コンビ(テテオ)の哺乳瓶!授乳のお手本が人気?ちくびの種類や使い方は?おすすめの商品をご紹介
コンビは哺乳瓶をはじめとしたベビー用品の国内大手メーカーです。ここでは、なかでも人気の「テテオ 授乳のお手本」をはじめとした哺乳瓶の種類やちくびの特徴について解説します。特徴的な調節リングの使い方やおすすめ商品も紹介するので、哺乳瓶選びの参考にしてみてくださいね。
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目次
コンビとは?
コンビ株式会社は、1957年に設立されたベビー用品を主軸に事業展開しているメーカーです。コンビという社名には「赤ちゃん」と「ママをはじめ育児をするすべての人」のコンビを応援する企業でありたい、という願いが込められています。
60年近くにわたって哺乳瓶の製造を続けており、より機能性に優れた使いやすい哺乳瓶を作るために研究を重ねています。
コンビの「テテオ 哺乳瓶」と「テテオ 授乳のお手本」の違いは?
コンビの哺乳瓶には「テテオ 哺乳瓶」と「テテオ 授乳のお手本」(以下本文中「授乳のお手本」)、さらに「テテオ 授乳のお手本」から派生した「テテオ 授乳のお手本LiCO」(以下本文中「授乳のお手本LiCO」)の3つのシリーズがあります。
1.テテオ 授乳のお手本 哺乳瓶
母乳育児を助け、授乳の初心者である赤ちゃんとママのお手本となることを目指した哺乳瓶で、とくに母乳育児に移行したいと考えているママに高い人気があります。また母乳育児をしているママが、おっぱいトラブルなどにより一時的に哺乳瓶を使うときにもおすすめですよ。
人気の秘密は、上下非対称になった独自のちくびの形状です。授乳メカニズムの研究に基づき、赤ちゃんがママのおっぱいを飲むときと同じように「吸着」「吸てつ」「嚥下(えんげ)」という3つの動きがスムーズに繰り返せるように、ちくびの角度や形が工夫されています。この独自の形状により、哺乳瓶からは飲むのにママのおっぱいを嫌がってしまう「乳頭混乱」が起こりにくくなっています。
また、ちくびの付け根についた調節リングでミルクが出る量を変更できる「4段階流量調節機能」がある点も特徴です。これにより、ひとつのちくびでも赤ちゃんが吸う力の強さによって適切な量のミルクが出るため、赤ちゃんの成長に合わせてちくび選びをする必要がありません。この流量調節機能は、同じく哺乳育児を目指すママに人気の哺乳瓶であるピジョンの「母乳実感」との大きな違いといえるでしょう。
2.テテオ 授乳のお手本 哺乳瓶 LiCO
授乳のお手本の流量調節機能がないタイプが授乳のお手本LiCOシリーズです。流量調節機能以外のちくびのこだわりを引き継ぎながらもより手頃な価格であることや、流量調節リングがない分パーツが少ないのが特徴です。高い機能性を持ちつつ日々のお手入れがかんたんな哺乳瓶なので、哺乳瓶の扱いに慣れていないママでも使いやすいですよ。
3.テテオ 哺乳瓶
コンビの哺乳瓶のスタンダードなタイプです。ミルクが出る穴が複数空いているのが特徴で、ミルクが直接喉に当たるのを防いでくれるので赤ちゃんがむせにくいですよ。授乳のお手本シリーズに比べて手頃な価格で複数本を買い揃えやすいため、ミルク中心で育児をしたいと考えているママにもおすすめです。
またカラーやイラストなど、ボトルのデザインにさまざまな種類があるので、授乳の時間が楽しくなるようなお気に入りの1本を選ぶことができますよ。
コンビ(テテオ)の哺乳瓶の種類
サイズ
