臨月はいつから?赤ちゃんとママの状態、過ごし方や下痢・眠いといった症状を解説

妊娠後期に入ると、いよいよ出産を強く意識し始める人も多いでしょう。臨月となるとママの身体もお産に向けての本格的な準備が始まります。そもそも臨月とは、いつからの時期(何ヶ月・何週頃)をさすのでしょうか。臨月の赤ちゃんとママの状態、臨月に行う内診や臨月の過ごし方について確認していきましょう。

630603

この記事の監修

Image
産婦人科医
藤東 淳也

目次

  1. 臨月はいつ(妊娠何ヶ月)から?
  2. 臨月の赤ちゃんとママの状態
  3. 下痢・眠い・胎動の変化は出産の兆候?
  4. 臨月の内診
  5. 臨月の過ごし方
  6. 臨月の注意点
  7. 臨月に関する体験談
  8. 残りわずかの妊婦生活、ゆったりと過ごしましょう
  9. ままのて限定!無料相談でプレゼントがもらえる
  10. あわせて読みたい

臨月はいつ(妊娠何ヶ月)から?

臨月とは、妊娠10ヶ月(妊娠36週)以降のこと

臨月とは、妊娠36週0日~39週6日の妊娠10ヶ月のことです。出産予定日は、40週0日のことで、この出産予定日は臨月に含まれません。臨月に入ると、一気に出産を強く意識し始め、喜びや不安がこみ上げてくる人もいるでしょう。臨月には出産に向けて本格的にママの身体に変化が現れてきます。

Article link icon
妊娠10ヶ月目の妊婦さんの症状と気をつけたいこと、赤ちゃんの様子は?
Article link icon
妊娠40週|出産の兆候や胎児の様子・胎動、妊婦の過ごし方

臨月=「正産期」ではない

臨月というと、もう赤ちゃんが産まれてきても良い時期だと勘違いしてしまう人もいるかもしれません。出産するのに最も適した時期のことを「正産期」と呼びます。臨月=正産期ではありません。

正産期は、37週0日~41週6日のことを指した言葉です。正産期は「臨月に入ってから1週間経過した後」と覚えておくとわかりやすいかもしれませんね。妊娠37週を過ぎると、赤ちゃんの身体の機能や皮下脂肪などが十分に発達するので、安心して出産を迎えることができる状態になります。

Article link icon
正期産はいつから?正産期との違いや過ごし方は?低出生体重児が生まれるこ…

臨月の赤ちゃんとママの状態

Image

臨月の赤ちゃん

臨月のころの赤ちゃんは、体重2,800グラム~3,400g、体長48~50cmに成長します。臨月にはほぼすべての器官が完成し、身体を覆っていた胎脂が取れて産まれる準備が整っていきます。頭を下にして小さく丸まり、少しずつ骨盤の中に下りていきます。頭蓋骨は継ぎ目が固まっていない状態で、狭い産道を通るときに継ぎ目を重ね合わせることで頭を小さくし、通り抜けます。

臨月のママ

臨月になると、少しずつ下がってくる赤ちゃんの頭に押され、お腹の張りや恥骨、腰の痛みを感じる人もいます。また、膀胱も圧迫されるため頻尿になり、ちょっとした刺激で尿漏れが起こることもあります。

臨月には赤ちゃんが下がることで胃の圧迫がなくなり食べ過ぎてしまったり、血流増加によりむくみがひどくなったりと、体重増加しやすくなります。気を付けましょう。また、子宮口も柔らかくなり、少しずつ開いてくる人もみられるようになります。

Article link icon
いよいよ臨月!出産の兆候は?お腹が下がるって本当?
Article link icon
臨月のむくみがひどい原因と解消法は?体重増加しても大丈夫?

下痢・眠い・胎動の変化は出産の兆候?

