ビーンスターク哺乳瓶のちくびや種類は?使い方や消毒方法、新生児のママにも人気の商品を紹介
大手メーカーが共同で立ち上げたビーンスタークは、多くのママに愛される哺乳瓶ブランドのひとつです。ここでは、ビーンスターク哺乳瓶の種類やちくびの特徴、人気の理由とともに、おすすめの哺乳瓶や哺乳以外の人気商品を紹介します。
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目次
ビーンスタークとは?
ビーンスタークのちくびは「噛む力を育て、ママのおっぱいと同じ形で飲めるように」という小児歯科の観点から、医療機関との共同研究で開発されました。ママのおっぱいに近く母乳と同じように飲めるちくびは、赤ちゃんに必要な動作が自然と身につくように作られています。
ビーンスタークの哺乳瓶が人気の理由
信頼できる大手メーカー
ビーンスタークは、大手メーカーである雪印メグミルクと大塚製薬が共同開発しているブランドです。哺乳瓶の使い勝手の良さや機能性が認められ、多くの産院でも使用・推奨されているので、ビーンスタークの製品を愛用しているママもたくさんいます。ネット上の口コミでも、出産した産院で使っていた、産院で助産師にすすめられたという声が多く聞かれます。
ちくびを月齢によって変えなくてよい
ビーンスタークの哺乳瓶のちくびはワンサイズ展開であるため、成長に合わせてサイズアップする必要がありません。新生児のころからずっと同じように使用できるので、違うちくびに変えたことで赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がって飲まなくなってしまう心配は無用です。
グリーンの豆マークがかわいい
ビーンスタークブランドのデザインにもなっている緑の豆のマークが、シンプルながらかわいいとママたちから大人気です。ビーンスタークの哺乳瓶には、表面にこのかわいらしいマークがワンポイントとしてデザインされています。
ビーンスタークの哺乳瓶の種類
形状
ビーンスタークの哺乳瓶は、スリムで持ち運びやすい「ビーンスターク哺乳瓶」と広口で調乳やお手入れがしやすい「赤ちゃん思い」の2種類があります。
素材
「ビーンスターク哺乳瓶」がガラス製、「赤ちゃん思い」がトライタン製です。各素材の特徴は以下のとおりです。
●ガラス製
「ビーンスターク哺乳瓶」は、医療用にも使われるほうけい酸ガラスを使用しており丈夫なのが特長です。ガラス製のものは熱に強く、煮沸消毒や電子レンジ消毒を繰り返しても劣化しにくいので、衛生面が気になるママにもおすすめです。また熱が伝わりやすく、作ったミルクを適温まで冷ます時間が短くて済むので、調乳に慣れていない場合でも扱いやすいのがうれしいですね。
●トライタン製
「赤ちゃん思い」の素材として使われているトライタンは軽くて弾力があり、割れにくいプラスチック素材です。ガラスのような透明感がありながら、劣化しにくく丈夫なのが特長です。樹脂製なので、落とす危険性のあるおでかけのときや、赤ちゃんが自分で持って飲むようになったときに使いやすいですよ。
サイズ
ビーンスタークの哺乳瓶は、ガラス製、トライラタン製ともに150mLと240mLの2サイズ展開です。150mLのものは、1回に飲む量が少ない新生児から2ヶ月頃までの赤ちゃんにおすすめです。ミルクの量が増えてくる2ヶ月以降には、240mLのものを使うと良いでしょう。また150mLのものは、成長してからも離乳食の時期に少量のミルクを足したい場合や、お茶や果汁、白湯を飲ませるときに便利ですよ。
タイプ | ビーンスターク哺乳瓶 | 赤ちゃん思い |
---|---|---|
素材 | ガラス | トライタン |
サイズ | 150mL・240mL | 150mL・240mL |
形状 | スリムで持ち運びやすい | 広口で調乳・手入れがしやすい |
ビーンスタークの哺乳瓶のちくび(ニプル)の種類
サイズ
哺乳瓶のちくびは、赤ちゃんの成長に合わせていくつかのサイズが用意されていることが多いのですが、ビーンスタークのちくびはワンサイズしかありません。その理由は、新生児のときから母乳を卒業するまでのあいだ、ママのちくびはたったひとつだけだからです。ちくびの飲み穴は「X」のような形をしたクロスカットになっており、赤ちゃんの成長と飲む力によって中身の出る量が変わる構造になっています。
赤ちゃん思いとスタンダードの2種類
ちくびのタイプは、スタンダードタイプと赤ちゃん思いの2種類です。
●スタンダードタイプ
赤ちゃんの母乳の飲み方に学んで作られた製品で、スリムな形状の「ビーンスターク哺乳瓶」のボトルに対応しています。母乳を飲むときと同じような筋肉の動きで、ミルクを飲むことができるようになっています。
●赤ちゃん思い
