新生児から使える人気のスリングとは?スリングは手作りできる?
新生児から使うことができるスリングはママにもパパにも大人気です。シンプルなデザインでコンパクトに持ち運びができるだけでなく、安全性も高いものが多いです。今回は、どのようなスリングが人気なのかご紹介したいと思います。
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目次
スリングとは
スリングにはいろいろな種類があります。どのタイプが自分に合っているか探してみてくださいね。
リングタイプ
大きな一枚布をリングでスリング状にしているタイプです。リングで長さを調節できるので、新生児から長い間使用できるだけでなく、パパとの共有もできます。
チューブタイプ/抱っこすきタイプ
輪っか状に縫い合わせた布タイプのスリングです。調整をする必要がないためシンプルで楽に使うことができるのですが、サイズアウトになると使うことができなくなります。だいたい2歳ころまで使用できます。
バックルタイプ
バックル部分で大きさを調整できるので、お好みの密着感を見つけることができます。リングタイプよりも簡単につけることができるので新生児からでも使うことができます。ただ、バックル部分が背中にくるので不快に感じるかもしれません。試してみてから購入を決めることをおすすめします。
人気のスリングブランドは?
スリングは、日本製や海外製など様々なブランドがありますが、どのブランドが人気があるのでしょうか?
ベッタ キャリミープラス
ある大手の育児用口コミサイトでナンバーワンに輝いたベッタのキャリミープラスです。かわいらしいデザインが特徴的です。わずか250gという軽量さが魅力的で、お出かけの時にもかさばらずに持ち運べます。新生児のころは横抱きすることができ、首が座ったころからは縦抱きもできます。背中部分のファスナーで簡単に長さを調節できるのでパパとの共有もできます。
対象年齢:新生児~2歳ころまで
アコアコ スリング
楽天市場のスリング売り上げで常にナンバー1のAKOAKOしじらスリングです。綿100%の生地でデリケートな赤ちゃんのお肌に優しいだけでなく、凹凸のある生地を使っているため、汗っかきの赤ちゃんでも快適に過ごすことができます。赤ちゃんと密着して抱っこできるのでママも疲れることなく家事でもなんでもこなせちゃいます。
ファムベリー スリング
機能だけでなくファッション性も備えたファムベリーのスリングです。左右どちらでも使えるリングでサイズを調整できるので、パパとの共有もできます。綿100%の素材は赤ちゃんの肌にも優しく、自宅で簡単に洗うこともできます。
対象年齢:新生児~2歳ころまで
サイズ:ワンサイズ
ソラ オリジナルベビースリング
京都で一つ一つ手作りされているソラのスリングは、ゆりかごタイプとリングタイプがあります。肌触りも柔らかで、夏は涼しく冬は暖かく赤ちゃんを包んでくれます。肩の部分にたっぷりと幅をとってあるので、ママも疲れにくいです。
対象年齢:新生児~3歳ころまで(15kgまで)
サイズ:ワンサイズ
北極しろくま堂 キュットミー!
使うほどになじんでくるしじら織のスリングです。、通気性と放湿性に優れており、暑い夏でも寒い冬でも快適に使えます。肩パットがしっかりしており、パット周りの生地が背中で広がりやすいので加重が分散されやすく疲れにくいです。
対象年齢:新生児~4歳ころまで(16kgまで)
サイズ:ワンサイズ
ミニモンキー スリング
オランダ生まれのミニモンキーのスリングは、そのスタイリッシュなデザインからパパにも大変人気があります。そのミニモンキーから多機能を備えた「アンリミテッド」が誕生しました。赤ちゃんを股関節脱臼から守るためのM字開脚も簡単にできますし、赤ちゃんの成長に合わせて様々な抱き方をすることができます。もしもの時のために落下防止のストラップもついていて安心です。
スリングは手作りできる
リングありのスリングの作り方
横200cm~250cm、縦90cm~120cmの布を用意しましょう。
1、長い辺を2つ、短い辺を1つを三つ折りで縫います。
2、縫っていない短い辺を、八等分にし、屏風折にします。
3、端から12cmくらいまでを屏風折にしたら、リングを二つ通します。
4、20cm~30cmを折り返し、折った部分をしっかりと縫い合わせます。
これでできあがり。
使用するときは、ひらひらしている方をリングに通して使います。
リングなしのスリングの作り方
リングなしタイプは使用する人に合わせたサイズを作ることが大切です。
横140cm、縦70cmの布を用意しましょう。
1、中表に半分に折ります。
2、端を少し丸いカーブを付けて2枚一緒にカットします。
3、カットしたところを2枚合わせて縫い合わせます。(1枚の布がわっかになります)
4、この時点で使用する人の体と赤ちゃんの大きさに合わせて調節し、しっかりと縫います。
5、わっかの上部と下部を3つ折りして縫ったら完成です。
2枚の布を縫い合わせた部分に赤ちゃんのおしりがくるので、しっかりと縫い合わせることが大切です。
手作りならアレンジいろいろ
上でご紹介した作り方はベーシックなものです。
肩にあたる部分に綿を入れて肩パットを作ったり、スリングの外側にポケットを付けたりすることもできます。
二種類の布を裏と表で変えるとおしゃれなデザインのスリングも作れますよ。
スリングは活用術が豊富
スリングはそのシンプルさからは想像できないくらい、たくさんの活用方法があります。
新生児のころは、寝かしつけに使えますし、少し大きくなると縦抱きや前抱きでお散歩も楽しめます。家事をするときにはおんぶをすることもできるんですよ。
新生児にスリングを使用するときの注意点
生まれたばかりの赤ちゃんは首が座っていません。この時期でもスリングは使用できますが、注意点がいくつかあります。
スリング装着時には、赤ちゃんの呼吸がきちんと確保されているか、首がぐらぐらしてないかなどを確認しましょう。
また、新生児に起こりやすい股関節脱臼を防ぐために、赤ちゃんの足をM字にしっかり開き、ママの身体にぴったりをくっつくようにして抱っこしましょう。
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スリングを手作りしてみましょう
今回ご紹介したように、スリングは割と簡単に作ることができます。好きなデザインの生地で好みのスリングを作れば、赤ちゃんを抱っこするのがもっと楽しくなりますね。
手作りをする場合は、スリング専用のリングを使用したり、縫い付け部分をしっかり縫い合わせるようにして、安全性を確保しましょうね。