【簡単レシピ】離乳食のぶどうはいつから?冷凍&加熱術・皮むきのコツを写真で紹介!

甘くみずみずしいぶどうは赤ちゃんにいつからどのようにあげたらよいのでしょうか。ここでは、離乳食にぶどうを取り入れたいママやパパに向けて、皮のむき方のコツや下ごしらえの方法、冷凍保存の方法などを写真付きで紹介します。ゴックン期の離乳食初期から食べられる、ぶどうを使った簡単レシピも参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 離乳食のぶどうはいつから?加熱は必要?
  2. 【裏技】ぶどうの皮の簡単なむき方!
  3. 離乳食ぶどうのあげ方&加熱のコツ
  4. 離乳食ぶどうの冷凍保存のコツ
  5. 離乳食初期(生後5・6ヶ月)のレシピ
  6. 離乳食中期(生後7・8ヶ月)のレシピ
  7. 離乳食後期(生後9・10・11ヶ月)のレシピ
  8. 離乳食完了期(1歳~1歳半)のレシピ
  9. ぶどうの栄養と選び方
  10. 家族みんなで秋の味覚を楽しもう
  11. あわせて読みたい

甘くておいしいぶどうは赤ちゃんが食べやすそうな果物ですが、離乳食として与えてよいのはいつからなのでしょうか。

離乳食のぶどうはいつから?加熱は必要?

ぶどうは離乳食初期(ゴックン期)から赤ちゃんにあげられます。いくら小さな粒でもそのまま与えてはのどに詰まらせる危険があるので、初めは皮をむいたぶどうを清潔なガーゼなどにくるんでしぼり、水で薄めた果汁をあげるようにしましょう。

ストレートの果汁は味が濃すぎて胃腸を刺激してしまったり、薄味の離乳食を食べなくなる原因になったりするので果汁の濃度にも気をつけたいですね。

初めてあげるときはアレルギーの可能性を考えて少量にします。さらに、加熱して与えることでアレルギーを引き起こしにくくなるので、初期のうちは生の果汁ではなく加熱した果汁をあげるとよいでしょう。

離乳食の時期とぶどうの形状や大きさは以下のとおりです。

時期
形状・大きさ
離乳食初期(ゴックン期) 5・6ヶ月頃 〇・清潔なガーゼやキッチンペーパーなどにくるんでしぼった果汁
離乳食中期(モグモグ期) 7・8ヶ月頃 〇・ピューレ ・舌ですりつぶせるくらいのかたさ
離乳食後期(カミカミ期) 9・10・11ヶ月頃 〇・少し粒が残るくらいに細かく刻む
離乳食完了期(パクパク期) 1歳~1歳半頃 〇・食べやすい大きさに切る ・小さい粒であれば皮をむいてそのままあげてもよい

ぶどうの皮は赤ちゃんにとってかみ切りにくいものです。離乳食の時期は、皮はむいてからあげるようにしましょう。

デラウエアなどの皮を口から出しながら食べられるようになるのは、およそ1歳頃からです。皮付きのぶどうは1歳半以降に様子を見ながらあげてみてくださいね。

【裏技】ぶどうの皮の簡単なむき方!

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巨峰やマスカットなど粒が大きいぶどうは皮むきが意外と難しく、面倒に感じますよね。以下のようにさらにひと工夫加えたむき方もあるので、やりやすい方法を試してみてください。