スタンダードタイプをさらに進化させ、より赤ちゃんの口にフィットした飲みやすい形を追求したプレミアムタイプのちくびが、赤ちゃん思いです。広口の「赤ちゃん思い」のボトルに対応しています。
ビーンスタークの哺乳瓶の使い方
飲ませ方の注意点
赤ちゃん思いのちくびは、ママのおっぱいに近づけるために上下非対称の形をしています。丸みの大きいほうを上、平らなほうを下にし、向きに注意して飲ませてあげるようにしましょう。上部の丸みのある部分が上あごにフィットすることで、しっかりと飲むことができます。
またちくびの下部には、ミルクの流れをスムーズにするための通気孔があります。ミルクのカスなどが通気孔に詰まるとちくびが潰れる原因になるので、洗浄の際にはちくびをやさしく揉み洗いしてくださいね。ちくびは使っているうちに劣化して潰れやすくなるので、1~2ヶ月を目安に取り替えるようにしましょう。
煮沸消毒がおすすめ
哺乳瓶の消毒方法は煮沸、電子レンジ、薬液の大きく分けて3種類あります。なかでもビーンスタークの哺乳瓶でおすすめされているのは、熱湯で煮立てる煮沸消毒です。なお、トライタン製の「赤ちゃん思い」は電子レンジ消毒に対応していないので注意が必要です。
またトライタン製の哺乳瓶は、ミルクの油分が残ったまま煮沸消毒や薬液消毒をするとその部分が白く濁ってしまうことがあります。品質に問題はありませんが、清潔さと透明感を長持ちさせるために、消毒の前には隅まで十分に洗浄するようにしましょう。
ビーンスタークの哺乳瓶4選!「赤ちゃん思い」がおすすめ?
1.広口で扱いやすいトライタン製哺乳瓶
容量:150mL
材質:トライタン
消毒方法:煮沸◯、電子レンジ✕、薬液◯
赤ちゃん思いは、調乳やお手入れがしやすい広口タイプです。150mLの小ぶりなサイズは、新生児期から2ヶ月頃までの赤ちゃんにおすすめです。また、お茶や白湯を飲ませるときにも便利なサイズですよ。
一方、トライタン製の哺乳瓶はガラス製のものに比べて熱伝導率が低いため、ミルクを作るときに適温まで冷ますのに時間がかかるという声もあります。1日に何回もミルクを作るママにとっては、調乳にかかる時間が負担になることもあるようです。逆に温度を一定に保ちやすいので、長時間の授乳でもミルクが冷めにくいという利点があります。
2.赤ちゃん思い トライタンボトル(広口)
容量:240mL
材質:トライタン
消毒方法:煮沸◯、電子レンジ✕、薬液◯
240mLサイズは、一回に飲むミルクの量が増えてきた生後2ヶ月以降の赤ちゃんにおすすめです。トライタン製の哺乳瓶は、プラスチックでありながらガラスのような透明感を持つ点が魅力ですね。軽くて割れにくいので、おでかけするときの携帯に便利だと口コミでも好評です。
トライタン製の哺乳瓶は電子レンジ消毒に対応していないので、煮沸か薬液で消毒する必要があります。また、ミルクの油分が残ったまま消毒するとボトルが白濁してしまうことがあるので、十分に洗ってから消毒するようにしてくださいね。
3.スリムな形状で使いやすいガラス製哺乳瓶
容量:150mL
材質:ガラス
消毒方法:煮沸◯、電子レンジ◯、薬液◯
ビーンスターク哺乳瓶は、持ち運びや収納がしやすいスリムな形状です。手の小さいママでもしっかりと握れるので扱いやすいですよ。150mLの小さいサイズは、2ヶ月頃までの赤ちゃんにおすすめです。ガラス製の哺乳瓶はにおいや傷がつきにくく、消毒を繰り返しても劣化が少ないため、清潔に使い続けることができます。
一方、口が細いことで粉ミルクを入れるときにこぼしてしまうという声もあるので、調乳の際は注意しましょう。
4.ミルクの温度調節がしやすいガラス製哺乳瓶
容量:240mL
材質:ガラス
消毒:煮沸◯、電子レンジ◯、薬液◯
ガラス製の哺乳瓶は、熱を伝えやすくミルクの温度調節がしやすいのが特徴です。お腹を空かせた赤ちゃんに、早めに授乳してあげられるのがうれしいですね。
ちくびは赤ちゃんがしっかりと吸いつかないとミルクが出ない作りになっているので、吸う力が弱い赤ちゃんの場合、なかなかミルクが出てこず苦労することがあるようです。しかし、自分で吸うことが身につくので、赤ちゃんのあごや口の発達に役立ちますよ。
ビーンスタークの哺乳瓶のちくび
1.研究を重ねて作られた上下非対称のちくび
個数:1個入り
ちくびの穴:クロスカット
対象月齢:0ヶ月~
赤ちゃん思いは、2015年度にグッドデザイン賞とキッズデザイン賞を同時受賞した哺乳瓶です。赤ちゃんが舌やあごの筋肉を使うちくびの構造や、乳児期に必要な動作が身につく機能性が高く評価されました。赤ちゃんの口によりフィットするようにと、ちくびの上下が違う構造になっています。舌・唇・あごを使う筋肉が、母乳を飲んでいるときと同じくらい動くよう、比較実験を繰り返しながら作られたちくびです。
