ピジョンの哺乳瓶「母乳相談室」で授乳の悩みを解決!ちくびの特徴や母乳実感との違いは?
ベビー用品の老舗メーカー、ピジョンの「母乳相談室」は、授乳に悩みを持つママをサポートしてくれる哺乳瓶です。どのような特徴があり、どのようなときに使うと便利なのでしょうか。ここでは「母乳相談室」について、人気の理由やちくびの特徴、種類などを詳しく紹介します。
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目次
母乳相談室とは?
母乳移行の練習にぴったり
ピジョンの「母乳相談室」は、扁平・陥没といった乳頭や乳房のトラブルなどで一時的に直接母乳をあげることができないときや、赤ちゃんが口を大きくあけてくれないときに使用する、母乳移行のトレーニングのために作られた哺乳瓶です。
助産師の故桶谷そとみ先生が考案した「桶谷式乳房管理法」の知識や技術を習得した桶谷式乳房管理士が、桶谷式の母乳育児相談室で指導にあたります。桶谷式母乳育児相談室は、おっぱいが足りていないのでは、乳腺炎が心配といった不安にも寄り添ってくれるため、母乳育児をめざすママの強い味方になるでしょう。
完全母乳育児(完母)のほか、母乳とミルクの混合育児の場合にもおすすめです。混合育児を続けていくと、赤ちゃんが「乳頭混乱」を起こすことがあります。「乳頭混乱」とは、赤ちゃんが哺乳瓶のミルクは飲むのにおっぱいは嫌がることを言い、授乳中のママの悩みのひとつです。母乳相談室はママのおっぱいを研究して作られており乳頭混乱を起こしにくいので、おっぱいと哺乳瓶の併用にも向いていますよ。
母乳相談室の種類
新生児期から使えるように哺乳瓶の容量は小さめの160mL、哺乳瓶の素材は耐熱ガラスの1種類のみです。また、ちくびはSSサイズの丸穴のみとなっています。
また、母乳相談室の哺乳瓶に取りつけられる搾乳カップも販売されているので、哺乳瓶を使って母乳を飲ませたい場合にはあわせてチェックしてみると良いでしょう。
母乳相談室のちくびのしくみ
母乳相談室のちくびは、吸う力が弱い新生児用なのでサイズはSSのみです。シリコーン製で硬めに作られており、赤ちゃんの吸う力を鍛えられるようにできていますよ。トレーニング用の哺乳瓶であるため、ママのおっぱいと同じようにしっかりと吸いつかないと中身が出てこないように作られています。そのため、赤ちゃんによっては授乳に時間がかかることもあるようです。
母乳相談室の使い方・飲ませ方は?いつからいつまで使える?

桶谷式母乳相談室から指導を受けるのがおすすめ
「母乳相談室」は、全国330ヶ所以上ある桶谷式母乳相談室で、桶谷式認定者の指導のもと使用します。桶谷式母乳相談室では、助産師の資格を持つ母子保健の専門家が、母乳育児に不安があるママに対して、乳房マッサージや授乳・搾乳の指導を行っています。全国の桶谷式母乳相談室は、以下のウェブサイトから検索することができますよ。
新生児期におすすめ
母乳相談室のちくびは、SSサイズのみで硬めに作られており、吸う力が弱い新生児期(生まれてすぐ~1ヶ月頃まで)のトレーニングに適した哺乳瓶になっています。母乳相談室は新生児期に特化した哺乳瓶といえるでしょう。
母乳相談室の注意点
慣れるまで時間がかかることがある
母乳相談室は、授乳のトレーニング用の哺乳瓶であることから、ちくびが固めに作られています。しっかりと吸わないと中身が出てこないため、吸う力が弱い赤ちゃんは飲むのに時間がかかるかもしれません。中身が出てきやすい別の哺乳瓶に慣れていると、飲むのに苦労することもあるようです。
購入場所が限られている
母乳相談室は桶谷式直接訓練用の製品で、桶谷式乳房管理士の指導のもと使用することを目的としてつくられています。そのため、amazonや楽天などの通販サイト、西松屋やアカチャンホンポなどの販売店では取り扱っていないので注意が必要です。哺乳器をはじめ、搾乳カップやちくびは公益社団法人桶谷式母乳育児推進協会の公式オンラインショップで購入できます。
母乳相談室の哺乳瓶と搾乳カップ
母乳移行のトレーニングにおすすめ
本体材質:ほうけい酸ガラス
ちくび素材:シリコーン
