【体験談】妊娠中に見る夢の悩み!怖い・奇妙・焦り!赤ちゃんの性別や出産シーンは正夢?
妊娠してから怖い夢を見るようになったという妊婦さんは、案外少なくありません。妊娠前には夢を見ることがほとんどなかった人でも、妊娠中は臨月が近づくにつれて悪夢や奇妙な夢を見ることが増える場合があるようです。妊娠中に怖い夢・奇妙な夢・焦る夢を見るのはなぜなのでしょうか。体験談をまじえて紹介します。
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目次
妊娠すると夢を見やすくなる?週数は関係ある?
妊娠中は夢を見やすいという意見が多い
妊娠前は熟睡できたのに、妊娠してから夢をよく見るようになって眠りが浅くなったという方も少なくありません。どのような夢を見るかは一貫せず、幸せな夢や怖い夢、昔の夢やリアルな夢などさまざまな夢があるでしょう。
夢の内容によっては、寝ているときにうなされたり泣いたり怒ったりする方もいます。妊娠前まではあまり夢を見なかった方にとっては、妊娠したとたんに突然夢を見るようになって疲れてしまうという意見もあります。
妊娠中期・妊娠後期に夢を見やすい
とくに妊娠中期から後期にかけて、夢を見るという方が増える傾向にあるようです。もちろん個人差はありますが、妊娠中はもともとストレスや不安を抱える人が多くなりやすい時期というのが関係しているかもしれません。妊娠中期以降は腰痛や恥骨痛、激しい動悸などにより眠りが浅くなる方が多いのも理由のひとつといえるのではないでしょうか。
妊娠中は不安な夢を見るという意見が多い
個人差はあるものの、妊娠中はうれしい夢よりも不安や恐怖を感じる夢を見る方のほうが多いようです。ほかにも、下記のような夢を見るというケースもあるようですよ。
・逃げる、走る夢
・水や火に関する夢
・夫、両親、故人、元彼の夢
・ペットや動物の夢
悪い夢を見たからといって、必ずしも夢のように悪いことが起きるとは限りません。夢と現実の区別を付けて、お腹の赤ちゃんの成長を感じることができると良いですね。
【怖い・奇妙・焦り】妊娠中の夢の体験談
妊娠中はお腹の赤ちゃんの成長とともに身体が徐々に変化していくので、体調と情緒が不安定な方も多いようです。その不安が悪い夢として出てくるのかもしれませんね。実際に妊娠中に起こりやすい激しい動悸やお腹の張り、足腰の痛みも怖い夢を見る原因のひとつと考えられるでしょう。
筆者はもともとよく夢を見るほうで、怖い夢を見ることも少なくありませんでした。しかし妊娠中は、悪夢を見る割合が増えたように感じていました。
一番多かった悪夢は、妊娠中に車に当て逃げされる夢でした。周囲に人もおらず、携帯電話も事故の衝撃で壊れ、身動きが取れない状態の中で「赤ちゃんが、赤ちゃんが」と半狂乱になる夢です。場所が当時のパート先の駐車場だったり、職場に通う道だったりしたこともあり、怖かったことを憶えています。
出産直後の入院中に大地震が発生し、トートバッグに出産したばかりの赤ちゃんを入れて避難する夢を見ました。夢の中では本気で恐怖を感じていて、目が覚めたときは夢で良かったとほっとしたのを覚えています。
分娩台で出産する夢を見ました。出産したら急に三つ子だと言われて驚いただけでなく、そのうちのふたりが人間ぽくない化け物みたいな見た目をしていて、「うちの子じゃない!」と叫んでいる夢でした。なぜそんな夢を見たのかわかりませんが、とても怖かったです。
妊娠中は特に不安やストレスが多い自覚はなかったのですが、なぜか奇妙な夢ばかり見ました。もしかしたら、漠然とした出産に対する不安や恐れが夢に出ていたのかもしれません。
とくに妊娠後期だったと思います。得体のしれない何者かに追いかけられる夢をよく見ました。大きなお腹を抱えて足がもつれ、前に進めず焦っている夢です。
あわせて、約束の時間に遅れそうになる夢も見て慌てて目覚めたこともあります。妊娠中はどちらかというと恐怖や焦りの夢をよく見ました。
【赤ちゃんの性別・名前】妊娠中の夢の体験談
妊娠中に赤ちゃんの夢を見たという妊婦さんは多いようです。男の子か女の子か、まだ性別がわかっていない段階の妊婦さんであれば正夢かどうか気になる方もいますよね。夢の中で赤ちゃんの名前を呼んでいた、赤ちゃんの顔を見た、双子だったという妊婦さんもいるようです。
もし赤ちゃんの成長が不安になる夢を見た場合は、夢だけで判断せずに妊婦健診でしっかりと確認してもらってくださいね。
第一子の妊娠中に、私でなく夫が見た夢です。とても元気な女の子が出てきて、妹を連れて「遊んで~遊んで~」と腕につかまって甘えてきたようです。生まれた第一子は男の子でしたが、4年後に妹が生まれました。部分的な正夢かもしれません。腕を引っ張られた感覚と、その様子をはたで見ている妹のにんまりした顔がリアルで印象的だったようですよ。