●半分に切っておしりからむく

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むき方のポイント

半分に切ったぶどうの皮をつまみ、縦に沿ってそっとむきます。おしりのほうからむくのがポイントです。

●半分に切ってスプーンですくう

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むき方のポイント

半分に切ったぶどうの実の部分を小さなスプーンでくりぬきます。この際も、おしりのほうからスプーンを入れるとよいでしょう。

皮ごと食べられるぶどうなど、とくに皮がむきづらいものは、ぶどうをさっとゆでると比較的簡単にむけるようになります。

離乳食ぶどうのあげ方&加熱のコツ

続いては、赤ちゃんへのぶどうのあげ方と電子レンジを使った加熱のコツを紹介します。

初めて与えるときは果汁をしぼる

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赤ちゃんにぶどうを初めてあげるときは、果汁にして与えましょう。皮をむいたぶどうを清潔なガーゼやキッチンペーパーにくるんでしぼります。アレルギーを起こしにくくするためには加熱したほうが良いので、離乳食初期(ゴックン期)のうちは薄めてから鍋やレンジで温めましょう。

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電子レンジでの加熱ポイント

果汁の量にもよりますが、600Wの電子レンジで30秒ほど加熱すると良いでしょう。一度に長い分数で設定すると水分が蒸発しすぎる場合があるので、加熱時間が足りない場合は10秒程度ずつ時間を増やしてくださいね。

※以下、この記事のレシピでは600Wの電子レンジを使用した場合の加熱時間を記載しています。

果汁に慣れたらピューレやジュレにする

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果汁に慣れた離乳食中期(モグモグ期)には、ぶどうをピューレにしてあげると良いでしょう。ピューレは加熱したぶどうをミキサーやブレンダーでなめらかにしたり、裏ごししたりして作ります。

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細かく刻んだぶどうと少量の水を鍋で煮て、片栗粉でゆるく固めたジュレにしてもよいでしょう。ジュレは冷凍保存しやすいので、多めに作っておくのもおすすめです。

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ジュレのレシピポイント

きれいに洗ったぶどうの皮をむき、加熱してから調理するととろみが出ます。とろみが足りなければ水溶き片栗粉を少し混ぜて電子レンジで10秒ほど加熱し、赤ちゃんが飲み込みやすいかたさに調整してあげてくださいね。

月齢に合わせて細かくカットする

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離乳食後期(カミカミ期)に入れば、小さくカットしたぶどうを与えられるようになります。ただし、離乳食完了期(パクパク期)になっても、皮をむいてそのままの大きさで与えるのは控えましょう。離乳食の進み具合や月齢に合わせた大きさにしないと誤嚥(ごえん)の危険性があることに気をつけてください。

※誤嚥……食べ物をうまく飲み込めずに気管を詰まらせること

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離乳食ぶどうの冷凍保存のコツ

ぶどうは冷凍保存できるので、たくさんあるときはフリージングにチャレンジしてみましょう。

製氷皿で冷凍

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月齢が低い赤ちゃん用には、ピューレにしたものを製氷皿に小分けして冷凍するのがおすすめです。冷凍庫の中で霜やほこりが付かないよう、蓋付きの製氷皿を使うと良いでしょう。

フリーザーバッグに入れて冷凍

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ピューレをフリーザーバッグに薄く広げて冷凍するのも便利です。冷凍前に菜箸などで筋をつけておくとより使いやすくなるでしょう。

皮をむいてそのまま冷凍

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皮をむき、そのまま冷凍することもできます。ただし、赤ちゃんに凍ったぶどうをそのまま与えると誤嚥のおそれがあります。

凍ったぶどうはすりおろしやすいので、ピューレ作りに向いていますよ。

冷凍ぶどうの解凍の仕方

冷凍したぶどうは、流水解凍やレンジでの解凍がおすすめです。離乳食に使う場合は、解凍後に必ず加熱調理をしましょう。凍ったまま調理することもできるので、やりやすい方法を試してみてください。

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離乳食初期(生後5・6ヶ月)のレシピ

離乳食初期(ゴックン期)におすすめのぶどうレシピを紹介します。

基本のピューレ

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材料
・ぶどう 

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作り方
1.ぶどうは皮をむき、種を取って電子レンジで30秒ほど加熱する。
2.あら熱がとれたら裏ごしする。または、ブレンダーやミキサーにかける。

