哺乳瓶の消毒方法とおすすめグッズ!消毒はいつまで続ける?ミルトンやピジョンが人気?

哺乳瓶の消毒は赤ちゃんにとって必要なものですが、毎日続けるのは大変だと感じているママが多いかもしれません。できるだけ負担が少なく、自分の生活スタイルに合った消毒方法を見つけたいですよね。ここでは、哺乳瓶に消毒が必要な理由や消毒方法、また、哺乳瓶の消毒を続ける時期の目安や、消毒に人気のおすすめのグッズについて紹介します。

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目次

  1. 哺乳瓶の消毒はなぜ必要?消毒しないとどうなる?
  2. 雑菌に注意しなければならない哺乳瓶の箇所は?
  3. 哺乳瓶の消毒方法は?
  4. 哺乳瓶の煮沸消毒におすすめのグッズ
  5. 哺乳瓶の電子レンジ消毒におすすめのグッズ
  6. 哺乳瓶の薬液消毒におすすめのグッズ
  7. 哺乳瓶の消毒はいつまで必要?
  8. 旅行やおでかけのときの哺乳瓶の消毒はどうする?
  9. 哺乳瓶の消毒に関する体験談
  10. 哺乳瓶の洗浄用具の売れ筋ランキングもチェック!
  11. あまり神経質になりすぎないで
  12. あわせて読みたい

哺乳瓶の消毒はなぜ必要?消毒しないとどうなる?

赤ちゃんはママの免疫を受け継いで生まれてきますが、免疫力は大人のように強くはありません。ママから受け継いだ免疫は時間が経つにつれて効果が薄れ、生後6ヶ月頃にはなくなり、自分の免疫機能に切り替わります。この時期の赤ちゃんは免疫機能が未熟なため、少しの雑菌が消化不良の原因になる可能性があります。

赤ちゃんの口に直接触れる哺乳瓶が汚れていると、口の中からウイルスや雑菌が入り、消化不良につながる恐れがあります。赤ちゃんを守るために、哺乳瓶はきちんと洗って消毒することが大切ですよ。

雑菌に注意しなければならない哺乳瓶の箇所は?

哺乳瓶の溝やちくびの溝

哺乳瓶や哺乳瓶のちくびに残ったミルクのカスは、雑菌が繁殖する原因のひとつになります。ミルクをあげ終わったら哺乳瓶をそのまま放置せず、すぐに流水で洗い流しましょう。特にカスが残りやすい溝の部分には注意しましょうね。

ミルクには油分が含まれているため、哺乳瓶は洗剤を使って洗うことをおすすめします。哺乳瓶専用洗剤であれば赤ちゃんにやさしい成分で作られているので、すすぎ残しを心配せずに使うことができますよ。

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スポンジ・ブラシ

哺乳瓶を洗うスポンジ・ブラシにも注意が必要です。可能であれば、哺乳瓶用のスポンジ・ブラシを用意しておくと安心ですよ。哺乳瓶専用のスポンジ・ブラシは哺乳瓶を洗うのに適した形状をしているので、短時間で細部まできれいに洗うことができます。

哺乳瓶を洗った後のスポンジ・ブラシは、ミルクのカスや泡が残らないように流水で十分に流し、しっかりと水気を切ってから干しておきましょう。

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哺乳瓶やちくびについた水滴

洗った哺乳瓶に残った水滴も、雑菌が繁殖する原因のひとつです。通気性の良い場所に干すか、必要に応じて清潔な布巾できちんと水滴をふき取ると良いですね。

哺乳瓶の消毒方法は?

煮沸

代表的な哺乳瓶の消毒方法といえば「煮沸消毒」でしょう。鍋にたっぷりのお湯を沸かし、あらかじめ洗っておいた哺乳瓶やちくびを入れて、5分ほど煮沸して消毒をします。鍋があればできるかんたんな方法なので、実家に帰省した際にも困りませんね。母乳育児などで哺乳瓶を使う回数が少ない家庭におすすめの消毒方法です。

一方、熱湯を使うので、消毒中は鍋の前から離れることができない点を不便に感じることがあるかもしれません。火傷にも注意が必要です。

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電子レンジ

電子レンジを使って哺乳瓶を消毒することもできます。専用のケースや袋に水と哺乳瓶・ちくびを入れ、電子レンジで5分程度の加熱をするだけです。ケース内に蒸気を充満させることで、殺菌ができますよ。とても手軽な方法で、専用のケースをそのまま保管容器として使えることが多いので、忙しいママにぴったりの方法でしょう。