Image

臨月に気になる症状はいろいろ

下痢・眠い・胎動や恥骨痛が気になるなど、臨月にさまざまな悩みを抱えている妊婦さんは少なくありません。お産に向けて変化する身体を顕著に実感する時期かもしれませんね。出産に向けてお腹が下がるなどの出産兆候が気になる妊婦さんも多いかもしれませんね。

覚えておきたい!そろそろ出産?兆候

もうすぐ出産だということを知らせてくれる兆候には、いくつかの種類があります。前駆陣痛や胎動の減少、吐き気・下痢・恥骨痛など人によって感じる症状はさまざまです。妊娠による身体への負担や個人差があるため、神経質になることはありません。

おしるし・陣痛・破水がきたら、いよいよ出産は間近かもしれません。ただし出産の兆候には個人差があるため、神経質にならずお腹の赤ちゃんとの貴重な時間を楽しんで過ごしてくださいね。

臨月の内診

Image

目的

臨月に入る時期の内診は、子宮口の柔らかさ、子宮口が開いているかどうか、また赤ちゃんの頭が下がってきているかどうかなど、順調に身体の準備が進んでいるかどうか確認します。

臨月には毎回内診を行うことが多いようです。

Article link icon
子宮口を柔らかくする方法は?臨月に硬いのは大丈夫?子宮口が開くとチクチ…
Article link icon
子宮口が開かない原因は?開かないときの陣痛や処置、帝王切開になるケース…

方法

臨月の内診も、これまでと同じように内診台に乗って、器具や指を使って行います。

子宮口の状態に応じて「内診ぐりぐり」と呼ばれる、子宮口を柔らかくするための強い刺激を与える処置をすることがあります。臨月を迎えて予定日が近くなっても子宮口が硬い、開いていないなど、出産まで時間がかかってしまいそうな状態のときに行うことが多いようです。

Article link icon
臨月の内診ぐりぐりって何?内診ぐりぐりの痛み、効果、内診出血とは
Article link icon
産婦人科の内診とは?器具や指を使う?痛い・恥ずかしい場合の対処法

臨月の過ごし方

Image

適度な運動をする

スムーズな出産のためには、適度な運動をすることが大切です。ウォーキングや雑巾がけ、スクワットなど、骨盤に振動が伝わることで、子宮収縮を促すことができるかもしれません。股関節を柔らかくすることで、分娩時に役立つことも考えられます。臨月には特に意識してやりましょう。

また、陣痛が始まってから出産までは体力勝負です。初産だと特に時間もかかるので、体力をつけて出産を迎えられるようにしましょう。

Article link icon
臨月の運動のポイントは?妊娠後期からおすすめの室内運動やスクワットを解…
Article link icon
臨月スクワットに挑戦!正しいやり方と回数、効果は?陣痛を促進する?

母子手帳と携帯電話は必ず持ち歩く

臨月、とくに正産期に入ると、いつ陣痛が起こってもおかしくない状態に入ります。自宅や産婦人科にいるときなら安心ですが、どこで何が起こるかわかりません。突然破水が起こることもあります。何か起きたときにすぐに産婦人科や家族に連絡が取れるよう、母子手帳や携帯電話を持ち歩くようにしましょう。産婦人科の保険証や破水したときのためのナプキンなども用意しておくと安心ですね。

Article link icon
破水とは?色や量、においの見分け方と破水の種類
Article link icon
破水したらわかる?どれくらいで生まれる?出産までの流れと対処法、救急車…

出産準備を確認する

改めて出産準備の確認をしておきましょう。入院準備については産婦人科で指導がある場合も多く、早めに準備を終えている人も多くいます。ところが産後自宅に戻ってからの準備がまだまだ…という人も少なくありません。

特に初産だと産後の生活が想像できず何を準備したら良いのかわからないかもしれませんが、出産前に最低限でも準備をしておくと安心です。出産してからは赤ちゃんとの生活になるので、ほしいと思ったときにすぐに買いに出かけられないこともしばしば。おむつやおしりふき、綿棒、ガーゼなど身の回りのものはすぐに必要になります。事前に調べて産後1ヶ月分の準備をしておくと良いでしょう。

Article link icon
出産準備はたったこれだけ!超合理主義の必要品リストまとめました!
Article link icon
新生児に哺乳瓶は必要?出産準備で知りたい哺乳瓶の準備時期と注意点

産後食べられないものを食べておく

赤ちゃんが産まれてからは、焼肉やコース料理などの外食はなかなか行けなくなってしまうという声もよく聞きます。臨月のうちにパパとふたりでゆっくり外食を楽しむのもおすすめですよ。