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ピューレとペーストの違い

「ピューレ」とは、細かく切った果物や野菜を生のまま、あるいは加熱して裏ごししたものや、ミキサーなどでなめらかにした半液状のものをいいます。「ペースト」は、果物・野菜のほか、細かく切って加熱した肉や魚などを裏ごししたものを含みます。ピューレのほうが水分が多く、ペーストのほうが濃度が高いという違いがあります。

ぶどうとバナナのフルーツ粥

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材料
・ぶどう果汁 小さじ2
・バナナ 2cm
・10倍粥 小さじ1

作り方
1.ぶどうの果汁をしぼる
2.バナナをすりつぶす
3.1と2を10倍粥に混ぜたら完成

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レシピポイント

しぼったぶどうの果汁は、耐熱容器に入れてふんわりラップをかけたら、電子レンジで30秒ほど加熱します。バナナもアレルギーの心配がある果物のひとつなので、最初は加熱したものを小さじ1程度から与えましょう。食べられる量が増えてきたら、徐々にさまざまなレシピを試してみてくださいね。

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離乳食中期(生後7・8ヶ月)のレシピ

離乳食中期(モグモグ期)に作ってあげたいぶどうレシピを紹介します。「基本のピューレ」を使ったアレンジレシピです。

ぶどうピューレのコンポート

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材料
・ぶどうピューレ 大さじ1
・水 大さじ1

作り方
1.耐熱容器にぶどうピューレと水を入れ、ラップをかける
2.電子レンジで20秒ほど加熱したら完成

ぶどうバナナヨーグルト

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材料
・ぶどうピューレ 小さじ1
・バナナ 1cm
・プレーンヨーグルト 大さじ1

作り方
1.バナナをすりつぶす
2.ぶどうピューレと1、プレーンヨーグルトを混ぜたら完成

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レシピポイント

離乳食のヨーグルトは一般的に中期ごろから少しずつ与えます。最初はプレーンヨーグルトを電子レンジなどで温めて小さじ1程度からあげましょう。しかし、乳製品はアレルギー症状を引き起こす可能性があるので、離乳食の進み具合によってはベビーダノンのような赤ちゃんが安心して食べられるヨーグルトもおすすめです。

離乳食後期(生後9・10・11ヶ月)のレシピ

離乳食後期(カミカミ期)におすすめのぶどうレシピを3つ紹介します。

ぶどう寒天ゼリー

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材料
・ぶどう 70g
・粉寒天 1g
・水 200mL

作り方
1.ぶどうを細かく刻む
2.小鍋に水を入れ、粉寒天を加えて煮溶かす
3.1を加えて1~2分煮る
4.容器に入れて冷やし固めたら完成

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レシピポイント

植物性の粉寒天は、動物性のゼラチンよりアレルギーの心配が少なく離乳食期におすすめの食材です。しかし、常温では溶けないという性質があるので、誤嚥を防ぐためにもやわらかめになるよう水加減を調整して作ると安心でしょう。

ぶどうとりんごのコンポート

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材料
・ぶどう 10g
・りんご 1/4個
・水 100mL

作り方
1.ぶどうとりんごを5mm角程度に細かく刻む
2.小鍋に1を入れ、ふたをして弱火で煮る
3.りんごがやわらかくなったら完成

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レシピポイント

りんごは誤嚥を防ぐためにも、小さめにカットすると安心です。ぶどうとりんごの水分と甘みが溶け込むので、赤ちゃんの好みにより水加減を調整してくださいね。

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ぶどうジャムサンド

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材料
・ぶどう 50g
・水 大さじ1
・サンドイッチ用食パン 2枚

作り方
1.ぶどうをみじん切りにする
2.小鍋に水を入れ、ぶどうを加えて混ぜながら煮詰める
3.あら熱を取ってパンに塗り、カットしたら完成

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レシピポイント

サンドイッチは手づかみ食べが始まる離乳食後期(カミカミ期)におすすめのメニューです。パンがのどに詰まるといけないので、赤ちゃんが食べやすいようにパン用のナイフで薄くスライスしてもよいですね。