コンビの哺乳瓶は、新生児にぴったりな100mLからミルク中心の育児でも使いやすい240mLまでのサイズがあります。授乳のお手本と授乳のお手本LiCOは、160mL・240mLの2サイズ、テテオ 哺乳瓶は、100mL・200mL・240mLの3サイズがあります。
素材
コンビの哺乳瓶の素材は、ガラス製、プラスチック(ポリプロピレン)製の2種類です。ガラス製はにおいや傷がつきにくくミルクの温度調節がしやすいのが特長で、自宅用として使いやすい哺乳瓶です。ポリプロピレン製は軽量で割れにくいので、おでかけでの携帯や赤ちゃんが自分で持ちたがるようになるころにおすすめです。シリーズによって素材とサイズのラインナップが異なるので、以下の表を参考にしてみてくださいね。
授乳のお手本 | 授乳のお手本LiCO | テテオ 哺乳瓶 | |
---|---|---|---|
小サイズ | 160mL ・ガラス ・ポリプロプレン | 100mL ・ガラス ・ポリプロピレン | 160mL ・ガラス |
大サイズ | 240mL ・ガラス ・ポリプロピレン | 200mL ・ガラス 240mL ・ポリプロピレン | 240mL ・ポリプロピレン |
哺乳瓶は洗浄した後で消毒を行いますが、コンビの哺乳瓶はすべてのシリーズで煮沸、電子レンジ、薬液のどの方法でも消毒することができます。ママに合った消毒方法を選べるのがうれしいですね。
コンビの「テテオ 授乳のお手本」のちくび
サイズ
授乳のお手本には、SS、S、Mの3つのサイズがあります。160mLの哺乳瓶にはSSサイズ、240mLの哺乳瓶にはMサイズのちくびが付属しています。4段階の流量調節機能がついているので、1回の授乳で15~20分かけて飲めるように調節してあげてくださいね。また授乳のお手本LiCOは、S、Mの2つのサイズのちくびがあり、流量調節機能はありません。
いすれのちくびについても、月齢が高くなってきたら赤ちゃんの口にフィットするちくびにサイズアップしましょう。
素材
授乳のお手本と授乳のお手本LiCOのちくびはシリコーン製です。天然ゴムに比べて固めなので、ママのちくびの感触を再現するのに向いている素材です。またゴム特有のにおいが少ないので、においに敏感な赤ちゃんでも抵抗なく咥えてくれることが多いですよ。
穴の形
授乳のお手本と授乳のお手本LiCOのちくびは、3つの丸穴からミルクが出る形状をしています。ママのおっぱいと同じ多孔設計にすることでミルクと唾液が混ざりやすくなり、赤ちゃんがむせにくい作りになっています。
コンビの「テテオ 哺乳瓶」のちくび
サイズ
「テテオ 哺乳瓶」は、ちくびのサイズがS、Mの2種類です。100mLのボトルには0~3ヶ月頃におすすめのSサイズのちくび、200mL、240mLのボトルには、2・3~18ヶ月頃におすすめのMサイズのちくびが付属しています。
素材
「テテオ 哺乳瓶」のちくびは、授乳のお手本と同じシリコーン製です。劣化しにくいので、繰り返し消毒を行っても2、3個を交互に使うと1~1ヶ月半ほどのあいだ使い続けることができます。見た目は透明で清潔感があります。
穴の形
「テテオ 哺乳瓶」のちくびは丸穴で、2つの穴が空いた標準仕様の母乳・ミルク用と3つの穴が空いたトレーニング用の2種類があります。2穴タイプよりもミルクが出やすいため、吸う力の弱い赤ちゃんやまだ上手に飲めない赤ちゃんの練習用として使うのがおすすめです。
3穴のちくびを使っている場合は、授乳時間が15~20分よりも短くなってきたら、より吸う力が必要な2穴のちくびにステップアップすると良いでしょう。
授乳のお手本 | 授乳のお手本LiCO | テテオ 哺乳瓶 | |
---|---|---|---|
SS | 0~1ヶ月半頃 | ― | ― |
