【プレママ必見】これで差がつく?育児中の満足度を上げる3つの準備!先輩ママの体験談も紹介
リクルートブライダル総研の調査結果によると、育児期は妊娠中よりもママの満足度が低い傾向があり、満足度が高いママたちは出産前からしっかりと準備をしていることがわかってきました。部屋の模様替えなどの物理的な準備、心と身体の準備、そしてパパとママの協力体制の準備。育児期の満足度に影響する準備について体験談とともに解説します。
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目次
妊娠中の準備=育児期の満足度のカギ?
リクルートブライダル総研の「出産・育児調査2019」の調査結果によると、妊娠中と比べると育児期は男女ともに満足度が低下する傾向にあります(※)。妊娠中の満足度を産後も保つためには何が必要なのでしょうか。
「育児期満足度」が高い女性を調査すると、妊娠期間を利用して、育児に向けた準備をしている人が多いようです。具体的にどのような準備をしているのか、実際の体験談をまじえながら見ていきましょう。
1.出産・育児へ向けた部屋の模様替えや情報収集
出産・育児に備えて部屋の掃除や模様替えを行った人は、育児期に満足度が高い傾向がありました。
育児において「家事動線」はとても重要です。たとえば赤ちゃんのおむつ替えのあとは手を洗ったりおむつを捨てたりしなくてはいけませんよね。それらが効率よくできるような間取りや物の配置をしておくと、育児をする人のストレスを減らすことができます。
室内はなるべく視界を良くし、ガラス製のテーブルなど危ないものは片付けましょう。赤ちゃんを抱っこしたまま座れる椅子やソファーがあると便利です。赤ちゃんの安全性を確保したうえで、ママが休める環境をつくることが大切です。出産後はゆっくり掃除や模様替えをする時間が取りにくいので、妊娠中に準備しておくのがベストですね。
また、出産・育児に関する事前の情報収集も「育児期満足度」に大きく関わってきます。特に第一子の育児は初めてのことばかりで、ママは不安になりがちです。気軽に相談できる人や、赤ちゃん連れでも楽しめる場所を調べておけば安心ですよね。赤ちゃんの病気や発達のことも、育児に必要な基礎知識として勉強しておきましょう。
ママたちの体験談
子どもが生まれる前に家具の位置や小物の位置を変更して、動きやすい動線を設計しました。
1部屋多い家に引っ越し、子ども用にスペースを空けておきました。里帰り出産だったので、産後に広い新居で生活できて良かったです。
2.ママ自身の身体のメンテナンス
ママ自身の身体のメンテナンスも、育児期の満足度に影響します。出産後は体力や筋力が落ちていますし、ひとりでゆっくりできる時間も少なくなります。事前にできるケアはやっておきましょう。
しばらくはヘアサロンに行く時間がなかなか取れないかもしれません。事前に美容院で髪を整えておくと良いでしょう。乾かす手間を省くために、短くするママも多いようです。
歯医者に行っておくことも大切です。赤ちゃんがいると、歯が痛くなってもすぐに診察に行けない場合があります。治すべき歯がなくても事前に歯科検診に行き、チェックしておくと安心ですよ。
マッサージやエステなどでゆったりと心身をリラックスさせるのもおすすめです。施術を受けるときは、妊娠中でも問題ないかどうかを事前に医師に確認すると良いでしょう。
ママたちの体験談
産後は赤ちゃんのお世話が忙しく美容院に行く余裕もなさそうだな、と思い美容院に行っておきました。黒髪ボブにイメチェンして楽ちんヘアに。おかげで半年以上美容院に行けなくても平気でした。
居住地によっては健診が無料になる券をもらえるため行きました。産後はなかなか治療に行けず、妊娠中はむし歯があっても治療中に麻酔がかけられなくて大変だと聞いたので。妊娠を考えるなら歯医者には早めに行くことをおすすめします。