離乳食完了期(1歳~1歳半)のレシピ

レーズン蒸しパン

離乳食完了期(パクパク期)におやつとして楽しめるぶどうレシピを紹介します。

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上の調理例では一部アルミカップを使用していますが、赤ちゃんへのアルミの影響が気になる方は他の素材でできた耐熱おかずカップなどの使用がおすすめです。

材料(8号のアルミカップまたは耐熱性のおかずカップ 7~8個分)
・レーズン(干しぶどう) 20g
・小麦粉 100g
・ベーキングパウダー(アルミフリー) 小さじ1
・卵(全卵) 1個
・牛乳 100mL
・砂糖 大さじ3

作り方
1.レーズンを小さく切る
2.ボウルで卵と牛乳、砂糖を混ぜる
3.小麦粉とベーキングパウダーを加えてさらに混ぜる
4.レーズンを加えて混ぜる
5.型に流し入れて、蒸し器などで15分ほど蒸したら完成

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レシピポイント

ベーキングパウダーは赤ちゃんが安心して食べられるよう、アルミフリーのものがおすすめです。レーズンには洋酒に漬けたタイプもあるので原材料をしっかり見て選ぶようにしましょう。

電子レンジで加熱して蒸す場合はアルミカップは使わず、耐熱性の高いシリコンカップやおかずカップなどを使いましょう。

ぶどうのヨーグルトパンケーキ

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材料
ぶどう 30g
小麦粉 大さじ4
砂糖 少々
プレーンヨーグルト 大さじ2
牛乳 大さじ2
無塩バター 少々

作り方
1.ぶどうを食べやすい大きさに切る
2.ボウルで1と小麦粉、砂糖、プレーンヨーグルト、牛乳を混ぜる
3.フライパンに無塩バターを熱して溶かし、生地を流し入れて両面を焼いたら完成

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レシピポイント

小さな丸型に焼いても赤ちゃんが持ちやすいのでおすすめです。牛乳アレルギーが心配な場合は、白湯で溶いた粉ミルクや水でも作れますよ。ぶどうの甘みが出るぶん、砂糖は少なめにして糖分を摂りすぎないよう調整しましょう。

ぶどうの栄養と選び方

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ぶどうは栄養が豊富

ぶどうの主成分はブドウ糖や果糖といった糖質です。体内にすぐに吸収されるため、疲れた身体の回復に効果的です。また、ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源です。ただし、摂りすぎると下痢の恐れがあることに気をつけましょう。

ぶどうの皮にはポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれています。アントシアニンは細胞の老化を防ぐ効果や目の疲れを取る効果などで注目されています。

おいしいぶどうの選び方

おいしいぶどうは以下のポイントをチェックして選びましょう。

・表面に水分の蒸発を防ぐ白い粉(ブルーム)がついている
・皮の色が濃い
・軸が太くて緑色
・皮に張りがある
・実が隙間なく詰まっている
・軸を持っても実が落ちない(実が落ちるものは鮮度が落ちている)

ぶどうの表面についている白い粉は農薬ではないことを知っておくと、安心して購入できますね。

家族みんなで秋の味覚を楽しもう

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秋の味覚として人気のぶどうは甘くみずみずしいので、赤ちゃんにも食べさせてあげたいですよね。離乳食では薄めた果汁から始めて、裏ごししたりブレンダーにかけたりしたピューレに進みます。

離乳食後期(カミカミ期)では細かく刻み、完了期(パクパク期)では小さい粒であればそのままあげてもよいでしょう。ただし、皮はかみ切りにくいのでむいてあげることと、誤嚥に注意することは忘れないようにしてください。

ぶどうはデラウエアや巨峰、シャインマスカットやピオーネなど種類が豊富です。いろいろなおいしさを家族みんなで楽しめると良いですね。

※この記事は2019年8月時点の情報をもとに作成しています。

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