更新日:2018年08月06日

妊娠中期の下腹部痛!平気なものと危険なものの違いは?

妊娠中期の下腹部痛がつらいと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。下腹部痛の原因はひとつではありません。こちらでは、妊娠中期の下腹部痛の原因や気を付けたい症状について解説します。妊娠中期に起こりやすい下腹部痛と危険な下腹部痛の違いを知り、慌てずに適切な対応をしていきましょう。

監修 : mamanoko 医師・専門家
601998
1

妊娠中期に下腹部の痛みを感じる妊婦さんがいる

Image

妊娠中期に下腹部痛を感じる妊婦さんは、珍しくないようです。一方で妊娠中期の下腹部痛を感じる場所や痛みの感じ方には個人差があります。ズキズキとした痛みや左下腹の痛みを感じる人もいれば、出血や腰痛を伴う人もいます。妊娠中は赤ちゃんへの影響を考えると、いつもの腹痛でも心配になってしまいますよね。

ひどい痛みが続く場合や出血を伴う場合には、次の妊婦健診まで待たずに病院を受診してくださいね。病院を受診すべきか悩んでいる場合には、まずは病院に電話で相談してみるのも良いでしょう。ただし妊娠週数や妊娠の経過によっては、治療を行うことができない場合もあります。しかし病院の先生の診察を受けるだけでも、少しは安心できるかもしれませんよ。

Mobile favicon

妊娠中期の腹痛・胃痛の原因は?腹痛・胃痛の対処法と注意点

Mobile favicon

妊娠中期の腰痛対策!激痛の原因や流産との関係性、効果的なストレッチやベルトを紹介

妊娠中期の下腹部の痛みはいつからいつまで続く?

Image

妊娠中期に感じる下腹部痛をズキズキ痛むと感じる人もいれば、動けないほどの痛みを感じる人もいます。痛み方に個人差があるように、妊娠中期の下腹部痛を感じるタイミングにも個人差があるようです。

妊娠中期の下腹部痛がいつまで続くかは、原因によって異なるでしょう。妊娠中期に下腹部痛が起こる原因はさまざまです。原因によって妊娠中期にずっと下腹部痛を感じているケースもあれば、不定期に下腹部痛を繰り返すケースもあります。

靭帯が伸びることで起こる下腹部痛

Image

妊娠中期の下腹部痛の最も多い原因は、靭帯の張りによるものといわれています。まだまだお腹が目立たない方もいますが、妊娠中期はどんどんお腹がおおきくなっていく時期です。筋肉でできている子宮が成長するにつれて、子宮を支えている靭帯(円靭帯)は引っ張られています。このため、下腹部や足の付け根に痛みを感じることがあるようです。

靭帯の張りで起こる下腹部痛は、右か左のどちらか片方であることが多いようです。妊娠中期に下腹部痛を感じた場合には、楽な姿勢で横になってしばらく休みましょう。妊婦さんが横になって休む場合には、身体の左側を下にして寝るシムスの体位がおすすめですよ。

Mobile favicon

妊娠中期の腹痛の原因と予防法は?危険な腹痛の見分け方

Mobile favicon

妊娠線は作りたくない!先輩ママたちに選ばれ続けている妊娠ボディケアクリームとは?

下痢や便秘、おならのガスによる下腹部痛

Image

妊娠中期は胃腸の環境が変化するため、下痢や便秘になりやすいものです。便秘でガスがたまったり、下痢をしたりすると、下腹部痛が起こることもあります。

下痢や便秘などが原因である妊娠中期の下腹部痛は、朝トイレに行った後やおならが出た後には痛みが和らいでいる人も少なくありません。下痢や便秘などに心当たりがある人は、下腹部の痛みが和らぐタイミングにも注意してみてくださいね。

妊娠中期から妊娠後期にかけては、さらに便秘や下痢が起こりやすくなります。つわりが落ち着き始める妊娠中期から、食生活の見直しや適度な運動を心がけましょう。

Mobile favicon

妊娠中期の下痢の原因、対処法は?赤ちゃんに影響はない?