S | 0~3ヶ月頃 | 0~3ヶ月頃 | 0~3ヶ月頃 |
M | 2・3~18ヶ月頃 | 2・3~18ヶ月頃 | 2・3~18ヶ月頃 |
コンビの哺乳瓶の使い方・注意点
漏れるときはちくびと調節リングを確認
授乳のお手本は、ちくびのつけ根部分に流量調節リングを装着して使います。調節リングA・Bを正しくセットしないと、ミルクが漏れる、ミルクが出ないといったトラブルが起こる場合があります。
哺乳瓶を組み立てるときは、調節リングAが下、Bが上にくるように調節リングの順番と向きを確認し隙間なくセットしましょう。また、ちくびのすそをキャップ内にしっかりと密着させてから使うようにしてくださいね。
ちくびの互換性
授乳のお手本、授乳のお手本LiCO、テテオ 哺乳瓶は、それぞれ哺乳瓶の口径が異なるためちくびの互換性がありません。サイズアップなどでちくびを変えるときには、同じシリーズのものを購入するように注意しましょう。
コンビの哺乳瓶のおすすめ4選
1.小さめサイズの授乳のお手本哺乳瓶
容量:160mL
材質:耐熱ガラス
付属のちくび:SS(0~1ヶ月半頃)
160mLサイズの哺乳瓶には、新生児~1ヶ月半頃の赤ちゃんにぴったりなSSサイズのちくびが付属しています。母乳育児に移行したいけれど、まだ母乳量が十分でないママにおすすめです。ママのおっぱいに近い飲み方ができるように工夫されたちくびなので、赤ちゃんがおっぱいと哺乳瓶の違いに戸惑うことなく使ってくれますよ。
ただし口コミでは、流量調節のためのパーツが多くお手入れや組み立てに手間がかかる、という声もあります。完全ミルク育児(完ミ)などミルク中心の場合は、毎回のセットが負担になる可能性があるので注意してくださいね。
2.2ヶ月以降におすすめの授乳のお手本哺乳瓶
容量:240mL
材質:プラスチック
付属のちくび:M(2~18ヶ月頃)
プラスチック製の哺乳瓶は、軽くて割れにくいので外出先での携帯に便利です。240mLと大きめのサイズなので、赤ちゃんが成長しておでかけの機会が増えてくる月齢にぴったりですよ。赤ちゃんの飲むペースに合わせてミルクの量を調節できる4段階流量調節機能つきです。
3.長く使える大きめサイズの授乳のお手本 LiCO 哺乳瓶
容量:240mL
材質:プラスチック
付属のちくび:S(0~3ヶ月頃)
240mLのプラスチックボトルにSサイズのちくびがついた哺乳瓶です。大容量のサイズなので、ミルク中心で育てたい場合にはちくびをサイズアップすることで新生児期から卒乳まで長く使うことができますね。
240mLのプラスチック製哺乳瓶にはフードの色が4種類ありますが、こちらのモカカラーだけは付属のちくびがSサイズで、ほかの3色にはMサイズのちくびが付属しています。すべてのパーツが日本製なので、安心して使用できそうですね。
4.スリムな形のプーさんの哺乳瓶
容量:200mL
材質:耐熱ガラス
付属のちくび:M(2~18ヶ月頃)
かわいらしいプーさんの絵柄が人気の哺乳瓶です。ディズニー好きのママにはたまりませんね。200mLサイズとして販売されていますが、目盛りは240mLまであります。ミルクをたくさん飲むようになってからも余裕を持って使い続けることができますよ。
一方ボトルの口が細いので、調乳の際に粉ミルクをこぼしてしまうという声もあります。洗浄の際は、奥までしっかりと洗えるように哺乳瓶専用のブラシを使うことをおすすめします。
コンビの哺乳瓶のちくびのおすすめ3選!成長に合わせて選べる
1.授乳のお手本の替えちくび
サイズ:Sサイズ
対象月齢:0~3ヶ月頃
乳孔:3穴タイプ(丸穴)
個数:2個入り
※テテオ 授乳のお手本シリーズ専用