2.ママのおっぱいを目指して作られたちくび
個数:2個入り
ちくびの穴:クロスカット
対象月齢:0ヶ月~
スタンダードタイプは、赤ちゃんの母乳の飲み方を目指して作られた製品です。母乳を飲むときと同じような筋肉の動きで、ミルクを飲むことができるようになっています。ちくびの穴はクロスカットで、赤ちゃんが吸う力によってミルクが出る量が調節できるため、新生児期から卒乳までサイズアップの必要がありませんよ。
ビーンスタークの哺乳瓶関連グッズ
1.ママも赤ちゃんも安心して飲める粉ミルク
内容量:300g
対象月齢:0ヶ月~1歳の誕生日頃まで
アレルギー物質:乳、大豆
「ママが安心して育児できるように」という想いを形にするために、ビーンスタークでは半世紀以上にわたり母乳育児の調査や研究が行われています。母乳の代わりとなる粉ミルクは、その研究成果をいかして開発された製品です。
300g入りの小缶の他、800g入りの大缶、持ち運びに便利なスティックタイプがあるので、飲む量やシーンに合わせて選ぶことができますよ。
2.赤ちゃん用の特別なポカリスエット
内容量:120mL×4本
カロリー:20kcal(1本120mLあたり)
対象月齢:3ヶ月頃~
未熟な赤ちゃんの身体に負担をかけないよう、大人とは異なる配合の成分で作られた赤ちゃん用のポカリスエットです。甘さ控えめで、赤ちゃんの体液と同じ浸透圧で作られているので、体内の水分バランスが不安定になりがちなお風呂上がりやお散歩の後の水分補給にぴったりですよ。
瓶の容器にはビーンスターク哺乳瓶のちくびをつけることができるので、哺乳瓶に詰め替えずに簡単に飲ませることができます。なお、赤ちゃん思いのちくびには対応していないので注意してくださいね。
3.たっぷりの泡でやさしく洗えるシャンプー
内容量:350mL
サイズ:直径7.3×高さ15.5cm
ビーンスタークは、シャンプーやボディーソープ、薬用クリームなどのスキンケア用品も充実しています。こちらのシャンプーは、敏感肌の赤ちゃんのことを考えた無香料・無着色・弱酸性で低刺激のアイテムです。泡で出てくるので泡立てる必要がなく、赤ちゃんの頭を手間なくやさしく洗うことができますよ。汗をかいた後のかゆみやにおいをしっかり防いでくれると口コミでも好評です。
4.奥歯が生えたら!虫歯予防のタブレット
内容量:45g(45粒)
対象月齢:1歳半頃から(奥歯が生えてから)
※本品製造設備では、乳を含む製品も生産しています。
※本品は卵を含む原材料を使用しています。
食後や寝る前に噛んだりなめたりして食べることで、虫歯対策ができるタブレットです。1歳7ヶ月頃から2歳7ヶ月頃にかけて、赤ちゃんの口の中にはミュータンス菌という菌がすみつくといわれています。歯科医師とともに開発したこちらの商品は、赤ちゃんの口内の健康を守るためにおすすめです。
口コミの中には「歯磨き後に与えることで子どもが歯磨きを嫌がらなくなった」という声もあり、おやつのような感覚で喜んで食べてくれることが多いようですよ。
5.授乳中のママの見方!栄養補助のタブレット
内容量:40粒(20日分)
栄養成分 : カルシウム
※本品製造設備では、卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生を含む製品も生産しています。
授乳期のママに不足しがちなカルシウムや鉄分などを補うための食品です。1日2粒を噛んで食べるタブレットタイプなので、毎日の生活に簡単に取り入れることができますよ。授乳期に重要な8種類のビタミンも配合しています。
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ビーンスタークの哺乳瓶に関する体験談
妊娠中、母乳育児を希望していましたが、母乳育児でも哺乳瓶は準備しておくべきということで、出産前に2種類の哺乳瓶を用意しました。その中のひとつがビーンスタークの製品でした。産後、母乳の量が少し足りなかったので最初はミルクとの混合で授乳を行っていました。
ビーンスタークの赤ちゃん思いと他の哺乳瓶を交互に使っていましたが、娘の飲み方が明らかに違いました。ビーンスタークの哺乳瓶を使っているときのほうが、大きく口を使っていたのです。慣れるまでは吸うのに少し苦労しているようでしたが、ミルクの出すぎてむせてしまうこともなく、自然な形で使うことができました。
哺乳瓶は赤ちゃんのことを考えて選ぼう
ビーンスタークの哺乳瓶は飲みやすさだけでなく、ミルクを飲む赤ちゃんの舌やあごの動作などその後の発達のことも考えて作られています。ただ、どの赤ちゃんにもビーンスタークの哺乳瓶が合うというわけではなく、赤ちゃんによって哺乳瓶の相性があります。他の製品ともよく比較して選ぶようにしたいですね。