撮影の準備

赤ちゃんのお祝いやお正月などの行事は、家族や親せきが集まる数少ない機会です。行事フォトや記念写真のニーズが増えるため、フォトプロップスや衣装などへの関心も高まります。記念撮影用の小道具を用意しておくと場が盛り上がり、子どもの成長を一緒に喜ぶ気持ちも共有できます。

家族イベントを育児参加の機会に

近年の子育ては、ママひとりでするのではなく、パパや周りの人と共に行うという考え方が主流です。帰省も普段赤ちゃんと接する時間が少ない祖父母やパパの「育児参加」を促す機会。家族みんなが集まるタイミングを逆手にとり、「家族で子どもを見守る」スタイルをとることが育児のトレンドになっています。

プレママ・新米ママが意識する「暮らし方の見直し」

12月に妊娠期・出産準備・初めての育児のスタートを迎える家庭では、それぞれが「暮らし方を少し見直す」ということを意識しています。

さらに12月は、家庭内でも職場でも年末・年始から年度末に向けさまざまな調整が求められる時期です。そのため、「暮らしの見直し」要素が12月のトレンドとして浮上しています。

「子ども中心+家事時短」の過ごし方を再構築

出典:amzn.to
アイリスオーヤマ シェフドラム
¥29,699〜(2025/11/11 時点)

子どもが生まれると、1日の過ごし方は子ども中心に変わります。初めての育児に備え、帰宅後や休日の過ごし方について、生活リズムを再構築しておくことが新生活前のトレンドになります。

アイリスオーヤマの「シェフドラム」は、家事の時短ができる調理家電です。鍋がグルグル回って食材をかき混ぜるので、むらなくおいしく調理できます。子どもとの生活は機嫌が悪いときや突然の病気など基本通りに進まないことがほとんど。イレギュラーに備え、家事時短の家電を導入したり、ママとパパの役割分担をリスト化しておくことで新生活をスムーズに進められます。

室内環境・おでかけ時の防寒対策を子ども仕様に整える

【パナソニック】 加湿空気清浄機 木目調F-VXW90
¥90,090〜(2025/11/11 時点)

子どもが生まれてから過ごす部屋の環境や外出時の装備を「子ども仕様」にアップデートすることもトレンドのひとつです。寝具やケア用品などの基本に加え、冬には暖房器具、乾燥・空気清浄対策、結露やカビ対策などへの関心が高まります。外出日の装備では、ベビーカー周りや車内環境の見直しに注目が集まっています。

パナソニックの加湿空気清浄機は、パナソニック独自の加湿フィルターを採用しパワフルに加湿します。赤ちゃんが生活する「床から30cmのエリア」の空気をしっかり吸引し、ナノイーXでさまざまな有害物質をすばやく抑制。アプリで空気の状態を確認できるのも魅力です。

冬の子育てに育児SNSやママコミュニティを活用

最近の子育てでは、SNSやママコミュニティを活用するのがトレンドとして浮上しています。特に関心の高い話題は「冬の育児あるある&準備リスト」の共有です。子育て中のママのリアルな声が聞けるため、新生活のイメージがしやすくなります。

「今だけ」意識したい3つの実践ポイント

1.ママの体調管理は冬ならでのケアを意識しよう

冷えや乾燥、感染症が気になる冬。妊娠中は特に、「肩・背中・足先の冷え」「乾燥によるかさつき・かゆみ」「睡眠の浅さ」などがあらわれやすくなります。

妊婦さんや育児中のママは赤ちゃん優先の生活になりがちですが、冬の時期はいつもより少しだけ多く、自分のケアを意識してみましょう。自分の身体を整えることが、そのまま赤ちゃんの安全・安心につながります。

冬におすすめのケア習慣

●軽めのストレッチで血行促進
●冷え対策には腹巻・レッグウォーマーがおすすめです
●室内湿度は50〜60%を目安に加湿しましょう
●ママひとりの「自分時間」も大切に
●産後ケア施設やサービスの情報収集も始めましょう

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2.赤ちゃん用のアイテムは早めに冬支度を進めよう

赤ちゃんの快適な環境づくりのためには、寒さが強まる前の対策が欠かせません。早め早めに「冬仕様」のアイテムをそろえておくことで、移動・帰省時のストレスや負担を軽減できます。

使うかどうかわからないものやサイズアウトが気になるものは、どこで売っているのか・どのような種類があるのかを下調べしておき、必要に応じて購入すると良いでしょう。

冬に役立つ子育てアイテム

●冬用ベビー服・スリーパー類の選定とサイズ確認を進めましょう
●室内・屋外で使えるブランケット・フットマフが役立ちます
●ベビーカー・抱っこ紐に使える防寒カバーも備えておくと安心です
●部屋と浴室・廊下の温度差をなくす暖房器具を見直しましょう

3.年末年始・季節行事を「育児チャンス」に変えよう

今の子育ては、ママのワンオペからの脱却がスタンダード。家族や親族が集まるイベントは「育児を共有し、支える」機会になります。育児を共有し、ママが休む時間を確保していきましょう。

冬に取り組む育児共有

●赤ちゃん優先で過ごすための「赤ちゃんのスケジュール」共有
●パパ・祖父母が「赤ちゃんのお世話」を体験する機会に
●お正月フォトなどみんなで記念日を祝うのもおすすめ
●育児を共有し「ママが休む時間」を計画的に設けましょう

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12月は「備え」と「ゆとり」のバランスが鍵

12月は妊娠・育児中のママにとって、特別な「準備」の季節です。寒さ・乾燥・行事・移動と気をつけることが増えますが、逆に言えば「先に少し備えておく」ことで、安心とゆとりが手に入る時期でもあります。

妊娠中ならば身体を温め、自分の暮らしを守ること。育児中なら冬のグッズ・環境を整え、行事も家族で楽しむこと。 そして何より、ママ自身の「ゆとり」が、赤ちゃんにも優しい時間を生み出します。 12月の「今だけ」に注目して、賢くトレンドを取り入れ、安心で楽しいマタニティ・育児ライフを送りましょう。

※この記事は2025年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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