Mobile favicon

妊婦の便秘解消にはプルーンがおすすめ!でも食べすぎは要注意

動きすぎによる下腹部痛

Image

妊娠中期になるとつわりは落ち着き、行動範囲が広がる方は多いのではないでしょうか。マタニティライフをエンジョイするのはとても良いことですが、動きすぎでお腹が張ると、下腹部痛が生じることが考えられます。

一日中立ち仕事をしたり、歩きすぎたりした場合にも、下腹部痛が起こることがあります。妊娠中期は安定期といわれますが、無理は禁物です。少しでも違和感があれば、休みながら行動しましょう。仕事で動くことが多くて下腹部痛がある場合には、かかりつけの産婦人科医や職場と業務や休憩回数などの調整を検討してみてくださいね。

動くと痛い、歩くと痛いといった場合には、まずは下腹部の痛みを感じた時点で休みましょう。可能であれば横になり、安静にするのが良いですよ。なお動きすぎによる下腹部痛では腰痛や足の付け根の痛み、股関節痛を伴う人もいるようです。

Comment icon筆者の体験談

筆者は次男の妊娠中、長男を抱っこやおんぶすることが多く、妊娠中期に動きすぎで下腹部痛を感じたことがあります。生理痛のような鈍痛で、下から何か出てきそうな感覚もある、経験したことのない初めての痛みでした。

歩くと何かが出てきてしまいそうな激痛のときもありました。助産師さんに相談したところ鍼治療をすすめられたことがありました。
Mobile favicon

妊婦の運動はいつからできる?体重管理や便秘・むくみに効果は?室内やジムでできるおすすめの運動・注意点

Mobile favicon

妊娠中におすすめのウォーキング!効果やコツ、注意点について

出血を伴う下腹部痛は流産の危険性もある

Image

出血を伴う下腹部痛には注意しよう

下腹部痛の他にも症状が現れる場合は要注意です。特に出血があるときは、切迫流産・切迫早産の危険があります。まずは安静にして様子を見ましょう。1時間下腹部痛が続く、休んでも改善しない、出血があるなど、少しでもおかしいと感じたらすぐに病院に連絡してください。

妊娠初期に比べ、妊娠中期になると流産の確率は低くなってきますが、身体の変化には気を付ける必要があります。

出血なしの下腹部痛も見逃さないようにしよう

出血なしの下腹部痛の場合でも、自己判断で対応してしまうのは危険です。出血なしの下腹部痛でもひどい痛みがある場合や胎動が少なくなった場合には、念のため病院に相談するのが安心ですよ。

Mobile favicon

妊娠中期の出血の原因と対処法!赤ちゃんへの影響は?

Mobile favicon

安定期も流産に注意!妊娠中期の流産の確率・原因は?症状なしの場合も?

妊娠中期からお腹が張りやすい人は気を付けよう

Image

妊娠中期に生じる下腹部痛の多くは、それほど心配のないものが多いようです。しかし、切迫流産・切迫早産のサインとして生じているケースもあります。下腹部痛が頻繁に起こる、下腹部痛に出血を伴っているなど、気になる症状がある場合には、早めに受診してください。

下腹部痛の症状で受診したら、そのまま自宅安静になったり入院になったりするケースは珍しくありません。下腹部痛とお腹の張りを混同している場合や同時に起こっている場合もあるようです。

お腹の張りは妊娠後期から頻繁に起こることが多いものですが、これは前駆陣痛であることが大半です。妊娠中期からやや強めのお腹の張りが頻繁に起こる場合は、要注意事項として認識しておきましょう。またすでに胎動を感じ始めている妊婦さんは、胎動に変化がないかもあわせて確認してくださいね。

Mobile favicon

妊娠中期のお腹の張りの原因と受診の目安は?痛みと出血がある場合は?

Mobile favicon

切迫早産とは?切迫早産の原因と症状、対処法、予防法とは

まさかの「虫垂炎」による下腹部痛

Image

妊娠中期に「虫垂炎(いわゆる盲腸)」になるケースはまれではありません。右側の下腹部痛が強い、熱が高い、吐き気があるほど痛むといった場合には、虫垂炎が考えられます。妊娠中期は、子宮のふくらみのせいで初期段階の虫垂炎を発見しにくいのも難点です。

虫垂炎の場合、妊娠中でも使える薬があり、薬だけでは治せないときでも赤ちゃんに影響を与えずに手術できます。少しでも早く発見し、治療を開始することが大切です。

妊娠中の食事のおすすめ本

51cy52lmwkl. sx377 bo1,204,203,200
出典:images-na.ssl-images-amazon.com
赤ちゃんとお母さんのための妊娠中のごはん-おなかの赤ちゃんが元気に育ついちばんやさしいレシピ120
¥1,404〜(2018/08/06 時点)

Mobile favicon

【葉酸の多い食べ物・食材25選】妊活・妊娠中におすすめの食品や注意点をご紹介

Mobile favicon

妊娠中に不足しがちな栄養素は?妊婦におすすめのレシピや栄養指導を受けたときの対処法

下腹部痛の症状を見極めて早めに対応しましょう

Image

妊娠中期は、子宮や身体の変化により、最も下腹部痛を感じる時期といわれています。妊娠中期の下腹部痛にはいろいろな種類があり、身体の変化からくる問題のない下腹部痛なのか、危険のサインなのかを見極めるのはとても重要です。出血などの他の症状がある場合や痛みが激しい場合は、すぐに受診しましょう。

