妊娠生活を楽しむ方法と注意点!妊娠中に「つらい」と思ったらこの方法でリフレッシュ!
妊娠中は無理ができませんから、思うように動けない場面が多いですよね。そのため、妊娠生活を「暇だなぁ」と思うことがあるかもしれません。妊娠生活は、初期はつわり、後期は腰痛など、しんどいことも多いですが、家でできるリフレッシュ法や、妊婦さん限定のイベントなど、少しでも楽しく過ごせるコツを産婦人科医監修でお届けします。
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この記事の監修
目次
まずは「つらい」「しんどい」を認めよう
どんな妊婦さんも、普段とは違う妊娠生活に「つらい」「しんどい」と思うことがありますよね。そういった精神状態は、マタニティブルーやホルモンバランスの関係、またはつわりのしんどさなどから十分起こり得ることですよ。異常なことではないので、まずはその気持ちを否定せずに認めてあげましょう。ネガティブな気持ちを認めるだけでもだいぶ楽になりますよ。
妊婦さんが空き時間を使って家でできること
体調が良いときは、思い切って以下のことを試してみましょう。リフレッシュにもつながりますよ。
掃除
赤ちゃんが生まれたらなかなかできない掃除を今のうちに念入りにやっておきましょう。雑巾掛けのポーズは、普段の姿勢で圧がかかりがちな背中への負担を緩和するという働きもあり、妊婦にも良いポーズとされているようです。ただし、重たいものを持たないようにする、お腹が張ったと感じたらすぐに中止するなど、注意も必要です。
模様替え
赤ちゃんが生まれてからの部屋の模様替えは大変ですよね。ハイハイなどができるようになったときのことを考えて、小さなものは赤ちゃんの手の届かないところに置くなど、工夫をしてみましょう。部屋のレイアウトを大きく変えるときは、パートナーにお手伝いをお願いするなど、無理をせずにやってみましょう。
昼寝
ママになったら、赤ちゃんの夜泣き、授乳などで睡眠時間が削られがちです。せっかくなので、妊婦さんであるうちにたっぷり睡眠をとっておきましょう。
食事
妊婦さんに大事なのはバランスの良い食事です。時間のある妊娠期間中こそ、食事にこだわってみましょう。妊婦さんが特に摂取したほうが良い栄養素は以下の通りです。
□タンパク質・・・胎児の身体を形成します
□カルシウム・・・胎児の歯や骨を形成します
□ビタミンA(レチノール)・・・胎児の皮膚や粘膜を形成します
□ビタミンD・・・カルシウムの吸収を促進します
□葉酸・・・DNA合成に必要で、妊娠初期の胎児の発育に欠かせません
□鉄・・・胎児の成長に伴い、必要となります
趣味
趣味のある妊婦さんは、この機会に思いっきり趣味を楽しみましょう。もし趣味がない場合は、資格取得などもおすすめですよ。
マタニティ服ショッピング
ファッション好きの妊婦さんは、この時期にしか着られないマタニティ服を楽しんでみるのもおすすめですよ。「産後を考えて節約をしたい」という妊婦さんも、ユニクロなどでプチプラなマタニティ服をネットで購入してみてはいかがでしょうか。
マタニティ限定の思い出作りをしよう!
赤ちゃんを産んでから「やっておけばよかった」とならないように、今の時期にしかできない思い出づくりをしてみてはいかがでしょうか。
マタニティフォト
その名の通り、妊婦さんの写真を撮るサービスです。中にはパートナーと一緒に撮るものもあります。もし「外で撮るのはちょっと・・・」という妊婦さんは、毎月自宅で横を向いて写真を撮る方法もあります。毎月の妊娠の経過が見られて、思い出づくりに最適ですよ。
マタニティペイント(ベリーペイント)
マタニティペイント(ベリーペイント)とは、妊婦さんのお腹に絵を描いて写真を撮るサービスのことです。アーティストによってそれぞれ個性が違うので、いろいろ試してみるのもおもしろいですね。
胎教
胎教とは、妊娠中期から始める「胎児に良い影響を与えること」です。胎教には、お腹の赤ちゃんに「おはよう」などのあいさつをする、話しかける、一緒に音楽を聴くなど、さまざまな種類があります。ぜひ自分に合った方法を見つけてみてくださいね。
その他のおすすめリフレッシュ方法
母子学級(母親学級)
母子学級(母親学級)では、妊婦さんになってから赤ちゃんを産むまでに経験することについての説明を受けられます。他の妊婦さんとも交流でき、おすすめですよ。施設によっては父親学級(両親学級)を開催しているところもあり、パートナーと一緒に楽しめます。
マタニティヨガ
妊婦さんは、運動不足になりがちです。そんなときにおすすめなのが、マタニティヨガです。正しい呼吸法が学べて、筋肉も柔らかくなり、良い気分転換にもなります。自宅でやる際は、くれぐれも体調やお腹の張りに気をつけながら試しましょう。
妊娠生活の注意点
妊娠中は、たとえ安定期であっても、やりすぎは禁物です。あわないものは無理をして続けない、ストレスを感じたらすぐにやめる、少しでも異常を感じたらすぐに医師に相談をするなど、自分の心身をつねに気遣いながら過ごすようにしましょう。
注意点を守って妊娠生活を楽しみましょう!
「つらい」「しんどい」と思うような妊娠生活も、少し見方を変えるだけで楽しめるヒントがたくさんあります。暗い気持ちになるときもありますが、それはどの妊婦さんも同じと考えて、思いっきりリフレッシュしましょう。
妊娠生活は長いと思っていても、産後に振り返ってみると、あっというまだったという先輩ママが多いようですよ。赤ちゃんと対面するまでの限られた時間。さまざまな方法を試して、自分なりに妊娠生活を楽しめたら良いですね。