上の子の妊娠中、性別がわかる前に夢の中に男の子が出てきて「お腹の赤ちゃん男の子だよ」と言われました。女の子だと思っていたので驚いていたのですが、実際に性別がわかると男の子。夢がお告げのようでさらに驚きました。
まだ性別が判明していない時期に見た夢です。私自身は直感で男の子だと思っていたのですが、女の子の赤ちゃんを抱っこしながらひたすら走っている夢を見ました。「もしかして、女の子?」と思った結果、生まれてきたのは男の子でした。夢より自分の直感のほうが合っていたようです。
妊娠後期に、生まれてきた赤ちゃんが先天的な病気があると医師に言われた夢を見ました。とても怖くて無事に生まれてきて欲しいと毎日祈っていましたが、健診では順調。結果、元気で健康な男の子が生まれました。
妊娠中はむくみやすい体質だったので、体調不良が不安な夢を見るきっかけになったのかもしれません。
【出産する】妊娠中の夢の体験談
妊娠中に出産に関するリアルな夢を見ると、不安になりますよね。妊娠中は、出産のときの状況やお腹の赤ちゃんのことを考える機会が自然と増えます。強く意識したことや無意識に考えていたことが、夢として表れることがあるのかもしれません。
予定日を過ぎてなかなか生まれなかったときに、何度か出産する夢を見ました。無事出産して「やっと終わった…」と安心したのを覚えています。それだけ焦っていたのかもしれません。目覚めた後はすぐにお腹を見て「夢だった…」と落胆していましたよ。最終的に10日遅れでしたが、安産でした。
39週のころです。横になると大きくなったお腹が大角膜あたりを圧迫するのか、浅い眠りが続いていたと思います。お腹の張りも頻繁になり、いよいよ生まれるかという時期に出産する夢を見ました。陣痛もなく自然と生まれて安心したのを覚えています。
実際の出産は決して楽ではありませんでしたが、無事に出産した夢を信じて乗り切ることができましたよ。
悪夢を見ないためには
身体が落ち着く寝方を探す
妊娠中は、安心して横になれる体勢をいろいろ試してみましょう。妊娠前までの寝る姿勢や好みにもよりますが、妊婦さんには「シムスの体位」という寝方がおすすめです。抱き枕や肌触りの良いシーツなど、快眠グッズを試しても良いですね。
不安・ストレスを抱え込まない
妊娠中の不安・ストレスは、程度は違えど多くの妊婦さんが経験することです。夫やパートナーのことやお金のこと、将来のこと、子どものことなど、さまざまな心配やストレスがあるでしょう。悩みはひとりで抱え込まず、夫やパートナー、家族や友人、相談窓口に話をしても良いでしょう。悩みを聞いてもらうだけでも気分転換になり、迷いがなくなることもありますよ。
気分をリフレッシュする
体重管理も兼ねて近所に散歩に出かけたり、お風呂にゆっくり浸かってリラックスしたりと、妊娠中でも可能な範囲で気分転換する工夫をしてみましょう。医師や専門家に相談の上、妊娠中にも楽しめるアロマや施術可能なマッサージを検討してみても良いかもしれませんね。
体調が良いなら、疲れない程度に読書や映画・音楽鑑賞、ハンドメイド、資格取得のための勉強など、趣味として楽しめるものを見つけるのもおすすめです。日々の生活がより充実するかもしれませんよ。
夢についてのおすすめ本
夢と現実の区別を付けようと努力しても、どうしても気になる夢はあるものです。ひっかかりを覚えたら、夢を専門にした本を読んでみても良いですね。
プロのカウンセラーが夢を紐解いてくれる本
発売日:2002年04月
著者/編集:東山紘久
出版社:創元社
プロのカウンセラーが、夢からのメッセージを分析してくれる一冊です。なぜこのような夢を見たのか、現実との違いはどこかを紐解くきっかけを作ってくれるでしょう。
世界9カ国で翻訳出版されているベストセラー
発売日:2007年11月
著者/編集:ベティ・ベサーズ, 穴原美智子
出版社:中央アート出版社
世界9カ国で翻訳出版されている、ドリームブックです。夢を読み解いて本当の自分の姿を知り、明日につながる内容が人気の秘訣です。夢のシンボルの意味を知りたい方にもおすすめです。
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夢だと割り切りつつ快眠のための工夫をしよう
妊娠中に見る悪い夢は気持ちの良いものではありませんが、夢だと割り切って気にしないことも必要かもしれません。とくに嫌な夢は睡眠をさまたげる原因のひとつになるので、できるだけ安眠グッズを活用するなど眠れる工夫をしてみましょう。
どうしても睡眠が浅いなどよく眠れないようであれば、迷わず医師に相談してくださいね。
※この記事は2022年12月時点の情報をもとに作成しています。