また、母乳を考えている人は、辛いものや油が多いものは母乳への影響が出てしまうこともあるので、産後は控えめにしなくてはなりません。体重増加には引き続き気をつけながら、臨月の時期に食べたいものを食べておくと良いでしょう。

Experience icon
先輩ママの体験談

臨月のタイミングで産休に入ったため、お産までの残された時間で色々なことを行いました。大きなお腹を抱えてできることは限られていましたが、それでも友達と少し豪華なランチをしたり近所をゆっくり散歩したりできたのは良い思い出です。

産後に引っ越しの予定があったため、出産準備も兼ねて家で荷造りをしつつ持ち物の整理もしました。仕事があると、なかなかまとまった時間をとることができないため貴重な時間でした。

Article link icon
臨月の過ごし方!初産・二人目でどう違う?妊婦におすすめの暇つぶしは?
Article link icon
妊婦は焼肉・ホルモンを食べてもいい?おすすめ部位と注意点!陣痛のジンク…

臨月の注意点

Image

旅行や里帰りは控える

臨月に入り正産期に入ると、いつ陣痛がきてもおかしくありません。そのため旅行や里帰りは控えましょう。旅先や旅の途中で何かあっては大変です。里帰りを予定している場合は臨月に入る前、遅くとも9ヶ月までには済ませましょう。

Article link icon
里帰り出産される方必見、出産前にチェックして!忘れないでほしい手続きと…
Article link icon
飛行機はいつまで乗れる?妊婦の旅行の注意点や影響、手続き

人混みを避ける

臨月になったら人混みへは行かないようにしましょう。インフルエンザや胃腸炎など、妊婦さんがかかると重症化しやすい感染症をもらってしまう可能性があります。もし人の多い場所に行かなくてはならない場合はマスクをする、手洗いうがいを徹底するなどして感染予防に努めましょう。

激しい運動はしない

臨月の適度な運動はスムーズな出産のために大切です。しかし無理をしたり疲れ切ってしまうような運動は避けましょう。お腹の赤ちゃんへ負担がかかってしまうことがあります。臨月の運動はウォーキングなど無理なく行うことができて疲れたらすぐに休むことのできるものがおすすめです。

Article link icon
臨月(妊娠後期)のウォーキングの効果は?散歩の適切な距離や時間は?
Article link icon
妊娠中におすすめのウォーキング!効果やコツ、注意点について

体重増加に注意する

臨月になると、一気に体重が増えてしまう人が多くいます。赤ちゃんの位置が下がり、胃の圧迫がなくなるため、食欲が一気に増したり、お腹が大きくなるため運動不足になってしまうことなどが考えられます。また、臨月になるとホルモンの影響などでむくみやすくなり、体重増加につながってしまうという人もいます。

体重が増加しすぎると、高血圧になる妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などになってしまうことも考えられます。出産のときに母子にかかる負担も大きくなるため、体重増加しすぎないよう臨月に入ってからも出産まで気をつけましょう。

ただし、まったく体重が増加しない、あるいは体重が減少する、というのも問題になる場合があります。自分のもともとの体重にあわせた適切な増加量を保つように心がけましょう。

Article link icon
妊婦の体重管理!体重増加のリスクとは?体重を減らすための食事や体重管理…
Article link icon
臨月の体重管理の方法は?1週間でどのくらい体重増えた?先輩ママさんの口…

臨月に関する体験談

Image
Experience icon
筆者の体験談

筆者の場合、臨月になっても赤ちゃんが下がらず、「とにかく歩くこと」と言われていたので、臨月はよく散歩をしていました。お腹の張りを感じることは増えていましたが、内診ではやはりまだまだと言われ「内診ぐりぐり」も受けました。内診ぐりぐりの効果は絶大でその後無事に出産しています。

一人目の出産のときは内診ぐりぐりを受けてから翌日にウォーキング、その夜にはお風呂掃除をしたところ、そのまま陣痛がはじまって翌日のお昼に出産しています。
四つん這いになったり、スクワットの形での掃除は骨盤にダイレクトに振動が伝わるため子宮収縮を促すと聞いたのでやってみたのですが、筆者の場合は効果てきめんでした。

掃除は、赤ちゃんが生まれてからだとゆっくりやることができないので、陣痛のためにも産後のためにも、臨月のときにやっておくことをおすすめします。ただし大きくなったお腹でバランスを崩しやすいので気をつけてくださいね。

Article link icon
臨月のお腹の張りの原因と対策は?病院に行く目安は?
Article link icon
臨月にお産を早めるにはどうすればいい?オロナミンCがいいって本当?