3.パパと家事・育児について相談
「育児期満足度」が高い女性は、産後の生活プランをパパと事前にすり合わせしている割合が高くなっています。出産後に話し合うことも大切ですが、産前からじっくりすり合わせを行うことが育児期の満足度に大きく影響するようです。
ママは産後に手伝ってほしい家事、担当してほしい育児をパパに相談してみましょう。自分の意見だけではなく、相手の意見も聞く姿勢を持つことが大切です。
内容を相談するだけではなく、実際に練習しておくとよりスムーズでしょう。ふたりで楽しみながら家事の流れをおさらいしたり、お互いの得意な家事を確認したりして、分担を決めていきたいですね。
とくに育児に関しては、パパはママに比べると知識や経験が不足しているケースが多いようです。ママが「教える」というよりは「一緒に勉強する」という姿勢でいけばパパも受け入れやすいようですよ。
家事・育児に関しては、一番身近であるパパ以上に頼もしいパートナーはいません。信頼関係をもとに積極的に分担していきましょう。
ママたちの体験談
臨機応変に対応することを前提にしつつ、夫婦で仕事復帰時期の調整をしたり、家事・育児の分担をひと通り決めました。
里帰り出産だったので、パパはいつこちらに来るのか、出産に立ち合うかなどを事細かに確認しました。
子どもが入る学資保険をたっぷり下調べし、あわせて夫婦の保険も見直しました。子ども手当をどう貯めるかを夫婦で話し合いました。
【ママの声】妊娠中にしておいて良かったことは?
先輩ママが実際に「妊娠中にしておいてよかった」と感じた体験談は、この他にもたくさん寄せられました。
普段はコンタクトですが、産後は外出もせずメガネで毎日を送っていたので、事前にメガネの度数を確認しておきました。
出産直後はすっぴんヘトヘトの状態で親族や友だちが来るので、出産の前にまつ毛エクステに行きました。
「子どものためにも」と、空気清浄機とオイルヒーターを買いました。
家族で生活するのにゆとりのある間取りの新築マンションを思い切って購入しました。ただ、引っ越しの時期にもよりますが、引っ越しで区が変わると保育園問題に悩まされる可能性もあるので注意したほうが良いかもしれません。
私が産休に入ってからは、お昼に夫の会社の近くまで散歩して、ふたりでランチをしました。お弁当を持って行って外で食べたり、気になるお店に入ってみたりして、夫婦の時間を過ごしました。
夫は毎日帰宅が遅いので、お昼に話せる時間は貴重でした。お腹の赤ちゃんの状況を伝えたり、産後の話をしたりしました。子どもが生まれると平日にゆっくりランチすることは難しいので、やっておいて良かったです。
子どもが生まれると、夫とふたりで旅行というのはしばらくは難しいと思います。特に温泉は赤ちゃん連れではゆっくりできないので、行っておいて良かったです。ただし、妊婦が控えたほうが良いお湯もあるのでその点は注意が必要です。
また、花火大会などのイベントは赤ちゃん連れでは難しいので行っておいてよかったです。花火の大きな音は赤ちゃんには刺激が強すぎるかも、という気持ちもありました。
旅行のアルバムなどたまっていた写真の整理をしたり、マンガをたくさん読んだりしてゆっくりと自分だけの時間を過ごしました。産後は時間に余裕がなくなると思ったので、平日の空いているときに美術館めぐりをしました。
妊娠中の準備で「育児期満足度」の向上を目指そう
出産後、赤ちゃんに出会えた喜びは絶大ですが、家事や育児の負担はじわじわとママにのしかかってきます。不満をためてしまうまえに、産後の生活を見据えた準備をしていきましょう。
家具の配置替えをしたり、育児の知識を得たり、自分の身体のメンテナンスをしたりしておくと満足度が保てるようですよ。パパとの連携も大切な準備のひとつです。産後のライフスタイルの変化や家事の分担について話し合い、赤ちゃんの親としての信頼関係を互いに築いていけると良いですね。