妊娠中に経験のない腹痛を感じたら、とても心配になりますよね。ただし自己判断で腹痛薬を飲むのは危険です。薬が欲しい場合には、必ずかかりつけの医師に相談してください。

妊婦さんにおすすめのグッズ

妊娠中期のお腹の保湿に

6071
出典:www.natural-s.jp
ナチュラルマーククリーム150g
¥2,916〜(2018/07/04 時点)

「ナチュラルマーククリーム」は、お腹の保湿がしたいママにおすすめのスキンケアクリーム。べたつかず伸びの良いクリームが、皮膚にしっとりとしたうるおいを与えます。においに敏感なつわりの時期に配慮した無香料なので、妊娠初期からたっぷりケアできますね。

肌への負担を減らした低刺激処方なので、産後は赤ちゃんのボディケアクリームとして使うことができますよ。ポンプタイプなので、時間をかけずにサッとケアできるのは嬉しいですね。朝晩1回ずつ塗るだけで済む手軽さも評判ですよ。

公式サイトはこちら
08467x01 e77fcf526d1744af851adae30e38ffde
出典:464981.com
mitete マタニティクリーム (ストレッチマーククリーム)
¥3,024〜(2018/07/04 時点)

多くのメディアで話題になっている保湿クリームです。100人以上の女性の声をもとに、大切な皮膚をすこやかに保つクリームが誕生しました。

妊娠中などデリケートな時期はもちろん、赤ちゃんにも使えるところもポイントです。葉酸がたっぷり配合されているところもありがたいですね。さらっとした使用感とふわっと香るアロマで、リラックスタイムにももってこいですよ。

公式サイトはこちら
Image

【妊娠線予防の人気オイル10選】クリーム・オイルどちらがおすすめ?

Mobile faviconhttps://mamanoko.jp/articles/16772

「ままのて」が妊娠中のママをサポート

mamanokoが提供する、妊娠中の疑問や不安・悩みをサポートするアプリ「ままのて」。妊娠週数にあわせたママへのメッセージを毎日お届けします。

▼無料インストールはこちら▼

Image

ままのて ‐妊娠・出産・育児情報とQ&Aを毎日お届け‐

https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%81%BE%E3%81%B…

あわせて読みたい

Image

GU・ユニクロでママに人気のマタニティウェア6選!プチプラで「使える」アイテム教えます

Mobile faviconhttps://mamanoko.jp/articles/20602
Image

妊婦の胃痛、症状や原因は?胃痛を和らげる薬、食事と対処法

Mobile faviconhttps://mamanoko.jp/articles/24125
Image

妊娠中期の眠気・だるさの原因と対策は?いつまで続く?なまけじゃない!

Mobile faviconhttps://mamanoko.jp/articles/28986
Image

妊娠中期のおりものに注意して!量が増える・茶色やピンクになるのは大丈夫?

Mobile faviconhttps://mamanoko.jp/articles/16918
Image

妊娠線とは?原因は?予防はいつからどうやってするの?

Mobile faviconhttps://mamanoko.jp/articles/24339
Image

【市販もご紹介】妊娠線クリームの人気ランキング10選と口コミ

Mobile faviconhttps://mamanoko.jp/articles/24349
Image

産後の妊娠線は消える?妊娠線を消すおすすめのケア方法とは

Mobile faviconhttps://mamanoko.jp/articles/24326
Image

妊娠中期・後期にも葉酸は重要?摂取量や効果、不足したらどうなる?

Mobile faviconhttps://mamanoko.jp/articles/28812
Image

子どもの名付けのコツ!名前を決める時期と決め方は?

Mobile faviconhttps://mamanoko.jp/articles/25411
Image

【姓名判断】赤ちゃんの名前の画数は気にする?苗字の字画、大吉・凶など画数の診断結果について【体験談あり】

Mobile faviconhttps://mamanoko.jp/articles/25402
Image

出産準備はたったこれだけ!超合理主義の必要品リストまとめました!

Mobile faviconhttps://mamanoko.jp/articles/9944
Image

100均で揃える出産・育児準備品!テニスボールやストローキャップなど役立つ商品いっぱい

Mobile faviconhttps://mamanoko.jp/articles/9737
記事内で紹介する商品は、mamanoko編集部において選定しています。当該商品および商品の紹介文は、mamanokoの監修医・専門家による推奨や監修を受けたものではございませんのでご注意ください。妊娠中・授乳中の方や持病のある方は、事前に医師に相談の上ご使用いただくことをおすすめします。

関連カテゴリ

関連する人気の記事

妊娠・出産のカテゴリ

妊娠・出産 デイリーランキング

おすすめの記事