残りわずかの妊婦生活、ゆったりと過ごしましょう

Image

長いようであっという間の妊婦生活。臨月に入ると、いよいよ妊婦生活も残りわずかです。臨月になると、お腹も大きくなり陣痛がいつくるかわからないため、行動範囲も制限されてしまいます。でも、生まれてくる赤ちゃんのために準備をしたり掃除をするなどで環境を整えたり、パパとのふたりの時間を楽しんだりと臨月はとても幸せな時間です。

赤ちゃんが生まれると幸せいっぱいな反面ゆったりと過ごすことが難しくなります。出産までの貴重な時間をゆったりと有意義に過ごすことができると良いですね。

ままのて限定!無料相談でプレゼントがもらえる

出産が近づき、子どもの教育費がより気になるママもいるのではないでしょうか。「学資保険」は計画的に貯蓄をしたい家庭に人気の保険です。

「保険見直しラボ」や「保険見直し本舗」では、学資保険をはじめとする保険選びの相談をすることができます。それぞれにメリットがあるので、どちらも利用してみて最終的に自分に合ったほうを継続しても良いですね。

特選グルメギフトが選べる!保険見直しラボ

Image

「保険見直しラボ」は、自宅や勤務先、近所の喫茶店などどこでも来てくれるので、遠出できない妊婦さんや子どものいるママでも安心です。ままのてのキャンペーンページから無料相談予約をし、面談後にアンケートに回答すると、選べる特選グルメギフトが必ずもらえます。面談日程は最短10分で決まるので、気軽に申し込むことができますよ。

Experience icon

おすすめポイント

・店舗来店不要。自宅や勤務先・近所の喫茶店などどこにでも来てもらえる。
・平均業界歴12年以上のベテランコンサルタントに相談できる。
・約30の保険会社から、一番お得な保険プランを比較検討できる。
・何度相談しても無料なので、納得がいくまで検討することができる。

期間限定!グルメギフトをもらうには?

ストローボトルがもらえる!保険見直し本舗

Image

「保険見直し本舗」では、手続きから加入後のアフターフォローまでしっかりサポート。今、キャンペーンページからの相談予約で子どもに嬉しい「SKIP HOPのストローボトル」がもらえます。無理な勧誘はなく、現在加入している保険がぴったりの場合は、継続をおすすめされることもありますよ。

Experience icon

おすすめポイント

・取扱保険会社の数は業界No.1。たくさんの保険の中からぴったりのものを提案。
・すべてのサービスを無料で利用でき、保険料も高くならないので安心。
・多くの店舗にキッズスペース完備。自宅で相談も可能。

限定ストローボトルをもらうには?
【2018年版】学資保険のおすすめと選び方は?口コミや人気もご紹介
Article link iconhttps://mamanoko.jp/articles/29931
Image

あわせて読みたい

出産間近のママ必見!お腹の赤ちゃんが知らせる出産の兆候は?【体験談あり】
Article link iconhttps://mamanoko.jp/articles/8633
Image
外出先で破水に陣痛!?臨月のおでかけの注意点!おすすめの場所や過ごし方、先輩ママの体験談を紹介
Article link iconhttps://mamanoko.jp/articles/7909
Image
安産とは?安産になりやすいの人の特徴は?出産までにできること
Article link iconhttps://mamanoko.jp/articles/16885
Image
妊娠後期の食事の注意点は?後期つわりで食べられないときは?
Article link iconhttps://mamanoko.jp/articles/13493
Image
妊婦が飲める・飲めないハーブティー&時期別おすすめは?効果は期待できる?
Article link iconhttps://mamanoko.jp/articles/11174
Image
【市販もご紹介】妊娠線クリームの人気ランキング10選と口コミ
Article link iconhttps://mamanoko.jp/articles/24349
Image
産後の妊娠線は消える?妊娠線を消すおすすめのケア方法とは
Article link iconhttps://mamanoko.jp/articles/24326
Image