なお、専用のケースを用意する必要があることや、加熱直後は高温になるため、すぐには調乳できない点に注意が必要です。

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消毒液

消毒液を使った除菌方法は、ミルク中心で哺乳瓶を毎日何本も使うママにおすすめです。次亜塩素酸ナトリウムなどを主成分とした消毒液に、哺乳瓶やちくびを1時間以上浸けておくことで殺菌ができます。一度消毒液を作れば、24時間繰り返し使用することができる商品もありますよ。消毒後すぐに哺乳瓶を使うことができて便利です。

一方で、消毒液のにおいが気になる、消毒液がついたままの哺乳瓶を使うことに抵抗があるというママもいます。

哺乳瓶の煮沸消毒におすすめのグッズ

哺乳瓶の取り出しに便利

ピジョン消毒はさみ
¥636〜(2019/06/19 時点)

人気メーカー「ピジョン」の消毒はさみです。煮沸消毒後の哺乳瓶やちくびは高温になっているため、哺乳瓶やちくびを熱湯から取り出す際には「消毒はさみ」が役立ちます。哺乳瓶がしっかりとつかめる独特な形をしており、「落下により哺乳瓶を割る」といった心配が少なくなるグッズですよ。はさみの長さやハンドルの握りやすさにもこだわっています。分解して洗うことができるので、衛生的に使うことができて安心ですね。

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すっきりと乾かせる「ベッタ」の哺乳瓶ホルダー

ベッタ 哺乳びんスタンド
¥4,968〜(2019/06/19 時点)

煮沸消毒した哺乳瓶は、清潔な状態のまましっかりと乾かしたいですよね。通気性が良い「哺乳瓶ホルダー」を利用すれば、煮沸消毒で熱湯から取り出した哺乳瓶をかけておくだけで、残った水滴をすぐに乾かすことができます。清潔な状態で保管できる点がうれしいですね。こちらの商品は、お部屋のインテリアを損なわない、さくらの天然木で作られたおしゃれなデザインが魅力的です。哺乳瓶を卒業してからも、マグやグラスのスタンドとして使えますよ。

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哺乳瓶の電子レンジ消毒におすすめのグッズ

電子レンジ消毒後はそのまま保管できる

コンビ 除菌じょ~ずα
¥1,673〜(2019/06/19 時点)

「コンビ」の電子レンジ消毒専用ケースを使えば、洗い終えた哺乳瓶やちくびをセットして、電子レンジで5分ほどチンするだけで消毒できます。ケースも哺乳瓶とともに殺菌することができるので、衛生面にこだわりたいママにも安心ですね。除菌後はそのまま保管ケースとして利用できますよ。哺乳瓶をまとめて3本消毒できるので、一日に何本も哺乳瓶を使うママにもおすすめですよ。

旅行や帰省などのおでかけにおすすめ

メデラ 電子レンジ除菌パック
¥1,680〜(2019/06/19 時点)

除菌バッグに水と哺乳瓶やちくびを入れ、電子レンジで3分ほど加熱するだけで、手軽に消毒をすることができます。1枚で20回繰り返し使用することができるのがうれしいですね。保存ケースと比べてかさばらず持ち運びやすいので、旅行や帰省などのおでかけに便利ですよ。

哺乳瓶の薬液消毒におすすめのグッズ

産院でも使われる消毒液「ミルトン」

Milton CP チャイルドプルーフ 60錠
¥1,473〜(2019/06/19 時点)

1日に何回も哺乳瓶でミルクを作るママには、専用の薬液に浸しておくだけで消毒ができる「ミルトン」がおすすめです。一度作った消毒液は24時間使用することができ、手軽に消毒できるのがうれしいですね。口に入れてしまったおもちゃ、おしゃぶりなど小物類の消毒にも役立ちますよ。哺乳瓶を使用する際に薬液をすすぐ必要はありませんが、においが気になる場合にはすすいでも良いでしょう。

錠剤タイプだけでなく、液体タイプも販売されています。持ち運ぶ機会が多い人や保管するスペースを最小限にしたい人は錠剤タイプ、時短にこだわる人はすぐに使える液体タイプを選ぶと良いでしょう。自分の生活スタイルに合った、使いやすいものを選ぶようにしてくださいね。

たっぷり入るミルトンの消毒用容器

ミルトン 専用容器
¥1,500〜(2019/06/19 時点)