新生児から3ヶ月頃までにおすすめのSサイズのちくびです。哺乳瓶に付属しているちくびはSSサイズまたはMサイズなので、Sサイズのちくびは単品での購入となります。SSサイズからのサイズアップには、こちらのSサイズがおすすめです。なお、替えちくびには流量調節リングは付属していないので注意してくださいね。
1個のちくびを使い続けると、赤ちゃんがほかのちくびを受け入れなくなることがあります。こちらは2個入りなので、2つのちくびを交互に使うことをおすすめします。
2.授乳のお手本 LiCOの替えちくび
サイズ:Mサイズ
対象月齢:2~18ヶ月頃
乳孔:3穴タイプ(丸穴)
個数:1個入り
※テテオ 授乳のお手本LiCOシリーズ専用
2~18ヶ月の赤ちゃんにおすすめの、授乳のお手本 LiCOシリーズの専用ちくびです。Sサイズからのサイズアップにはこちらのちくびを使うようにしましょう。
3.テテオ哺乳瓶の替えちくび
サイズ:Mサイズ
対象月齢:2~18ヶ月頃
乳孔:2穴タイプ(丸穴)
個数:2個入り
※テテオ 哺乳瓶シリーズ専用
テテオ 哺乳瓶シリーズには2穴と3穴がありますが、こちらは2穴タイプのちくびです。ほとんどの哺乳瓶には3穴のちくびが付属しているので、2穴タイプを使う場合には単品での購入となります。
コンビの哺乳瓶関連グッズ!電子レンジ消毒ケースが人気
1.手軽に使える電子レンジ消毒ケース
サイズ:W253×D125×H205mm
コンビの哺乳瓶消毒グッズで人気なのが、電子レンジ消毒ケースです。洗浄した哺乳瓶と適量の水をこちらのケースに入れ、電子レンジで5分ほど加熱するだけでかんたんに消毒できます。一度に3本の哺乳瓶を消毒できるので、1日に何本も哺乳瓶を使うママでも使いやすいですよ。毎回の消毒が楽ちんで時短になると、先輩ママからの口コミでも評判です。
2.夜間のミルク作りに便利な調乳ポット
重量:900g
容量:800mL
沸騰したお湯を入れておくだけで、調乳に適した70℃以上に保温しておくことができるポットです。授乳のたびにお湯を沸かして冷ますという手間を省いてすぐにミルクを作ることができるので、とくに夜間の授乳で活躍しますよ。電子レンジでもお湯を沸かせるので手軽に使うことができます。口コミでは、赤ちゃんを待たせる時間が短くなり便利だと好評です。
コンビの哺乳瓶はセットもおすすめ
ギフトにもおすすめの7点セット
セット内容
・テテオ 授乳のお手本 哺乳びん 耐熱ガラス製 160mL SSサイズ乳首付
・テテオ 授乳のお手本 乳首 Sサイズ2個入
・除菌じょ~ずα(バニラ)
・テテオ 哺乳びん&乳首洗浄ブラシセット(大・小)
・コンビ 哺乳びん野菜洗い ボトル300mL
・テテオ おしゃぶり入眠ナビ サイズS(スウィートオレンジ)
出産準備におすすめの哺乳瓶セットです。初めての子育てで何から揃えたら良いかわからない場合でも、洗浄や消毒まで一通りのグッズが揃うのがうれしいですね。新生児から使えるSSサイズのちくびがついた哺乳瓶が入っているので、生まれてすぐに使い始めることができます。出産祝のギフトとしてもおすすめですよ。
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赤ちゃんに合った哺乳瓶を選ぼう
コンビは「育児をみんなのものへ」という目標に向かって、赤ちゃんにとっても育児をする人にとっても安心で使いやすいアイテムを作り続けています。一方で赤ちゃんには哺乳瓶との相性があるので、いろいろな哺乳瓶を試すことになる場合もあるかもしれません。哺乳瓶にはそれぞれに特徴があるので、赤ちゃんにぴったりの哺乳瓶を見つけてみてくださいね。