ちくびサイズ:SS(丸穴)
消毒方法:煮沸、薬液
母乳相談室は耐熱ガラス製であるため、傷がつきにくく衛生的に使うことができます。熱にも強いので、薬液のほか煮沸でも消毒することができます。またガラスはプラスチックよりも熱が伝わりやすく、ミルクを作るときの温度調節がしやすいのも特徴です。哺乳瓶の形が広口タイプなので、洗浄や消毒がしやすく、搾乳した母乳も注ぎやすいため、哺乳瓶の扱いに慣れていないママでも安心して使えるでしょう。
母乳をこぼさず搾乳できる搾乳カップ
母乳相談室に取りつけて使用できる搾乳カップです。左右にくぼみがあるので、手でマッサージをしながら自然な姿勢で搾乳することができますよ。受け口が広いので、母乳をこぼさずにしっかりと搾乳できます。シンプルな構造なので、お手入れもかんたんですよ。
母乳相談室と母乳実感の違い
対象月齢
母乳相談室のちくびはSSサイズのみであり、新生児の使用に特化した哺乳瓶です。一方、母乳実感のちくびはSS〜LLサイズ、さらに授乳完了期用の3Lまであるため、サイズアップすることで月齢に関係なく使用できるようになっています。
また、母乳実感は耐熱ガラス製のほかにプラスチック製があり、おでかけの機会が増える月齢になってからの持ち歩きにも便利です。容量は160mL、240mLの2種類があります。
母乳相談室はちくびが固め
母乳相談室のちくびは母乳実感に比べて硬めに作られており、吸う力が弱い新生児期の赤ちゃんの哺乳力(吸う力)のトレーニングに適しています。赤ちゃんが成長すると哺乳力が強くなるため、ちくびの素材や穴の形など、赤ちゃんの吸う力に応じたちくびに切り替える必要があります。2ヶ月以降も引き続き哺乳瓶を使用する場合には、母乳実感への移行をおすすめします。
ちくびとキャップはつけ替えができる
母乳相談室と母乳実感はどちらも同じ口径の広口タイプなので、ちくび・キャップの互換性があります。母乳相談室の哺乳瓶を使っていた場合は、母乳実感のちくびにつけ替えるだけで哺乳瓶を使用し続けることができますよ。同じように、母乳実感の哺乳瓶に、母乳相談室のちくびを取りつけることもできます。便利ですし、経済的にも助かりますね。
2ヶ月以降も哺乳瓶を使う場合におすすめ
本体材質:ポリフェニルサルホン(PPSU)
ちくび素材:シリコーンゴム
母乳実感乳首サイズ:
160ml:新生児~/SSサイズ・丸穴
240ml:3か月頃~/Mサイズ・Y字形
消毒方法:煮沸、薬液
母乳実感はちくびのサイズがSS~LLまで5つあり、新生児から卒乳まで使うことができます。Mサイズ以上は、ちくびの穴が「Y」のような形のスリーカットになっており、赤ちゃんの吸う力によってミルクの出る量が調節できるようになっていますよ。プラスチック製の哺乳瓶は軽いので、おでかけの際の持ち運びにも便利です。
セットで使える手動搾乳機
セット内容:手動搾乳機、S母乳実感哺乳びん(プラスチック製 160ml)、Sサイズ(丸穴)ちくび付(※ちくびは0ヶ月~向け)
片手でかんたんに搾乳できるので、はじめて搾乳機を使うママでも使いやすい商品です。吸引力と速さを自分で調節できるため、搾乳時の痛みが小さいと人気です。母乳用のフリーザーパックなどとあわせて使うことで、ママがいないときにパパが哺乳瓶で母乳を飲ませてあげることもできるでしょう。パーツを分解して洗浄・消毒ができるので、衛生的に使える点もうれしいですね。
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母乳育児をめざすママをサポート
「ちくびにトラブルがある」「薬を飲まないといけない」などの理由で、一時的に直接母乳を飲ませることができない場合、一度哺乳瓶に慣れるとママのおっぱいを嫌がるようになってしまわないか不安になるかもしれません。母乳育児を応援するために長年研究を積み重ねて作られた「母乳相談室」は、そんなママの不安解消にきっと一役買ってくれるでしょう。
※この記事は2026年5月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。