ミルトン専用容器は、哺乳瓶が6本入るゆったりサイズです。水位のメモリがついているので、指定の量の水道水に薬剤を混ぜるだけで、4L・2Lの消毒液をかんたんに作ることができますよ。哺乳瓶を扱うための専用トングがついており、手の雑菌が消毒液の中に入らないので安心です。ミルトンの消毒液とセットで使うと便利ですね。

1回1包24時間手間いらずの「ミルクポン」

ピジョン(Pigeon)ミルクポン S 計量不要 顆粒タイプ 60包入
¥1,306〜(2019/06/19 時点)

哺乳瓶、ちくびを1時間以上浸け置くだけで除菌でき、薬液は一度作れば24時間繰り返し使うことができます。水に溶けやすい顆粒タイプは個別包装になっており、計量の手間がないので、手軽に使うことができます。はさみを使わず手で個包装を開封できるのも、使いやすさのポイントですね。

計量いらずでかさばらないので、帰省や旅行などおでかけ先への持ち運びにもおすすめですよ。哺乳瓶のほか、おもちゃやベビー食器にも使うことができます。顆粒タイプだけでなく、液体タイプも販売されています。

哺乳瓶の消毒はいつまで必要?

決まりはなくても4ヶ月頃まではしっかりと

哺乳瓶の消毒には、いつまで続けなければならないという決まりはありません。しかし、温かくて栄養豊富なミルクは、細菌が繁殖しやすいものです。新生児期から生後4ヶ月を過ぎるころまでは赤ちゃんの免疫が特に未熟な時期であるため、毎回しっかりと消毒することをおすすめします。

新生児期から4ヶ月を過ぎる頃までは消毒したほうが良いかも?

赤ちゃんの免疫力は大人に比べて未熟なので、「赤ちゃんの健康のために」哺乳瓶の消毒は必要でしょう。栄養豊富なミルクは温かく、細菌が繁殖しやすいものです。哺乳瓶は直接赤ちゃんの口に触れるため、新生児期から生後4ヶ月を過ぎるころまでは、少なくともきちんと消毒をしたほうが良いのではないでしょうか。

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消毒をやめる時期は5~6ヶ月頃が多い

哺乳瓶の消毒をやめた時期は、離乳食が始まる5~6ヶ月ぐらいというママが多いようです。おもちゃなど哺乳瓶以外のものを頻繁に口に入れるようになる時期なので、哺乳瓶だけを消毒しても意味がないと考えるママが増えるようです。

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月齢を問わず消毒したほうが良いケースも

哺乳瓶の消毒は月齢のみを参考にせず、赤ちゃんの体調に合わせて、必要があれば消毒をしましょう。梅雨や夏場は雑菌が繁殖しやすいため、すでに消毒をやめている場合であっても、特定の時期のみ再開しても良いでしょう。

旅行やおでかけのときの哺乳瓶の消毒はどうする?

旅行や帰省といった外出先に電子レンジがある場合には、電子レンジ用の除菌バッグを活用すると便利です。自家用車で出かける場合など荷物が気にならなければ、専用ケースを持っていっても良いでしょう。

このほか、持ち運びやすい顆粒タイプの消毒液を携帯し、ジップロックなどの食品保存袋に薬液を作って消毒する方法もありますよ。

また、使い捨ての哺乳瓶を持っていくと、消毒自体をする必要がないので便利ですね。慣れないちくびを使うと赤ちゃんが哺乳瓶からミルクを飲むのを嫌がる場合もあるので、おでかけの前に練習しておくと安心でしょう。

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哺乳瓶の消毒に関する体験談

電子レンジ消毒が便利

自宅では電子レンジで、実家に遊びに行った際などには煮沸で哺乳瓶を消毒していました。何となく薬液を使う消毒には抵抗があったため、ミルトンなどの消毒液は使ったことがありません。

電子レンジを使った哺乳瓶の消毒は本当に便利でした。哺乳瓶を使う回数が多くなかったため、電子レンジでの消毒で十分でした。専用ケースにそのまま保管しておくことができる点もうれしかったです。

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あまり神経質になりすぎないで

雑菌がつきやすい哺乳瓶の消毒は、赤ちゃんにとって重要なものです。繰り返し行わなければならないため面倒に感じることもあるかもしれませんが、抵抗力の弱い赤ちゃんのために衛生的な管理を心がけましょう。

一方で、あまりにも気にしすぎると、ママのストレスがたまってしまう可能性があります。まずは「哺乳瓶は使った後すぐに洗う」ことに気をつけ、自分に合った消毒方法で、無理のないように赤ちゃんの健康を守っていきましょうね。

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